【2025/1/24撮影】
天王洲のギャラリー UGで開催中の野原邦彦氏の個展に行って来ました。
野原氏の作品は以前から何度か目にすることがありましたが、
その特徴は、「水中メガネをかけた人物」が登場していることです
HPによると「この水中メガネは匿名性を象徴しており、観る者に自身の経験や
感情を重ね合わせる機会を与えます。これにより、日常の中のふとした
幸せな記憶を呼び起こし、観る者自らの内面を探求することが促されます。」と。
とにかくユニークな発想で、フッと笑顔になる作品が好きです。
それぞれの作品の水中メガネから、いったい何が見えるのでしょうね(笑)
カプチーノ
Matcha Bonsai Spring Matcha Bonsai Summer
Matcha Bonsai Autumn Matcha Bonsai Winter
【2025/1/23撮影】
東急プラザ銀座のアートギャラリーで開催されている
「伊東春香 永島 愛 二人展」に行って来ました。
永島さんの作品は以前「秘色(ひそく)/永島 愛」で観たことがありました。
今回の二人展ですが、永島さんと伊東さんは学生時代からの友人だそうです。
永島さんは在廊されていて、作品について色々お話させて頂きました。
アクリル画家の彼女の作品は、前回の作品よりメタリック感増量でしたよ
永島さんの人柄なのでしょうか、色んなお客さんとお話をされていて、
僕が話せたのは1時間ぐらい後で、結局ギャラリーに2時間もいましたよ(笑)
< 永島 愛 >
瑠璃唐草 撫 子 奏 羽化の花
Garden no.3 Garden no.4
春に踊る 晴 星 原
< 伊東春香 >
sparkle 夢で想う firework
gift 白 蛇 music
星の住む街
日本画家の伊東さん。大きな主張はないけれど、
線や点のひとつひとつが繊細で心が温まる作品でした。
お二人とも学生時代を過ぎ、結婚し、出産し、母となり、
それぞれがそんな時間経過を経ても、絵画を楽しんでいらっしