元気で長生き

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認知症にならない施策

2021-04-17 02:42:30 | 認知症

H29.1.17小泉

お年寄りが「寝たきり」や「認知症」にならない全員参加可能施策の実施。その結果費用削減でき、待機児童ゼロ対策や授業料無料へ予算を回す。

  • 待機児童ゼロや授業料無料は予算が付けば難なく解決です。標記の後期高齢者医療費や介護費削減を各種施策で実施し、現在の予算枠の中で実現します。

国の予算としては10兆円/年の捻出、その他各自治体で予算の10%確保

(参考)前向きな話もある。

H28.3.17(木)産経新聞

『補正予算「待機児童」が柱 政府、5兆円規模編成へ』原資の裏付けは税金?。

2.世の中の動き

(1)健康維持・向上志向

   ニーズ(最近の言葉):「元気で長生き」、「病気にならない生き方」

(2)体を鍛える、認知症対策  

国(安倍首相)や自治体の動き活発化 (添付新聞記事:割愛)

①飯田市:足腰強化(お年寄りが全員ウォーキング、その後牛乳を飲む)

飯田市のホームページより 

『長野県の一人あたりの老人医療費は、全国で最も低く、飯田市は県の数値よりもさらに低くなっています。平均寿命は、全国や長野県より高く、その延びも国や県を上回っています。このことから、飯田市は健康長寿な「まち」といえます。』

②データ(数字)からの検証

飯田市の25年度予算881億円(人口10.5万人)

医療費99億円(11.2%)高齢者医療費12億円(1.4%)、介護費用101億円(11.5%)

で全体の24.1%

飯田市は医療費が少なくて済んでいて、介護費に手厚い。

 

③新宿区の26年度予算2070億円の内(人口32.8万人)

医療費369億円(17.8%)、高齢者医療費66億円(3.2%)、介護費用236億円(11.4%)

で全体の32.4%

25年度は2001億円

医療費355億円(16.7%)、高齢者医療費63億円(3.1%)、介護費用221億円(11.0%)

で全体の31.9% 

例えば  

ウオーキング(戸山公園内→新宿区名所10コース)→ジョギング→テニス、バブルサッカー(道具を揃えるのが大変?)、フットゴルフ(ボールがサッカーボールで足で蹴り大きな穴に入れる)、公園の掃除・ゴミ拾い、等々

④松戸市:認知症対策(お年寄りへの仕事紹介)

⑤藤沢市の例:自立促す介護(歩かせる、買い物、釣り、食事に出かける)

(産経新聞:主体的で、自由で、行くと元気になるそんなサービスを)

1億人スポーツ社会の国の施策をfollowウイングに

 

3.元気で長生きの方が、認知症や寝たきりで世話を受けるより絶対に良いと思います。

100人に聞いて100人が良いと言うでしょう。

その分の予算を子育てに回せば待機児童は完全にゼロになるし、高校までは授業料は無料でお釣りがきます。

4.認知症や寝たきりは予防可能な病気と思います。普段から努力していれば罹る事はまずありません。適度な運動をする、適度に頭を使う、健康食材を選ぶ。

5.健康の関わる個人、団体、企業へのサポート行う。

  一人での力は限界がある。賛同者へのサポートを通じて仲間を集める。

その仲間が大きくなれば、元気で長生きの人が増えて、医療費・介護費が減る。

 

6.NPOで活動も視野に?。

 (1)既存のNPOに所属して活動する。○

 (2)個人で活動して、実績がでたらNPOを設立する。△

 (3)最初からNPOを設立して、活動する。×

 (4)現状は、小泉からメール配信(健康の情報:実体験、企業からのメルマガ、情報誌、イベント・セミナー)

    ①テニス仲間(約70人)、ジョギング仲間(約50人)、会社関連仲間(約50人)、勉強会グループ(4グループ約20人)、

②リアル&バーチャル口コミ

7.新宿区の現在の活動は認知症になった人へのサポートが中心で、予防対策は余り無い。

  『みんなでつくっていこう 認知症になっても安心して暮らせるまち』(新宿区)

         ⇓

  『みんなが元気で長生きする町を、みんなで作って行こう認知症にならない町』(小泉案)

新宿区施策(非常に良い事ですが)  

 (1)認知症・もの忘れ相談

 (2)認知症介護者相談

 (3)認知症介護者の学習会と交流会

 (4)認知症介護者家族会

 (5)認知症サポータ養成講座

 (6)認知症の困りごと 高齢者総合相談センターがサポートします

 (7)認知症初期集中支援チーム

全員誰でもハードル低く参加できる施策(スポーツなど、体と頭を使う)が欲しい。

8.今後やりたい事

 (1)健康情報のご提供、メール配信、健康関連情報のご紹介

(2)飯田市等進んでいる自治体への視察・ディスカッション→新宿区としての実施計画策定

9.色々な実施例

(1)健康ポイント制度 医療費削減、高齢者の社会参加(H28.11.14 NHK朝のニュース)

(2)和光市の例(H28.11.17 産経新聞)

  高齢者の自立支援、介護予防 アンケートや訪問でニーズ把握

運動や栄養改善、認知症予防

H28.9要介護認定は全国平均を大幅に下回る。保険料は4228円と全国平均より1000円安い。(新宿区5627円)

 (3)大分県では県全体として行っている。

 

(参考情報)

東洋経済28年3月19日記事 「キレる老人」

(1)自分勝手なシニアの醜態

(2)高齢者の“暴走”は必然だ

(3)過信が生む高齢運転の悲劇

(4)争族を生む老いらくの恋

(5)アルコール依存症に要注意

(6)会社を蝕むシニア社員

(7)動きだした定年延長の実情

(8)年金の世代間格差は本当か?

(9)シルバー民主主義の幻想