踊ることで支えられているような、、、
この感触が想像や創造に結びつくかどうかはわからないが、踊ることで心に何かが始まり続けるのは確かで、ゆえに踊るという行為は実に古くからあるという考えも本当なのだろうと思えてくる。
踊りは原始的なほどに古い習わしらしいが、それはやはり元よりヒトの体は感情と環境と一緒にあったということなのだろう。
僕にとってはイマ目の前の出来事や予感や、あるいはさまざまな気持ちの揺れ動きが踊りの種になったり、そのようななかで、少なくとも、動きが踊りになってゆく体験のなかでは知覚や呼吸が繊細になるようだし、それとともに内界にも広さや深さが少し変わってくるみたいで、そこに何かチカラが湧くのも確かなのでは、などと、最近あらためて思う。(櫻井郁也・稽古記録より)
コンテンポラリーダンス、舞踏、オイリュトミー
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