ペンタQ10 Dマウント倶楽部

ペンタQでシネレンズ
X-T1の試し結果も便乗します 

スポット計と入射計   2013-7-29

2013-07-30 22:23:55 | 映像
おはようございます

一方はペンタックスの名品で、もう一方はセコニックの名品です・・・
何故良かったのかと言えば・

前者は遠く離れていても、被写体のF値を見ることが出来る・・・
ペンタックス・スポット露出計の最初期型・・・
P ★PENTAX SPOT EXPOSURE METER ・・・


「ASAHI SPOT METER PENTAX」のプレートがあって、
006Pと水銀電池の二種類の電池を使う方式・・・
P


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
後者(SEKONIC Studio S)は被写体に当たっている実際のF値を読み取って・・・
P

写真と言わず映画と言わず、
撮影で生活をする者には、必需品で有ったと言えよう・・・

筆者の場合は舞台撮影で良くお世話になった・・・
舞台全体に照明が当たっている場合は、
リハーサル時にその場で計測しておいて、メモっておく・・・

時にスポット照明になる・・・
その場合、急ぎカメラ位置に戻って計測する・・・


その頃使用していたムービーキャメラには
露出計など組み込まれていません・・・

前もって会場に出向き、打ち合わせと称して、
照明屋さんに頼み込み明かりを計らせて貰ったり・・・

だからリハーサルも欠かせない一仕事です・・・

これらの露光計の登場は「東京オリムピック」開催時です・・・
裏面の銘板にEXPOSURE METERと読みとれる文字が・・・

当時は高価でとても手に出来る事は出来ません・・・
筆者にとっては夢物語でした・・・

いずれにしても、Cine目盛りが有る為に直読出来たモノです・・・

ではでは