日々の暮らし

自分達の暮らし、老親の介護など、徒然日記

父の手術と母の薬の件

2014年10月31日 | 健康・病気
昨日、無事、父の手術が終わりまして、
父は術後も普通どおり元気でホッとしました。

・・・が、造影剤のCT撮った結果
(これはもう半月ほど前に撮ったのですが)
肝臓に影があるので、もしかしたら転移かもしれない。
(リンパに転移は見受けられなかったんですが・・・)
・・ってことで、来週あたり、今度はPETを受けることになりました。

母のほうは、最近、段々、増えてきてしまっているお薬のことを
主治医に聞きたくて
(出来れば、ダブっているような効能の精神科のお薬を
少し減らして欲しいという私の要望)昨日病院へ行ってきました。

ぶっちゃけ、主治医からは
「入院している間は、薬は増えることはあっても
減ることはない。」という内容でした。
母の精神状態だと、今飲んでいる薬を減らすことは出来ないっていう返答でした。

どんどん増えていく薬。

胃ももともと悪いし(慢性胃炎もち)
肝臓だって悪い。(胃静脈瘤と脂肪肝^^;)

娘としては、減らせることが出来る薬ならば
少しでも減らして欲しいと思ったのだけど
それは無理だって言われたのです。

そのほかにも、父の入退院と母の退院は密接な関係がありますから
そのあたりも話してきたのですが、
詳細はここでは省きますが、
ほんと、家族のことをぜんぜん考えてくれない主治医です。

話していて、気分が悪くなりました。

1年2ヶ月も入院させてもらっているので
その間は、家族はとても楽させてもらったから
あんまり病院や先生に対して、悪くは言えないけれど、
この主治医は、ほんと、精神科医か・・・?っていうくらい、
今までの言葉のやり取りも、家族の気持ちを考えてくれないように見受けられるし、
また、患者本人の前でも、ズバッと言って
余計に母の精神状態を悪くすることが今まであったので、
医師に対して、かなりの不信感があります。

ぶっちゃけ、獣医さんのほうが、よっぽど信頼出来るし
尊敬も出来ます。だって、家族に対して、不安がることを
そんなにそんなに言いませんからね。
無理だ、、、ダメだ・・・っていう状態が先生は分かっていても
やっぱりそれを支える家族のことを考えると、ある程度、言葉を選んで話すと思うのです。

それが、この精神科医にはまったくありません。
これは、母が入院する前からだったのですがね・・・。
今に始まったことではないのです。。。


父の退院は当初、1週間だったのですが
追加でPETを受けることになり、少し伸びそうです。

そのことを一昨日母に電話で伝えたところ、
昨日、主治医との話が終わって、母に会いにいくと
最近、薬を増やしたせいもあって
割合、落ち着いていたのですが、
昨日は表情が暗く、泣く一歩手前でした。

母には病名を隠しているので
その不信感と、不安と、そして、そのもう1回検査をするので
退院が延びるということに対しての、モロモロの気持ち
(怒りも入っているみたいで)
私に対して、あれこれと病室で言ってました。

じゃ、本人にほんとのこと言っていいの?っていうと、
上のことだけでも、「昨晩は一晩一睡も出来なかった」という母ですよ。
とっても、父の本当の病名は言えませんよ。
言ったら、どうなるのよ?それで納得してくれるの?>母
どうせ、泣きじゃくって、大騒ぎするんでしょう・・・。

んでも、旦那が言うには
母に病名言ってよかったんじゃないの?って昨晩言われました。
病名言われたって、ピンとこないだろうし
(旦那自身もそうだったんだって。)

「んじゃ、今度、母から父の病名聞かれたら
”悪性”つけないで”黒色腫”って言っておこうか・・・ってことになりました。^^;


明日は旦那の車で、父のところへ様子見へ行って
その帰り、母のところへ寄るつもりです。

いやー、それにしても、タクシー代が怖いわぁ。

JR代はしゃーないとはいえ、
駅から病院間のタクシー代がねぇ、、、。
単なるお見舞いだから、控除にならないですもんね・・・。
本当は、バス使えばいいんだよなぁ、、、。
ううう・・・。><。。

OCNブログからgooブログへ引越し完了

2014年10月09日 | 健康・病気
OCNのブログが終了するそうで、こちらに引越ししてみました。
お初の方も、昔からのお知り合いの方も、こちらのブログでもどうぞよろしくお願い致します。

