日々の暮らし

自分達の暮らし、老親の介護など、徒然日記

浮き沈みが多いなぁ

2016年04月09日 | 健康・病気
”認知症”と入院していた精神科の病院より
去年の夏に診断を受けた母(83歳)の話しです。

ここ1ヶ月くらい前から、体調の良い時は
お料理も少しするようになりました。
もともとお料理が好きな人だったので、
こんな日が再び来るとは思いもよりませんでした。

ところが、ホッとしているとその翌日とかには
ドッと体調が悪くなり(精神状態が悪くなる)
←どっちが先だか分かりません。
鶏が先か卵が先か・・・的な感じです。
ウツっぽい状態と体がだるいだの、体がコワイだの、
いろんな体の不調を訴えます。
(心気症ぽい症状はずーっと続いています)

そうなると、今度は父との確執(喧嘩)が始まります。。。

そのループ状態ですねぇ。
最近は。

先週は悪い時期で、泣きながら父の悪口を言っていましたが、
今週はいい体調だったので、普通の母でした。

相変わらず母の体調には振り回されている日々です。

7ヶ月ぶりのブログ更新です

2016年01月12日 | 健康・病気
すっかりご無沙汰しています。
6月以来の更新です。

最後のブログ更新の翌月に母がまた入院し
そして、3ヶ月ほどで退院。
そして今に至っています。

去年の夏から秋にかけては、そんな調子で
母が入院していて、とても楽な半面、
(内科病院の通院付き添いやお薬取りがなくなったのは
すごく楽だったけれど・・・)
入院したらしたで、不満の固まりのような母。
いろんなことが吹き出てきて
その対応に大変でした。。。

そのことを書き出すと、
おそらく本1冊くらい書けちゃうかも・・・というくらいです。

精神病かと思っていた母は、
前頭葉が少し萎縮しており認知症だろう・・・ということで
抗不安薬を一切やめ、今は、認知症のお薬を飲んでいます。

ただ、縮んだ脳は元に戻るはずもなく
段々、今よりもいろんな精神面で
大変になっていくだろう・・・とのことでした。

焦燥感に狩られたり、1つのことにひどく拘ったり、
不安感、これらと上手く付き合っていくしかないようです。

私の素人考えでは、おそらく老人性鬱病から
徐々にそのような症状になっていったように感じます。


半分まともで、半分はエキセントリックなかんじなので
その狭間で本人が一番苦しんでいるようです。

記憶力の低下は、普通に生活している分には
全然問題なしです。

感情のコントロールなどが上手く出来ないってかんじです。


3ヶ月ぶりの日記(母の転院)

2015年06月05日 | 健康・病気
3ヶ月ぶりの日記でした。
こんなに時間が経過していたとは・・・

先月末、やっと・・・というべきでしょう。
別の精神科に母を連れて行くことができました。

退院後、父と私は、どうせ治らない病気ならば・・・と
セカンド・オピニオンを兼ねて、
すぐにでも別の病院へ連れていきたかったのですが
なかなかそのタイミングが取れませんでした。
実は退院後、年末には、すでに紹介状は書いてもらっていたのです。

入院中に起きた、例の指輪騒動(?)が
今回の転院の大きなきっかけでした。

月に1度、お薬取りに行きがてら、
母を病院へ連れていっていたのですが
そのたびに、その例の指輪を渡して返してくれないという患者さんに
今まで仲良くしていた期間中に貰った洋服等、返していたんです。
(先生を経由して・・・)
ただ、そのたびに、母がそのトラブルとなった患者さんのことを
話に出すものですから、精神的に非常によくない状態でした。

4月の末に通院した時なんて、診察後、待合室で
「先生を困らせてしまったのではないか」とか
「先生は○○さんを庇っている」とか
「退院した患者はどうでもいいんだね」とか、、、
とにかく被害妄想的なことを思い考えてしまうみたいで、
「もう薬取りにきたくない」
「2ヶ月分もらえないだろうか」とか言って泣く始末。。。

