オープンワークショップ&クラスショーイング
「イノチ響くカラダ2011」
+++コンテンポラリーダンス・舞踏・オイリュトミー+++
SAKURAI IKUYA OPEN WORKSHOP & CLASS SHOWING
― Contemporary Dance, Butoh, Eurythmyー
2011.11.23 (祝・水)14:00~17:00(受付13:30~)
→無事終了しました。大勢の方のご参加、たいへんお疲れさまでした!いろいろ反響が来ておりますので、近日中に報告記事を書きます!!
【会場、プログラム内容、参加方法など】
__________________________
これは、いつも別々の日に踊りを稽古しているメンバー同士が集まり、そこに初心者や一般の方々を含めて、
普段の練習を見せ合い、かつ、もっとも大切にしてゆきたい基本中の基本の稽古を集まった全員が初心に還って一緒に味わおうという気持ちで行なう公開稽古会です。
全体は、会場みんなでカラダを動かしながら味わうワークショップパートと、クラスメンバーが現在進行中の稽古内容を踊ってみせるショーイングパートを交互に行なう構成。
ワークショップパートでは、最も単純かつ最も味わい深い「グラウンディング=あらためて大地を踏みしめて立つ」という稽古から「歩く」ことへ、リズムを足に反映する「ステップ」へ、エネルギーの流れを表出する「流動」へ、そして音楽や言葉にみみをすましながら瞬間瞬間の心の移り変わりを身体の動きに反映する「即興」の体験へとすすんでゆきます。これらは本来は踊りを続けてゆく限り、じわじわと時間をかけて稽古し続ける基礎なのですが、それをとにかく一連の流れとして体験してもらいたいので、この短時間では駆け足になってしまうけれど、あえてギュッと凝縮してやってみるつもりです。何かきっと見つかると思うので・・・。
ショーイングパートは、普段から練習している内容を、クラスごとに紹介交感する。上手にできているからとかまとまってる部分をというのではなく、とにかくありのままイマこんな状態ですよと。しかし力一杯のびのびと解放できるかどうか。そして、ここから進んでゆく方向をさぐってゆく。いわゆる「発表会」ではありません。
この会、何年か続けてきました。大勢集まった年も、わずかな人数で行なった年も、いろんな年の中で、やはり動き始めるものがあったから今年もやります。
うまく踊る事が全てではない、たとえ乱れたとしても、たとえスムーズに動けなかったとしても、いまこの瞬間に誠実に向き合うことが出来れば、それは踊りの本質につながってゆくのだということ。そして、プロセスを大切にしようということ。そんな精神を大事に行ないたいと思います。
もともと、踊りは日々の疲れを癒し、日々のしんどさや停滞や迷いを吹っ切るための「ハレ」であり知恵なのですから自由なんですから・・・。
踊りの中では、姿勢を正す。それは、カッコ良くみせるためでなく行儀よくするためでもなく、自らをもう一度まっさらに還すため。踊りの中では、思い切り集中する。それは、心の本音を聴くため。身体をトレーニングするのも、どんな思いも受けとめてゆける器でありたいからこそ。すべては自由自然へと向かうプロセスなんじゃないかなと思います。
僕は、ふだんレッスンしながら、一人一人の方々が稽古と言う場の中でかもしだす、心や身体に対する対し方、その場所に対する居方、自らへの向き合い方、に感じ入る事が多々あります。大人が職や家庭から時間を作って芸術に集中するというのは、それ自体が自らを磨くということであり、少しでも良い日々を生み出すための意識的な行為であり、ほんとうに素敵な事です。瞬間瞬間の喜怒哀楽に、情を込めて、舞い踊る姿。そんな姿を僕は尊敬します。
気持ちを込めて進行したいです。どんな時が流れるか、楽しみです。
ぜひ、お集まりください!!
「イノチ響くカラダ2011」
+++コンテンポラリーダンス・舞踏・オイリュトミー+++
SAKURAI IKUYA OPEN WORKSHOP & CLASS SHOWING
― Contemporary Dance, Butoh, Eurythmyー
2011.11.23 (祝・水)14:00~17:00(受付13:30~)
→無事終了しました。大勢の方のご参加、たいへんお疲れさまでした!いろいろ反響が来ておりますので、近日中に報告記事を書きます!!
【会場、プログラム内容、参加方法など】
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これは、いつも別々の日に踊りを稽古しているメンバー同士が集まり、そこに初心者や一般の方々を含めて、
普段の練習を見せ合い、かつ、もっとも大切にしてゆきたい基本中の基本の稽古を集まった全員が初心に還って一緒に味わおうという気持ちで行なう公開稽古会です。
全体は、会場みんなでカラダを動かしながら味わうワークショップパートと、クラスメンバーが現在進行中の稽古内容を踊ってみせるショーイングパートを交互に行なう構成。
ワークショップパートでは、最も単純かつ最も味わい深い「グラウンディング=あらためて大地を踏みしめて立つ」という稽古から「歩く」ことへ、リズムを足に反映する「ステップ」へ、エネルギーの流れを表出する「流動」へ、そして音楽や言葉にみみをすましながら瞬間瞬間の心の移り変わりを身体の動きに反映する「即興」の体験へとすすんでゆきます。これらは本来は踊りを続けてゆく限り、じわじわと時間をかけて稽古し続ける基礎なのですが、それをとにかく一連の流れとして体験してもらいたいので、この短時間では駆け足になってしまうけれど、あえてギュッと凝縮してやってみるつもりです。何かきっと見つかると思うので・・・。
ショーイングパートは、普段から練習している内容を、クラスごとに紹介交感する。上手にできているからとかまとまってる部分をというのではなく、とにかくありのままイマこんな状態ですよと。しかし力一杯のびのびと解放できるかどうか。そして、ここから進んでゆく方向をさぐってゆく。いわゆる「発表会」ではありません。
この会、何年か続けてきました。大勢集まった年も、わずかな人数で行なった年も、いろんな年の中で、やはり動き始めるものがあったから今年もやります。
うまく踊る事が全てではない、たとえ乱れたとしても、たとえスムーズに動けなかったとしても、いまこの瞬間に誠実に向き合うことが出来れば、それは踊りの本質につながってゆくのだということ。そして、プロセスを大切にしようということ。そんな精神を大事に行ないたいと思います。
もともと、踊りは日々の疲れを癒し、日々のしんどさや停滞や迷いを吹っ切るための「ハレ」であり知恵なのですから自由なんですから・・・。
踊りの中では、姿勢を正す。それは、カッコ良くみせるためでなく行儀よくするためでもなく、自らをもう一度まっさらに還すため。踊りの中では、思い切り集中する。それは、心の本音を聴くため。身体をトレーニングするのも、どんな思いも受けとめてゆける器でありたいからこそ。すべては自由自然へと向かうプロセスなんじゃないかなと思います。
僕は、ふだんレッスンしながら、一人一人の方々が稽古と言う場の中でかもしだす、心や身体に対する対し方、その場所に対する居方、自らへの向き合い方、に感じ入る事が多々あります。大人が職や家庭から時間を作って芸術に集中するというのは、それ自体が自らを磨くということであり、少しでも良い日々を生み出すための意識的な行為であり、ほんとうに素敵な事です。瞬間瞬間の喜怒哀楽に、情を込めて、舞い踊る姿。そんな姿を僕は尊敬します。
気持ちを込めて進行したいです。どんな時が流れるか、楽しみです。
ぜひ、お集まりください!!