実家の母が入院して3週間くらいたちます。
2-3度外泊して調子がよさそうだったら、退院らしいです。
今日、お見舞いに行ったら、帰る用意して身なり整えて待っていました。
「え？」と思ったら、今朝、担当医と話した時に
3泊の外泊許可が出たらしいです。
母としては、（精神科で処方されている抗不安薬）副作用でフラフラするのが
今は一番イヤみたいです。
今日、先生にそれを言って「治りません」と言われて（母、やや憤慨し）
「それじゃここにいても同じだから、家へ帰りたい・・・」
っていうような流れになったようなそんな印象です。
母曰く「先生は私がめまいとかしてフラフラしているの
最初から分かっているはずなのに、こうなんだもんねぇ・・・」と
不満を何度か言っていました。
担当医は以前から（外来で通院時から）
「普通は副作用に慣れていくものなんです。
薬によってのマイナスの部分よりもプラスのほうが大きいからです」と言っていました。
当時からそれを母に言っても、どうにも理解してくれない。
認知症ではないのですが、どうも情報を都合のいいように解釈したり
自分に都合の悪い情報を遮断したり・・・。
そういうかんじが見受けられます。
でもまぁ、とりあえず今は一時的にせよ元気になったので本当に良かった。
（また体調悪くなった時は、きっとまた似たような精神状態になると私は思っています・・・）
今日、ちょっと驚いたのは、
どうも前回の帰宅時の時、マニキュアを塗っていったみたいなのよね～。
今日、ちょっと剥げかかった母の指先のマニキュアを見て
「あれ～！？マニキュア塗っているよ～！！！」と
びっくらこいちゃいました。
そういえば今日、病院から帰る時には、首にブルーのマフラーまで
粋に巻いていたし。
ちょっと身の回りのこと、気にかけれるだけの精神状態（心に余裕？）が
出来たようです。
さらに、バッグにはア○ラックの粗品でもらってきたのか
実家のテーブルに長らく放置されていた可愛らしいアヒルの小さなストラップが
あったのですが、カバンにちゃんとついているじゃん・・・
これも前回、帰宅した時に自分でつけたのねぇ、きっと。
やぁ、ビックリしました。
やっぱ、人間って、お化粧したり、おしゃれしたりするのが
大事なんですね～。
私なんて、結婚してからマニキュアなんて塗ったことないかも。