月1で病院へ行くたびに、精神状態が悪くなって帰宅するんですよ。。。

なので、これを機に、入院した病院とは縁を切ったほうがいいなと思い、
母もそれに承諾してくれたので。。。

転院先の病院は、年配の先生ですが、
以前かかっていた先生よりも、ずーっとかんじの良い先生です。

とりえあず、お薬はほとんど変えず、1ヶ月様子を見てから
少しづつお薬を変えていくことになりました。

ここまで来るのに、5ヶ月かかりました。
やれやれ・・・です。


母の病状悪化

2015年03月27日 | 健康・病気
精神科より退院して4ヶ月。
それまでも体調のいい悪いを繰り返してきた母ですが、
ここにきて、さらに悪くなってしまいました。

原因は、、、
なんとも常識で考えても
「はぁ?」と聞き返したくなるような内容。

要約すると、
入院中に仲良くしていた人に
母は自分のとても大事にしていた指輪を預けた。

退院してから、それを思い出し
(3ヶ月たってからですよ?!)
その人に(その人はまだ入院している)
「預けた指輪返して」って電話したけれど
(仲の良い人だったので、相手のケータイの番号を教えてもらっていた。)
「預かってない、見たこともない」と拒否。
そして母の言葉を借りると、その時に
「ばかやろう、このやろう」って言われたって言っていた。
この言葉は私は直接聞いてないので、本当かどうか分からない。

母、具合悪くなる。

家族にしても寝耳に水な話でして、
指輪を預けていたことすら知らない。

どうやら入院中、頻繁に一時帰宅していた母ですが
その時に、仲良くしていた人に
「指輪見せて」って言われたんで持っていったそう。

で、母は「大事なものだから、あんた預かってくれる?」と言って
指輪を預けたそう。
その人は「うん、いいよ」って言って受け取ったそうだ。^^;

母も自分がバカなことをしたってこと、
今になって充分痛感している。

しかし、信用していた人に裏切られた。
さらに、大事な指輪を(父に買ってもらって二十数年だけど
ほとんどしたことなく、大事に眺めていたそうだ)失った悲しみ。
そんな人を信用した自分の情けなさに、
自分で自分をどう感情をコントロールしたらいいか苦悶している。

父なんかは、「病院に持っていったこと自体が間違い。
もう指輪のことは諦めろ」って言っているんだけど、母にしたら
「死ぬ前にもう1回指輪を見たい」と言って、
昨日も散々泣いていた。

昨日は精神科への通院日だったのです。
母を連れていったわけですが、
指輪云々かんぬんの件は、1ヶ月前の定期通院の時
主治医にも相談してみた。
前回の通院の時は、主治医に話して
指輪の件を、その人に(看護士さんを通して)
預かってないか聞いてもらったの。

今回も、主治医を通して
相手(入院している、母の仲良くしていた人)に連絡をとってもらい
「会いたい」って言ってもらったんだけど
当然、相手は会いたくないよね?
「会いたくない」って言われて、昨日は帰ってきました。

まぁまぁ、帰ってきてからずーっと文句(愚痴)を訴えながら
私がいる間、ずーっと泣いていた。

最近、体調がさらに悪いのも、そういう状態だからなんだろう。

「胸が悪い。吐きそう。お腹気持ち悪い」
そして、頻繁に下痢。

朝から泣いて「死にたい」とずーっと訴えている時もある。
(ちょうどお彼岸に実家へ旦那と行ったんだけど、そういう状態だった)