父のほうの病気の件ですが、
予想どおり検査すると、よくないものだったらしく、
今月の末あたりに手術することになりました。
(病名は悪性黒色腫)
今のところ幸いなことに転移はないそうなので、部分麻酔で切除する予定です。

86歳になって手術することに、私自身、とても心配で抵抗がありましたが
本人がやる気になってくれているのと、
「もし転移していたら、それはそれでいいから」っていう、父の気持ちを聞きだしまたので
手術してもらうことになりました。

転移あったら、リンパ切除しないとだめなので
全身麻酔でしょうし、父は心臓が悪いので
そのお薬を飲んでいる関係で、手術するのもなかなか難しいと思うのです。
部分麻酔でも、やっぱり投薬の調整をしないといけないのですが、、、

スムーズにいってくれるよう、祈るばかりです。

さて、母ですが、相変わらず、いろんな(よからぬ)ことがありました。
入院しているとはいえ、頻繁に一時帰宅してくるので、
そのたびに、家族である父と私は振り回されているのですが。

また、明日から5泊6日だか、4泊5日だかで、戻ってくるそうです。
最近は、父に送迎をお願いしていることが、多かったのですが
明日は、お迎えに行ってきます。
お迎えというと、子供のお迎えみたいだけど・・・。

しかし、まぁ、中身は子供みたいなものですねぇ。。。
感情のコントロールが出来ないので、
いやなことがあれば、1時間でも2時間でも愚痴愚痴言いながら泣き続ける。

それを毎回聞いている父は、(一時帰宅中、母は頻繁にそういう状態なので)
「一緒にいると気が変になりそうだ」って言っています。。。

とはいえ、いよいよ父のほうが安定してきたら
退院させねばなりません。

それが本人の意思だし、病院からも
手厚い看護が必要ではないので、退院してもらいたい旨、
だいぶ前から言われているのです。

先のことを考えても暗くなるだけなので、
その場しのぎで、やっていくしかありません。



父の体調

2014年09月10日 | 健康・病気

父の体調はいいのですが、
(心臓病などのお薬は飲んでいます)

体に大きめなできものが出来ていることを
最近(私は)知り、病院へ連れていったら
皮膚科では処置できないのでってことで
紹介状を渡されました。。。

来週、形成外科に診察に連れていく予定です。
これまたちょっと離れた病院なので、
やや不便です。実家の市内ではないので。。。
初診の時は旦那の車を出してもらって
連れていく予定です。

手術するかどうかは分かりませんが、
悪いものだと、ちょっと切って、
それが全身にまわる可能性もあるので
手術するとなると、結構、大きめに切るそうです。

私と夫は、父は年(今月86になります^^;;;)なのだから
手術は避けたいのが本音なんですが。

そのあたりも初診の時に相談してこようかと思います。


80代夫婦の喧嘩、再び

2014年09月01日 | 健康・病気

最近、入院中の母は体調は例によってよくないのだけど
(相変わらず頻繁にメマイ、ふらつき、胸が悪い・・・等、毎日、こんな調子)
それでも、ここにきてたびたび家へ帰ってきていた。

それは、主治医が前回の一時帰宅の時、
期間中、多少の具合悪さはあったものの
5日間、まぁまぁ良く過ごせたからだ。

主治医は、「あんまり一時帰宅の間を空けないほうがいいよ。」と言って
母に一時帰宅を勧めた。
そして、今月、3回目の帰宅。

機嫌よく帰ってきたのだけど、
昨日、父と喧嘩したらしい。
泣きながら、電話をかけてきた。

父に何を言われたか等、泣きながら報告。

喧嘩の発端は、母が父に(売店で)買ってあげた
ごませんべいのこと。
(父は気に入らず、食べなかったらしい)

そんな些細なことなのに、お互い、今までのいろんなことを
言い合いをしたんだろうと思う。

父は母に「お前は、俺や○○←(私の名前 )が、
やってあげていることを
なんも、ありがたいと思ってないんだろう」と言ったらしい。

さらに、母を追い詰めた言葉は、
「お前の好きにすれ」だったそう。

この言葉は、父は今まで何度となく母に言っている。
母が「病院に帰りたくない」等、言った時は
この言葉を言っていたし。

だけど、昨日の母には、この言葉は
とても突け放された言葉に聞えたんだろう。

「こんな体で、どうやって好きにすればいいの?
私が教えてもらいたわ」と泣きじゃくりながら電話で私に何度も訴えていた。

また、去年の時と同じように、
「お母さん、家を出ていくわ。お父さんにも「さよなら」って言った。
明るいとヨタヨタしていた恥ずかしいから、
暗くなったら家を出て行く」って言っていた。

