日々の暮らし

自分達の暮らし、老親の介護など、徒然日記

80代夫婦の喧嘩、再び

2014年09月01日 | 健康・病気

最近、入院中の母は体調は例によってよくないのだけど
(相変わらず頻繁にメマイ、ふらつき、胸が悪い・・・等、毎日、こんな調子)
それでも、ここにきてたびたび家へ帰ってきていた。

それは、主治医が前回の一時帰宅の時、
期間中、多少の具合悪さはあったものの
5日間、まぁまぁ良く過ごせたからだ。

主治医は、「あんまり一時帰宅の間を空けないほうがいいよ。」と言って
母に一時帰宅を勧めた。
そして、今月、3回目の帰宅。

機嫌よく帰ってきたのだけど、
昨日、父と喧嘩したらしい。
泣きながら、電話をかけてきた。

父に何を言われたか等、泣きながら報告。

喧嘩の発端は、母が父に(売店で)買ってあげた
ごませんべいのこと。
(父は気に入らず、食べなかったらしい)

そんな些細なことなのに、お互い、今までのいろんなことを
言い合いをしたんだろうと思う。

父は母に「お前は、俺や○○←(私の名前 )が、
やってあげていることを
なんも、ありがたいと思ってないんだろう」と言ったらしい。

さらに、母を追い詰めた言葉は、
「お前の好きにすれ」だったそう。

この言葉は、父は今まで何度となく母に言っている。
母が「病院に帰りたくない」等、言った時は
この言葉を言っていたし。

だけど、昨日の母には、この言葉は
とても突け放された言葉に聞えたんだろう。

「こんな体で、どうやって好きにすればいいの?
私が教えてもらいたわ」と泣きじゃくりながら電話で私に何度も訴えていた。

また、去年の時と同じように、
「お母さん、家を出ていくわ。お父さんにも「さよなら」って言った。
明るいとヨタヨタしていた恥ずかしいから、
暗くなったら家を出て行く」って言っていた。

だけど、実際、去年もそうだったけれど、
出ていかないんだよねぇ。
去年は本当に出ていくかもって焦って
隣街の親戚にまで電話かけて、
車で母を迎えにいってもらおうかと思ったくらいなんだけど。
(旦那が当時、お酒飲んだ後で、車運転できなかったから。。。)

でも、あの時も、そう口では言って
家を出ていかず、さらに、びっくりしたことは
同じ布団で今まで通り、寝たんだって。
(今回と同じよ・・・)

今月は、月の約半分、母は自宅に戻ってきている。
その状態で、こうだもんねぇ。

時々、帰ってくる程度なら、父も母に対して
多少の我慢というか、いい顔をしていたんだろう。

やっぱりな・・・ってところだわ。

今は母が入院しているから、こういう父との確執があった時は
すぐに病院へ戻ってもらえるけれど、
退院となると、(また去年の夏の入院前みたいに)
少し距離を持ったほうがいいなと思っても、
母をショートステイにも預けられず
(具合悪い人はショートステイで預かれないと、
去年、当時のケアマネに言われた)
ほんと困るものね。。。

とりあえず、今日は病院へ戻る日で、
父が送っていってくれるというので、
今朝電話かけてホッとしましたが・・・。

旦那は、昨日の両親の状況を聞いて
「2人の問題を2人で解決できないで
○○←(私の名前)に、電話かけてくるなんて
そんなことじゃ、退院なんて出来ないわ。
(出来ると思っていたけれど)」と
少し怒りながら言っていた。

仲良く長生きしてくれるなら、願ったり叶ったりだけど、
それでなければ、困るね・・・。

50年以上の夫婦生活の確執たるもの
一筋縄ではいかないわ。。。

入院する前、時々、こういう状況になって
そのたびに、私は両親の間に入ったのだけど。
娘の私にもどうすることも出来ないものなぁ。