お客様からおススメ頂いた小説『ヴァイオリン職人の探求と推理』ポール・アダム著
なんと!クレモナのヴァイオリン職人が探偵の推理小説なのだが
弦楽器ファンはもちろん
音楽やヴァイオリンの事を知らない人でも楽しめるし、
本当のヴァイオリン職人の端くれ(私の事です)が読んでもとっても面白い!!!
自分が生きている町がそのまま舞台になっていて、きっとこの工房がモデルになっているんだろうな。
とか、多分この人からインスピレーションを得たのかな?とか。
どうしてこんな業界の細部までご存じかと、綿密な取材そして作家の想像力と力量に感心しました。
続編の第三巻を秋の夜長に読んでいるのですが、今年のイチ押しシリーズです。
T様ありがとうございました!