秋の上演を目指す新作ソロ。その音づくりが始まった。
5月から始めたリハーサルはずっと音を鳴らさないで進めてきたから、今回のダンスは環境の中で偶然に出会う音や、肉体の音つまり呼吸や鼓動や衣摺れや足音のなかで芽吹いた。音づくりは、そこに新しく刺激を与える作業でもある。
音は多方向からやってくる。
環境から出会う音、記憶から引き出される音、身体が呼び込む音、音そのものから招かれる音もある。
あちこちに出掛けたサウンドハンティングしたり、スコアリングしたり、楽器演奏して録音したり。
それらが複雑に絡まりあいながら、音楽や音響にカタチを成してゆく。それが身体に関わり、またダンスが膨らんで変身してゆく。
作曲家のつくる音とはまた違う面白さが、ダンサー自身のつくる音にはあると思う。どんなサウンドが身体と絡み合うか、楽しみにしていただければ幸いです。
シンとしたところから身体の動きが生まれ音が生まれ、また身体の動きが生まれ音が生まれ相互に生まれ合う。踊りながら音を探したり生み出してゆく作業をしていると、意識が少し赤ちゃんや動物のように柔らかくなる感じがする。もちろん言葉も生まれるが、言葉のもっと前に何かがあって、それを捕獲しているような感じもある。色々なことが生まれ変化するうちに、次第に心が見えてくるのだろうか。言葉だけでは語り得ない、観て、聴いて、そこに”居”て初めて体験できるような舞台を出したいと思っている。丁寧に、作業していきたいと思います。
5月から始めたリハーサルはずっと音を鳴らさないで進めてきたから、今回のダンスは環境の中で偶然に出会う音や、肉体の音つまり呼吸や鼓動や衣摺れや足音のなかで芽吹いた。音づくりは、そこに新しく刺激を与える作業でもある。
音は多方向からやってくる。
環境から出会う音、記憶から引き出される音、身体が呼び込む音、音そのものから招かれる音もある。
あちこちに出掛けたサウンドハンティングしたり、スコアリングしたり、楽器演奏して録音したり。
それらが複雑に絡まりあいながら、音楽や音響にカタチを成してゆく。それが身体に関わり、またダンスが膨らんで変身してゆく。
作曲家のつくる音とはまた違う面白さが、ダンサー自身のつくる音にはあると思う。どんなサウンドが身体と絡み合うか、楽しみにしていただければ幸いです。
シンとしたところから身体の動きが生まれ音が生まれ、また身体の動きが生まれ音が生まれ相互に生まれ合う。踊りながら音を探したり生み出してゆく作業をしていると、意識が少し赤ちゃんや動物のように柔らかくなる感じがする。もちろん言葉も生まれるが、言葉のもっと前に何かがあって、それを捕獲しているような感じもある。色々なことが生まれ変化するうちに、次第に心が見えてくるのだろうか。言葉だけでは語り得ない、観て、聴いて、そこに”居”て初めて体験できるような舞台を出したいと思っている。丁寧に、作業していきたいと思います。