ネガティブな考えが浮かんできた時、それがどれだけ真に迫ったものに感じられたとしても実体があるものではない。考えを落として、その考えの前に存在するモヤモヤとした考えの種のようなものを感じてみると、それ自体にはネガティブさなど一切含んでいない事が分かる。
一見して、何かの衝動のようなものがあったとしても、それはネガティブでもなければポジティブなものでもない。どちらの考えも表面的な装飾であって、その根底にあるモヤモヤとは何ら関係がない。その表面の形にそった形でモヤモヤが現れているのであって、モヤモヤ自体は何の性質も持たない
なぜ、そのようにモヤモヤがネガティブ、あるいはポジティブな形に沿って現れてるのだろう?