H29.1.17小泉
お年寄りが「寝たきり」や「認知症」にならない全員参加可能施策の実施。その結果費用削減でき、待機児童ゼロ対策や授業料無料へ予算を回す。
- 待機児童ゼロや授業料無料は予算が付けば難なく解決です。標記の後期高齢者医療費や介護費削減を各種施策で実施し、現在の予算枠の中で実現します。
国の予算としては10兆円/年の捻出、その他各自治体で予算の10%確保
(参考)前向きな話もある。
H28.3.17(木)産経新聞
『補正予算「待機児童」が柱 政府、5兆円規模編成へ』原資の裏付けは税金?。
2.世の中の動き
(1)健康維持・向上志向
ニーズ(最近の言葉):「元気で長生き」、「病気にならない生き方」
(2)体を鍛える、認知症対策
国(安倍首相)や自治体の動き活発化 (添付新聞記事:割愛)
①飯田市:足腰強化(お年寄りが全員ウォーキング、その後牛乳を飲む)
飯田市のホームページより
『長野県の一人あたりの老人医療費は、全国で最も低く、飯田市は県の数値よりもさらに低くなっています。平均寿命は、全国や長野県より高く、その延びも国や県を上回っています。このことから、飯田市は健康長寿な「まち」といえます。』
②データ(数字)からの検証
飯田市の25年度予算881億円(人口10.5万人)
医療費99億円(11.2%)高齢者医療費12億円(1.4%)、介護費用101億円(11.5%)
で全体の24.1%
飯田市は医療費が少なくて済んでいて、介護費に手厚い。
③新宿区の26年度予算2070億円の内(人口32.8万人)
医療費369億円(17.8%)、高齢者医療費66億円(3.2%)、介護費用236億円(11.4%)
で全体の32.4%
25年度は2001億円
医療費355億円(16.7%)、高齢者医療費63億円(3.1%)、介護費用221億円(11.0%)
で全体の31.9%
例えば
ウオーキング(戸山公園内→新宿区名所10コース)→ジョギング→テニス、バブルサッカー(道具を揃えるのが大変?)、フットゴルフ(ボールがサッカーボールで足で蹴り大きな穴に入れる)、公園の掃除・ゴミ拾い、等々
④松戸市:認知症対策(お年寄りへの仕事紹介)
⑤藤沢市の例:自立促す介護(歩かせる、買い物、釣り、食事に出かける)
(産経新聞:主体的で、自由で、行くと元気になるそんなサービスを)
1億人スポーツ社会の国の施策をfollowウイングに
3.元気で長生きの方が、認知症や寝たきりで世話を受けるより絶対に良いと思います。
100人に聞いて100人が良いと言うでしょう。
その分の予算を子育てに回せば待機児童は完全にゼロになるし、高校までは授業料は無料でお釣りがきます。
4.認知症や寝たきりは予防可能な病気と思います。普段から努力していれば罹る事はまずありません。適度な運動をする、適度に頭を使う、健康食材を選ぶ。
5.健康の関わる個人、団体、企業へのサポート行う。
一人での力は限界がある。賛同者へのサポートを通じて仲間を集める。
その仲間が大きくなれば、元気で長生きの人が増えて、医療費・介護費が減る。
6.NPOで活動も視野に?。
(1)既存のNPOに所属して活動する。○
(2)個人で活動して、実績がでたらNPOを設立する。△
(3)最初からNPOを設立して、活動する。×
(4)現状は、小泉からメール配信(健康の情報:実体験、企業からのメルマガ、情報誌、イベント・セミナー)
①テニス仲間(約70人)、ジョギング仲間(約50人)、会社関連仲間(約50人)、勉強会グループ(4グループ約20人)、
②リアル&バーチャル口コミ
7.新宿区の現在の活動は認知症になった人へのサポートが中心で、予防対策は余り無い。
『みんなでつくっていこう 認知症になっても安心して暮らせるまち』(新宿区)
⇓
『みんなが元気で長生きする町を、みんなで作って行こう認知症にならない町』(小泉案)
新宿区施策(非常に良い事ですが)
(1)認知症・もの忘れ相談
(2)認知症介護者相談
(3)認知症介護者の学習会と交流会
(4)認知症介護者家族会
(5)認知症サポータ養成講座
(6)認知症の困りごと 高齢者総合相談センターがサポートします
(7)認知症初期集中支援チーム
全員誰でもハードル低く参加できる施策(スポーツなど、体と頭を使う)が欲しい。
8.今後やりたい事
(1)健康情報のご提供、メール配信、健康関連情報のご紹介
(2)飯田市等進んでいる自治体への視察・ディスカッション→新宿区としての実施計画策定
9.色々な実施例
(1)健康ポイント制度 医療費削減、高齢者の社会参加(H28.11.14 NHK朝のニュース)
(2)和光市の例(H28.11.17 産経新聞)
高齢者の自立支援、介護予防 アンケートや訪問でニーズ把握
運動や栄養改善、認知症予防
H28.9要介護認定は全国平均を大幅に下回る。保険料は4228円と全国平均より1000円安い。(新宿区5627円)
(3)大分県では県全体として行っている。
(参考情報)
東洋経済28年3月19日記事 「キレる老人」
(1)自分勝手なシニアの醜態
(2)高齢者の“暴走”は必然だ
(3)過信が生む高齢運転の悲劇
(4)争族を生む老いらくの恋
(5)アルコール依存症に要注意
(6)会社を蝕むシニア社員
(7)動きだした定年延長の実情
(8)年金の世代間格差は本当か?
(9)シルバー民主主義の幻想