Cait Sith Underground

psychedelic chaos -Cait Sith-

猫たちの日常★Cait Sithの創作

着物で異空へ -大阪2days編-

2023年06月24日 | my life
関西のラストは大阪2days。
お着物でBUCK-TICKのコンサートに行ってきました。
(※ネタバレ・セットリスト掲載しています)

@大阪DAY1



うう…また3階。
何だか今回はあまり席運よくないのか…?
3階の前方だけどやっぱ高かった。

大阪1日目の着物コーデはこちら。



6/17の着物コーデ
・蜘蛛の巣の着物(紗)
・白黒ダイヤの半襟
・ラメの兵児帯
・エンジの帯揚げ
・古布の丸ぐけ帯締め
・白黒模様の足袋
・スニーカーサンダル 

予定していた単衣では暑すぎて急遽、夏着物に変更。
初めて袖通す着物で着付けた後にしつけ糸がついたままなのに気付く(笑)
しつけ糸は袖だけだったのですぐに取れたけど、気付かないまま出かけてたら…焦ったわー。
蜘蛛の糸と同化してたわー。

この日午前中に職場で健康診断があって…終わってからマッハで帰宅&用意。
からの急いで大阪に向かう。
ランチ難民になる前に大阪に到着して友達と合流。
無事、腹ごしらえができた。
(健診前はご飯食べれないのでお腹ペコペコでした)


2023.6.17.sat
【TOUR 2023 異空 -IZORA-】
BUCK-TICK@オリックス劇場


-SE-
・QUANTUM Ⅰ
-Set List-
・SCARECROW
・ワルキューレの騎行
・IGNITER
・唄
・愛のハレム
・さよならシェルター destroy and regenerate-Mix
・Campanella 花束を君に
・THE SEASIDE STORY
・無限LOOP -IZORA-
・Boogie Woogie
・野良猫ブルー
・THE FALLING DOWN
・Jonathan Jet-Coaster
・太陽とイカロス
・die
-EN-
・世界は闇で満ちている
・Climax Together
・MISTY ZONE
・凍える
・ヒズミ
・名も無きわたし
-SE-
・QUANTUM Ⅱ

35年前、通天閣の下で髭の生えたおネェさんに追いかけられた櫻井敦司。
いい思い出ばかりではありませんが楽しい思い出が沢山あります、と。
アンコールで一通りいつもの写真撮ったり動画撮ったりした後、
今井さんが袖のスタッフに親指立てて合図。
と、同時にユータが舞台袖に走って戻っていく。
すると、ハッピーバースデーのギター弾く今井さん。
「マジか~」と天を仰ぐ星野英彦。
前日の6月16日は星野さんの57歳の誕生日でした。
ケーキをワゴンで運んでケーキのロウソクに火をつけるユータ。
照明が暗くなり、ハピバのギターが鳴る中、ロウソクを吹き消す星野さん。
会場からは沢山の拍手。
アニイからの生誕花束贈呈に片膝ついて受け取る星野さん。
どこの騎士ですか?って感じ(笑)
さらにあっちゃんからのバースデープレゼントはバナナ。房で。
バナナもらったよ~って感じにバナナをかかげる星野さん。
会場からは爆笑。

星野さんのMC
「えー…昨日、57歳になっちまいました。
そんな57歳にワーキャー言って頂いてありがとうございます。
その気持ちは曲として皆さんにお返ししていきますので、末永くよろしくお願いします」

はぁ~~~~カッコ良すぎ。
ミュージシャンらしく当たり前の事なのかもしれないけど
曲としてお返しって本当に何より嬉しい。
それを有言実行してくれると信じれる事も本当に嬉しい。

『世界は闇で満ちている』の前にキャンドルに火を点けるんだけど
曲終わりこの日はあっちゃんが星野さんに「消す?」って促して
星野さんが息を吹きかけて消してました。
誕生日特権的な?(笑)

アンコールで出てきたアニイが黒Tシャツ、黒パンツ、白ブーツ、白グローブのせいでヤンチャな魚屋にしか見えず(笑)
白いブーツが完全に長靴に見え、白グローブは完全に軍手にしか見えず。
なんせ遠目だから。

色々ありすぎて情緒不安定なせいもあるけれど
『さよならシェルター』で号泣して息も絶え絶えなところ
『Campanella 花束を君に』で子どもの無垢さにあてられ
『THE SEASIDE STORY』で「どうってことないわ!これが私の生き方!」ってつよつよ人魚が出てくるの…
この時点でだいぶぐったりした(笑)
『CLIMAX TOGETHER』で笑顔で歌ったと思ったら
好きなお化粧して好きな服を着て、ただ生きているだけなのに周囲から奇異な目で見られ笑われる『ヒズミ』ちゃん。
お父さん お母さん 忘れないでね
とっても 愛してる
こんな はずじゃ… 優しくなりたい
次の電車が 狂…う
の歌詞はそれしか選べなかったヒズミちゃん。
アンコールラストの『名も無きわたし』でまた大号泣して目が真っ赤。
狂い咲く 花たちよ 今は 咲き乱れよ
狂い咲く 命共 乱れ 乱れ 乱れ
BUCK-TICKの歌詞はどんな事も否定しない。
こうあるべきだ、と押しつけがましい言葉もない。
ただそれでいい、と肯定してくれる歌詞が自分に突き刺さる。
もう私の感情忙しすぎてどうにかなりそうでした。
が、BUCK-TICKは最高でした。