主治医は、「レキソタンを今の1日2錠から3錠に増やしますか?」
と言っていたけれど「ちょっと様子をみてみます」と言って断ったよ。

治らない精神病なのに、どんどん薬だけ増えていくだけだもん。
実際、主治医に聞くと、
2錠から3錠になっても、ほとんど効能は変わらないってサ・・・。

それでなくても、ここ最近は、胸悪いとか言ってるので
内科のほうから頓服で吐き気止めも1日に何回も飲んでいるし。。。

精神からきている症状なのか、いくら吐き気止め飲んでも
ほとんど効いてないような状態みたいです。。。

ぁぁ、困った困った・・・。

今回の件。

高齢者同士(80代)2人だけのやり取りで、
さらに精神病患者同士のやり取り。

家族としても、どっちを信用していいのか、
正直なところ、分からない。
家族だから、もちろん父も私も無条件で母を信用しているけれども・・・。

母は、認知症はまだ入ってないけれど、
精神状態が悪い状態になると、
最近、言動が少し変になってきた。

あぁ、疲れるわ。。。

父の手術と母の薬の件

2014年10月31日 | 健康・病気
昨日、無事、父の手術が終わりまして、
父は術後も普通どおり元気でホッとしました。

・・・が、造影剤のCT撮った結果
(これはもう半月ほど前に撮ったのですが)
肝臓に影があるので、もしかしたら転移かもしれない。
(リンパに転移は見受けられなかったんですが・・・)
・・ってことで、来週あたり、今度はPETを受けることになりました。

母のほうは、最近、段々、増えてきてしまっているお薬のことを
主治医に聞きたくて
(出来れば、ダブっているような効能の精神科のお薬を
少し減らして欲しいという私の要望)昨日病院へ行ってきました。

ぶっちゃけ、主治医からは
「入院している間は、薬は増えることはあっても
減ることはない。」という内容でした。
母の精神状態だと、今飲んでいる薬を減らすことは出来ないっていう返答でした。

どんどん増えていく薬。

胃ももともと悪いし(慢性胃炎もち)
肝臓だって悪い。(胃静脈瘤と脂肪肝^^;)

娘としては、減らせることが出来る薬ならば
少しでも減らして欲しいと思ったのだけど
それは無理だって言われたのです。

そのほかにも、父の入退院と母の退院は密接な関係がありますから
そのあたりも話してきたのですが、
詳細はここでは省きますが、
ほんと、家族のことをぜんぜん考えてくれない主治医です。

話していて、気分が悪くなりました。

1年2ヶ月も入院させてもらっているので
その間は、家族はとても楽させてもらったから
あんまり病院や先生に対して、悪くは言えないけれど、
この主治医は、ほんと、精神科医か・・・?っていうくらい、
今までの言葉のやり取りも、家族の気持ちを考えてくれないように見受けられるし、
また、患者本人の前でも、ズバッと言って
余計に母の精神状態を悪くすることが今まであったので、
医師に対して、かなりの不信感があります。

ぶっちゃけ、獣医さんのほうが、よっぽど信頼出来るし
尊敬も出来ます。だって、家族に対して、不安がることを
そんなにそんなに言いませんからね。
無理だ、、、ダメだ・・・っていう状態が先生は分かっていても
やっぱりそれを支える家族のことを考えると、ある程度、言葉を選んで話すと思うのです。

それが、この精神科医にはまったくありません。
これは、母が入院する前からだったのですがね・・・。
今に始まったことではないのです。。。


父の退院は当初、1週間だったのですが
追加でPETを受けることになり、少し伸びそうです。

そのことを一昨日母に電話で伝えたところ、
昨日、主治医との話が終わって、母に会いにいくと
最近、薬を増やしたせいもあって
割合、落ち着いていたのですが、
昨日は表情が暗く、泣く一歩手前でした。

母には病名を隠しているので
その不信感と、不安と、そして、そのもう1回検査をするので
退院が延びるということに対しての、モロモロの気持ち
(怒りも入っているみたいで)
私に対して、あれこれと病室で言ってました。

じゃ、本人にほんとのこと言っていいの?っていうと、
上のことだけでも、「昨晩は一晩一睡も出来なかった」という母ですよ。
とっても、父の本当の病名は言えませんよ。
言ったら、どうなるのよ?それで納得してくれるの?>母
どうせ、泣きじゃくって、大騒ぎするんでしょう・・・。

んでも、旦那が言うには
母に病名言ってよかったんじゃないの?って昨晩言われました。
病名言われたって、ピンとこないだろうし
(旦那自身もそうだったんだって。)

「んじゃ、今度、母から父の病名聞かれたら
”悪性”つけないで”黒色腫”って言っておこうか・・・ってことになりました。^^;