だけど、実際、去年もそうだったけれど、
出ていかないんだよねぇ。
去年は本当に出ていくかもって焦って
隣街の親戚にまで電話かけて、
車で母を迎えにいってもらおうかと思ったくらいなんだけど。
(旦那が当時、お酒飲んだ後で、車運転できなかったから。。。)

でも、あの時も、そう口では言って
家を出ていかず、さらに、びっくりしたことは
同じ布団で今まで通り、寝たんだって。
(今回と同じよ・・・)

今月は、月の約半分、母は自宅に戻ってきている。
その状態で、こうだもんねぇ。

時々、帰ってくる程度なら、父も母に対して
多少の我慢というか、いい顔をしていたんだろう。

やっぱりな・・・ってところだわ。

今は母が入院しているから、こういう父との確執があった時は
すぐに病院へ戻ってもらえるけれど、
退院となると、(また去年の夏の入院前みたいに)
少し距離を持ったほうがいいなと思っても、
母をショートステイにも預けられず
(具合悪い人はショートステイで預かれないと、
去年、当時のケアマネに言われた)
ほんと困るものね。。。

とりあえず、今日は病院へ戻る日で、
父が送っていってくれるというので、
今朝電話かけてホッとしましたが・・・。

旦那は、昨日の両親の状況を聞いて
「2人の問題を2人で解決できないで
○○←(私の名前)に、電話かけてくるなんて
そんなことじゃ、退院なんて出来ないわ。
(出来ると思っていたけれど)」と
少し怒りながら言っていた。

仲良く長生きしてくれるなら、願ったり叶ったりだけど、
それでなければ、困るね・・・。

50年以上の夫婦生活の確執たるもの
一筋縄ではいかないわ。。。

入院する前、時々、こういう状況になって
そのたびに、私は両親の間に入ったのだけど。
娘の私にもどうすることも出来ないものなぁ。


実家の近況

2014年07月26日 | 健康・病気

ダメもとで申請した母の介護認定が無事1つ上がりました。
申請するときに、「もしかしたら今の要支援2よりも軽くなる可能性もありますが
それでもいいですか?」とケアマネさんから念押しされたのですが、
半ば、私はやけくそになって「それでもいいです。申請お願いします」と言ったのだ。。。

入院先の担当医と看護士は、案の定、調査員さんの話によると
「変わりない」「安定している」という返答らしかったのだが。

でも、明らかに、去年の11月に介護認定を1つ上げてもらったときよりも
心身ともに状態は不安定だし、実際、精神病の薬も増えているのだ。
そのあたりを、30分くらい電話で私から説明させてもらい、今回の認定に至りました。

良かった・・・。

で、まぁ、とりあえず退院してもらっても、少しだけサービスを増やすことができそうだし、
父に「今回、申請が下りたら、私は母に退院するかい?って聞いてみようかと思うけれど
お父さんはどう」と聞くと、「今の状態だと退院はまだ早いと思う」との返答だった。

早いって、もう1年近くも入院しているのに・・・。

でも、一緒に暮らすのは父だから、やっぱり父の意見を尊重しないわけにはいかない。
先週も3泊4日で一時帰宅したのだが、
珍しく、まずまず何事もなく、過ごせたとのこと。

ただ、それも、単なる偶然みたいなもので
また病院へ戻ったら、「体がだるい」だの「体がこわい」だの
「メマイがする」だの「フラフラする」だの、いろんな不調を訴えて
結局、体調は悪い。

今日は、母のかかりつけの病院のお薬取りに行きがてら、
父と旦那と3人で母を見舞ってきたのだが、不調で
「もう少しであの世に行きかけた」とメソメソと泣いていた。
どうも、お昼ご飯を食べている時に、脂汗が急に出てきて
具合悪くなったらしい・・・。

そんな母に今日は、退院云々・・・の話をとても出来なかった。
もうちょっと安定している時に言おうかと思う。