日々の暮らし

自分達の暮らし、老親の介護など、徒然日記

訪問看護士さんを頼んで良かった

2012年09月08日 | 健康・病気
8月初旬から、週に1度、実家には訪問看護士さんが訪ねてきます。
昨日、実家に行った時に父が
「訪問看護士さんが来てくれるようになったのが
母の回復に、いい影響があったのではないだろうか」と言ってた。

この発言に目からウロコ状態の私。

だって、二人とも(特に母が)契約の段階から
「人が来ると疲れる」を何度も口にし、
「疲れないかい?お父さん」と父に同意を求めていたくらいだから。
父もそんな母を見て「断ってもいいんでしょ。1回来てもらって
断るわけいかないだろうから、3-4回来てもらって断るさ」と言っていた。

たしかに、具合悪い時に、知らない人に家にこられるのは疲れるだろう。
30分でも1時間でも。だけど、私としては
険悪だった夫婦仲に少しでも外からの新鮮な風を吹き込みたかったのだ~~。
四六時中、二人っきりの状態だと、また喧嘩しかねないしね。。。
(うちの場合は、一方的な喧嘩なんだけど)

娘の心、親知らず・・・。

私はすかさず、訪問看護士さんのサービス会社に電話をして
「父と母が、こう言っているから、もし「やめたい」と言ったら
娘(私)に聞いてみるねって言って、その場は受け止めて欲しい」と言っておいたのです。

訪問看護士さんのほうでも
最初からサービスをやめようとしている夫婦として見ただろうし、
そう接してくれたと思う。

結果オーライだったから、良かったけれど。
ほんと、疲れる両親だ・・・

今では、訪問看護士さんを気に入ってくれて
帰る時には、玄関まで手を振って別れているとか(笑)

サービスを私が申し込んだ時は、なんで来るの?ってかんじだったけれど
人と接するというのが、本当に大事なことなんだなぁ~と
母を見ていて、そう思う。





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