明日は旦那の車で、父のところへ様子見へ行って
その帰り、母のところへ寄るつもりです。

いやー、それにしても、タクシー代が怖いわぁ。

JR代はしゃーないとはいえ、
駅から病院間のタクシー代がねぇ、、、。
単なるお見舞いだから、控除にならないですもんね・・・。
本当は、バス使えばいいんだよなぁ、、、。
ううう・・・。><。。

OCNブログからgooブログへ引越し完了

2014年10月09日 | 健康・病気
OCNのブログが終了するそうで、こちらに引越ししてみました。
お初の方も、昔からのお知り合いの方も、こちらのブログでもどうぞよろしくお願い致します。

父のほうの病気の件ですが、
予想どおり検査すると、よくないものだったらしく、
今月の末あたりに手術することになりました。
(病名は悪性黒色腫)
今のところ幸いなことに転移はないそうなので、部分麻酔で切除する予定です。

86歳になって手術することに、私自身、とても心配で抵抗がありましたが
本人がやる気になってくれているのと、
「もし転移していたら、それはそれでいいから」っていう、父の気持ちを聞きだしまたので
手術してもらうことになりました。

転移あったら、リンパ切除しないとだめなので
全身麻酔でしょうし、父は心臓が悪いので
そのお薬を飲んでいる関係で、手術するのもなかなか難しいと思うのです。
部分麻酔でも、やっぱり投薬の調整をしないといけないのですが、、、

スムーズにいってくれるよう、祈るばかりです。

さて、母ですが、相変わらず、いろんな(よからぬ)ことがありました。
入院しているとはいえ、頻繁に一時帰宅してくるので、
そのたびに、家族である父と私は振り回されているのですが。

また、明日から5泊6日だか、4泊5日だかで、戻ってくるそうです。
最近は、父に送迎をお願いしていることが、多かったのですが
明日は、お迎えに行ってきます。
お迎えというと、子供のお迎えみたいだけど・・・。

しかし、まぁ、中身は子供みたいなものですねぇ。。。
感情のコントロールが出来ないので、
いやなことがあれば、1時間でも2時間でも愚痴愚痴言いながら泣き続ける。

それを毎回聞いている父は、(一時帰宅中、母は頻繁にそういう状態なので)
「一緒にいると気が変になりそうだ」って言っています。。。

とはいえ、いよいよ父のほうが安定してきたら
退院させねばなりません。

それが本人の意思だし、病院からも
手厚い看護が必要ではないので、退院してもらいたい旨、
だいぶ前から言われているのです。

先のことを考えても暗くなるだけなので、
その場しのぎで、やっていくしかありません。



父の体調

2014年09月10日 | 健康・病気

父の体調はいいのですが、
(心臓病などのお薬は飲んでいます)

体に大きめなできものが出来ていることを
最近(私は)知り、病院へ連れていったら
皮膚科では処置できないのでってことで
紹介状を渡されました。。。

来週、形成外科に診察に連れていく予定です。
これまたちょっと離れた病院なので、
やや不便です。実家の市内ではないので。。。
初診の時は旦那の車を出してもらって
連れていく予定です。

手術するかどうかは分かりませんが、
悪いものだと、ちょっと切って、
それが全身にまわる可能性もあるので
手術するとなると、結構、大きめに切るそうです。

私と夫は、父は年(今月86になります^^;;;)なのだから
手術は避けたいのが本音なんですが。

そのあたりも初診の時に相談してこようかと思います。


80代夫婦の喧嘩、再び

2014年09月01日 | 健康・病気

最近、入院中の母は体調は例によってよくないのだけど
(相変わらず頻繁にメマイ、ふらつき、胸が悪い・・・等、毎日、こんな調子)
それでも、ここにきてたびたび家へ帰ってきていた。

それは、主治医が前回の一時帰宅の時、
期間中、多少の具合悪さはあったものの
5日間、まぁまぁ良く過ごせたからだ。

主治医は、「あんまり一時帰宅の間を空けないほうがいいよ。」と言って
母に一時帰宅を勧めた。
そして、今月、3回目の帰宅。

機嫌よく帰ってきたのだけど、
昨日、父と喧嘩したらしい。
泣きながら、電話をかけてきた。

父に何を言われたか等、泣きながら報告。

喧嘩の発端は、母が父に(売店で)買ってあげた
ごませんべいのこと。
(父は気に入らず、食べなかったらしい)

