テレビ番組の話題になりますが、先日NHKで放送された『ヒトラーチルドレン』というドキュメンタリーがあって、これは凄い作品でした。
イスラエルとドイツの共同制作。ヒトラー政権、ホロコーストの中心人物の子や孫にあたる人々の現在を記録したものです。
「自分自身」として、彼らが人生を送ってゆく努力は想像をこえるものでした。
奇しくも歴史の十字架を背負わされて生まれてきた人の生き様から、自由について個人について自立について、強く考えさせられます。
取り分け、アウシュビッツ収容所跡で犠牲者の子孫たちとルドルフ・ヘスの孫にあたる人が互いに向き合うシーンは、感極まるものがありました。
僕は大学を出てすぐにアウシュビッツや幾つかの収容所跡を訪ね、根の深いショックを受けてしまいましたが、この作品に出会うことで、ながく心奥に引っかかっていた何かが少しだけ明るい方へ変化したような気持ちが湧きました。
人が独立した「個」であること、の大切さ。
人は未来への責任をもっている、ということ。
そんなことを改めて思わずにはいられない内容でした。
もし再放送があれば、もう一度見たいです。
イスラエルとドイツの共同制作。ヒトラー政権、ホロコーストの中心人物の子や孫にあたる人々の現在を記録したものです。
「自分自身」として、彼らが人生を送ってゆく努力は想像をこえるものでした。
奇しくも歴史の十字架を背負わされて生まれてきた人の生き様から、自由について個人について自立について、強く考えさせられます。
取り分け、アウシュビッツ収容所跡で犠牲者の子孫たちとルドルフ・ヘスの孫にあたる人が互いに向き合うシーンは、感極まるものがありました。
僕は大学を出てすぐにアウシュビッツや幾つかの収容所跡を訪ね、根の深いショックを受けてしまいましたが、この作品に出会うことで、ながく心奥に引っかかっていた何かが少しだけ明るい方へ変化したような気持ちが湧きました。
人が独立した「個」であること、の大切さ。
人は未来への責任をもっている、ということ。
そんなことを改めて思わずにはいられない内容でした。
もし再放送があれば、もう一度見たいです。