クレモナ カルテット

トリエンナーレ2018年の結果

トリエンナーレの表彰式がクレモナのポンキエッリ劇場で行われました。



コンクールの結果です。

ヴァイオリン部門:
優勝:Nicolas Bonet (フランス)
2位:Yukiko Chin(日本)
3位:Jihwan Park (韓国)


ヴィオラ部門
優勝:なし
2位:Ulrich Hinsberger (ドイツ)
3位:ViateurRoy (カナダ)

チェロ部門
優勝:Gawang Jung (韓国)
2位:Jihwan Park (韓国)
3位:Alessandro Peiretti (イタリア)

コントラバス部門
優勝・2位:なし
3位:Guido Mariotto (イタリア)

日本人女性がヴァイオリン部門で2位に輝きました!素晴らしい励みになります。


審査員の評価は

「オイルニス」で「マット仕上げ」

そして裏板は「二枚板」という楽器の製作点が高かったです。(面白いことに上位入賞に一枚板は存在しませんでした。)

私は正反対の「アルコールニス」「ピカピカ仕上げ」「豪華絢爛の一枚板」で挑みました。

自分のスタイルを審査委員に合わせて変えずに貫くと

どうしても製作点で足をひっぱられ上位入賞はなりませんでした。

それでもなんとか

1次審査(製作)の点数が300点を超え

2次審査(音響)に進み嬉しいことに!!

音響審査の点数はベスト10に入っていました。

もしかしたら新しい弦の出現によって得られた結果かもしれません!?


とろけるような甘いメロディーを歌い上げる事が可能で

ロマン派音楽の演奏をするにはもってこいだと思います

さらなる高みを目指して

また頑張ります。
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