* ― * — * — * — * 


@大阪DAY2



笑っちゃうわ。
二日連続で3階席。
見づらい席ではないけれど…もう少し前が来るといいなぁ。
次のホールツアーでは…。

大阪2日目の着物コーデはこちら。



6/18の着物コーデ
・星空の着物(セオα単衣)
・薔薇刺繍のレース半襟
・パールホワイト兵児帯
・黒とグレーの帯揚げ
・ラメ入り丸ぐけ帯締め
・黒レース足袋
・スニーカーサンダル

自分の生まれた日時の星空をデータ化して仕立ててもらった着物。
「星」や「月」のワードが歌詞に沢山登場するBUCK-TICKのコンサートにいつか着て行きたいと思っていたので念願叶いました。

前日とは別の友達と合流してランチ。
からのデパ地下巡りでお土産デーと勝手に称してあれこれ買い込む。
ワインに合うラスク。
限定品の阪神仕様の缶入りはユータさんへプレゼントとして購入。
(事務所には届いてるはずなので喜んでもらえるといいなぁ)
自分的に一番好きなみたらし団子。
イベントブースで一口サイズのいちごクレープ。
(会場近くのローソンのイートインでアイスコーヒーと一緒に。美味でした)
コンサート後は浸け鮪のお茶漬け。


2023.6.18.sun
【TOUR 2023 異空 -IZORA-】
BUCK-TICK@オリックス劇場


-SE-
・QUANTUM Ⅰ
-Set List-
・SCARECROW
・ワルキューレの騎行
・IGNITER
・唄
・愛のハレム
・さよならシェルター destroy and regenerate-Mix
・Campanella 花束を君に
・THE SEASIDE STORY
・無限LOOP -IZORA-
・Boogie Woogie
・野良猫ブルー
・THE FALLING DOWN
・Jonathan Jet-Coaster
・太陽とイカロス
・die
-EN-
・世界は闇で満ちている
・Climax Together
・ONCE UPON A TIME
・凍える
・ヒズミ
・名も無きわたし
-SE-
・QUANTUM Ⅱ

ツアーが進むごとにどんどん肉付けされていく「異空」
『ワルキューレの騎行』でギター弾かない部分、ギターを後ろに回し仁王立ちの星野英彦。
オラオラ感出しながらギター掴んだまま彷徨く星野英彦。
数年前ならこんなことしなかったよねぇ~。
すぐに袖に引っ込んじゃったりしてたよねぇ~。
かっこよすぎて最高…!
『THE FALLING DOWN』直前に拡声器で「THE FALLING DOWN‼︎ Everybody THE FALLING DOWN‼︎」
『Jonathan~』の直前に「ファッキンベイベファッキンベイベ!」
テンション高めの櫻井敦司。
ファッキンベイベでマイクスタンドをしごく。
一回だけかと思いきや全ファッキンベイベでしごく。何度も。
この時点で前日の『唄』の「Ah~この世で激しく」で股間を上下するアレな仕草をやってたの思い出して吹き出した。
あっちゃんの凄いところは世間一般に下ネタと捉えられる仕草をしても下品にならないところやね。
無限LOOPでロデオな櫻井敦司。

あっという間に本編ラスト。
「今日なんか早くないか?…そんなことないか」
会場:はやーい!
「ソンナコト!ナイカ!」
会場:爆笑

メンバーも早いと感じるくらい楽しい時間を過ごせてる事が本当に嬉しい。
アンコールで出てきて片っ端から撃ち抜いていく星野英彦。
ばきゅーん乱射。
『ONCE UPON A TIME』で立ちあがろうとしたユータの肩を押して座り直させ自らもその隣に座って寄り添う仲良しの櫻井敦司と樋口豊。
何ですかこのかわいい人達。
今井さんはステージに腰掛け足をぶらぶらさせながらギターを弾く。
かわいいしかない世界。

「貴重なお時間をBUCK-TICKの為に使ってくれてありがとうございます。
昨日と今日とコンサートに足を運んでくれてありがとうございます。
感謝します。またどこかでお会いできると嬉しいです」

こちらこそ感謝しかない。
続けてくれてありがとう。
素敵な音楽を、素敵なステージを魅せてくれてありがとう。
大阪2日間共、3階席やったけど何だかんだで本当に最っ高でした。
次は延期になった名古屋公演に行きます。
振替日が決まり、実質の異空ツアーファイナル。
楽しみ!

暑いからか、冬場のツアーより着物民が少なかった気がする。
けど、ちらほら見かけることが出来たので満足。
帰り際に見かけた茶系のお着物の方の帯がめっちゃかっこよかった。




オリックス劇場の3階にはここのステージに立ったアーティストのサインが飾られています。
更新されていくので昔のはなくなっていくけど、BUCK-TICKのサインは2016~2018年の3つありました。


布袋さんのサインも見つけたから撮ってきた。


オリックス劇場に行くことがあったら時間の余裕をもって3階まで見に行くのも面白いですよ。
ただエレベーターは全然こないから階段の方が早い。


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