そんな些細なことなのに、お互い、今までのいろんなことを
言い合いをしたんだろうと思う。

父は母に「お前は、俺や○○←(私の名前 )が、
やってあげていることを
なんも、ありがたいと思ってないんだろう」と言ったらしい。

さらに、母を追い詰めた言葉は、
「お前の好きにすれ」だったそう。

この言葉は、父は今まで何度となく母に言っている。
母が「病院に帰りたくない」等、言った時は
この言葉を言っていたし。

だけど、昨日の母には、この言葉は
とても突け放された言葉に聞えたんだろう。

「こんな体で、どうやって好きにすればいいの?
私が教えてもらいたわ」と泣きじゃくりながら電話で私に何度も訴えていた。

また、去年の時と同じように、
「お母さん、家を出ていくわ。お父さんにも「さよなら」って言った。
明るいとヨタヨタしていた恥ずかしいから、
暗くなったら家を出て行く」って言っていた。

だけど、実際、去年もそうだったけれど、
出ていかないんだよねぇ。
去年は本当に出ていくかもって焦って
隣街の親戚にまで電話かけて、
車で母を迎えにいってもらおうかと思ったくらいなんだけど。
(旦那が当時、お酒飲んだ後で、車運転できなかったから。。。)

でも、あの時も、そう口では言って
家を出ていかず、さらに、びっくりしたことは
同じ布団で今まで通り、寝たんだって。
(今回と同じよ・・・)

今月は、月の約半分、母は自宅に戻ってきている。
その状態で、こうだもんねぇ。

時々、帰ってくる程度なら、父も母に対して
多少の我慢というか、いい顔をしていたんだろう。

やっぱりな・・・ってところだわ。

今は母が入院しているから、こういう父との確執があった時は
すぐに病院へ戻ってもらえるけれど、
退院となると、(また去年の夏の入院前みたいに)
少し距離を持ったほうがいいなと思っても、
母をショートステイにも預けられず
(具合悪い人はショートステイで預かれないと、
去年、当時のケアマネに言われた)
ほんと困るものね。。。

とりあえず、今日は病院へ戻る日で、
父が送っていってくれるというので、
今朝電話かけてホッとしましたが・・・。

旦那は、昨日の両親の状況を聞いて
「2人の問題を2人で解決できないで
○○←(私の名前)に、電話かけてくるなんて
そんなことじゃ、退院なんて出来ないわ。
(出来ると思っていたけれど)」と
少し怒りながら言っていた。

仲良く長生きしてくれるなら、願ったり叶ったりだけど、
それでなければ、困るね・・・。

50年以上の夫婦生活の確執たるもの
一筋縄ではいかないわ。。。

入院する前、時々、こういう状況になって
そのたびに、私は両親の間に入ったのだけど。
娘の私にもどうすることも出来ないものなぁ。


実家の近況

2014年07月26日 | 健康・病気

ダメもとで申請した母の介護認定が無事1つ上がりました。
申請するときに、「もしかしたら今の要支援2よりも軽くなる可能性もありますが
それでもいいですか?」とケアマネさんから念押しされたのですが、
半ば、私はやけくそになって「それでもいいです。申請お願いします」と言ったのだ。。。

入院先の担当医と看護士は、案の定、調査員さんの話によると
「変わりない」「安定している」という返答らしかったのだが。

でも、明らかに、去年の11月に介護認定を1つ上げてもらったときよりも
心身ともに状態は不安定だし、実際、精神病の薬も増えているのだ。
そのあたりを、30分くらい電話で私から説明させてもらい、今回の認定に至りました。

良かった・・・。

で、まぁ、とりあえず退院してもらっても、少しだけサービスを増やすことができそうだし、
父に「今回、申請が下りたら、私は母に退院するかい?って聞いてみようかと思うけれど
お父さんはどう」と聞くと、「今の状態だと退院はまだ早いと思う」との返答だった。

