3.終盤戦
前衛は積極性と作戦が問われる。以下を決めておくと積極性が出る。
前衛のポイントは1ゲームに2本以上、ジュースになれば更にジュース毎に1本以上。
ファイナルでは4本ポイント以上を取る
平行カウントでは出る。アドバンテージカウントではもっと出る。
0-2、1-3、相手アドバンテージでは前衛の動きで相手ミスを誘う(ボールに触らずにポイントする)。
ファイナルまでにサイドを2~3本抜かれているケースが多いが、ファイナルではペア(後衛)と作戦を立てそのボールをネットに付いて取る(日頃の練習が必要)。
(2)後衛:ファイナルゲームは今まで以上にラリーを続ける。根気比べである。冷静な精神力が勝敗の分かれ目である。
(3)最後の一本を確実に取る。
ファイナルでリード(6-3、5-2等)していても、安心せず次の一本か二本を相手にポイントを与えないで試合に勝つ心つもりをする事。勝ったと思った瞬間逆転負けを食らう。
4.試合終了後
(1)お互いで相手をたたえる。負けても楽しいテニスは此処から始まる。
(2)試合終了後、ペアで反省事項を整理して次の試合に臨む。
(3)一日の反省も重要。しっかりした・適格な反省は次回の楽しみになる。
(4)ペア以外の人からも意見や注意点を貰うともっと励みになる。
(5)素直に受け入れるマインドを養う。
(6)最近アドバイス貰って例
①Aさんから「セカンドサーブが悪い(弾み過ぎる)、ファーストの確率も低い」
フラットサーブ(2個ボール持ち)→イースタングリップボール一個持ちでサーブ後即持ち替える。セカンドサーブもイースタングリップに変更。サーブ&ダッシュも実行。
②Bさん「ミドルが空く時が有る」
センタに1m寄る事とした。その為の練習(強いボールをフォアのローボレーで受ける)を最近始めている。
「バックハンドレシーブが弱い」
バックハンドレシーブ時ボールが2バウンド寸前まで待つ事により時間的余裕が生まれ、少し強く打てる。また、バックハンドレシーブでのサイド抜きの練習。
C之さん(お褒めの言葉)
「ネットに付いているのか、さがっているのか分からない。後衛は打ちずらい」
更に磨きを掛けるべく、前後の動き強化。
Dさん(お褒めの言葉)
「抜けたと思っても後ろから手が出てきて取られてしまう」
更に磨きを掛けるべくバックのハイボレー特訓中。
Eさん
「フォア・スマッシュはミドルに引っ張らず相手前衛のバック奥(サイドラインとサービスサイドラインの間)に打つと楽でかつ決まる。」
修正後、効果あり。