早いって、もう1年近くも入院しているのに・・・。

でも、一緒に暮らすのは父だから、やっぱり父の意見を尊重しないわけにはいかない。
先週も3泊4日で一時帰宅したのだが、
珍しく、まずまず何事もなく、過ごせたとのこと。

ただ、それも、単なる偶然みたいなもので
また病院へ戻ったら、「体がだるい」だの「体がこわい」だの
「メマイがする」だの「フラフラする」だの、いろんな不調を訴えて
結局、体調は悪い。

今日は、母のかかりつけの病院のお薬取りに行きがてら、
父と旦那と3人で母を見舞ってきたのだが、不調で
「もう少しであの世に行きかけた」とメソメソと泣いていた。
どうも、お昼ご飯を食べている時に、脂汗が急に出てきて
具合悪くなったらしい・・・。

そんな母に今日は、退院云々・・・の話をとても出来なかった。
もうちょっと安定している時に言おうかと思う。


担当医には正直まいった・・・(><)。。

2014年06月13日 | 健康・病気

月曜日話し合いで、私、父、そして母も言いたいことがあるから・・・と3人で
担当医の話しを聞きに行った。

この時、母はいつもの「だるいこわい・・・」とすでに涙目で
さらに30分以上待たされていたので、具合悪いから・・・と
部屋に一時戻っていた。
見に行ったら病室のベッドで横になってメソメソと泣いていた。

こんな悪い精神状態の母ですよ。なのに、
担当医は(母から)質問されたことについて実にスッパリと解答した。

先生「この病気は治りません」
その前後に精神病の患者さんは、治る人もいるけれど
治らない人もいる。精神病は手術したら治るといった別の病気とは違う。
そういう説明もありましたよ。

先生「こんなもんだと思って(体の具合悪い状態)今後も生きていかなければダメです」
私、内心”あちゃー、、、言っちゃったよ・・・”と思いました。

父からの意見
「体の調子がいいのなら家に戻ってきてもいいのだけど
こんなふうに調子悪いんじゃね。。。家で看きれない」
先生「家に帰っても具合悪いでしょうね~」そう、つらっと言われました。

なんかさ、、、
全然、本人や家族の気持ちを察してくれないんだなぁと思いました。
精神状態悪い人を、よけいに精神状態悪くするなんて・・・。

入院前にも言われていたことなんですよ。
その時も随分、きっぱりと言ってくれるなぁと思ったんだけど。
家族はそれで理解したけれど、母は当時、具合悪くて精神が錯乱していたせいか
はたまた耳が遠いせいか、さらには、理解力が落ちているせいか
この一番核心に触れる部分を理解できていなかったんです。

我々家族も、あえて「死にたい」と言っている人に
自暴自棄になるようなことは伝えなかった。

治らないなりにも、なんとか一筋の光みたいなものがないものか・・・
そんなふうに思っていたんです。

それに、上で言われたこと、本人がちゃんと自分で理解出来れば
少なくとも母はここまで長く入院しなかっただろうし
”年なんだから、こんな体調なんだ。こんなもんなんだ”と受け入れることが出来たら
母の精神病の半分以上は、治っていたと思う。
それが出来ないから、長く入院していたし、具合悪いのに。

案の定、母は、ショックを受け、病室で先に戻っていたんですが
同じ病室の人に慰められていました。
私達の顔を見ると「こんなところにいたって良くならないなら
すぐに家に帰りたい。連れて帰って!」と泣きじゃくって私の服のすそを引っ張りました・・・。

さらに、その日の夜、すごく具合悪くなってしまい
いつもは空アゲなのに、その日は本当に吐いてしまったそうです。
そして、詰め所のベッドで一晩寝たそうです。
おそらくゲーゲーやって、周りの人にもうるさいのと
何度も何度も看護士さんを呼んだから、詰め所のベッドで寝たんでしょう・・・。

精神科医が精神病患者の精神状態をさらに悪くして
どうするんだよ・・・!!!
と腹が立ちました。

予想以外に早く退院するかもしれないので、これまた困りました。
もう病院へ戻らないとダメって私も言えませんからねぇ。
あんなふうに先生に言われたら。。。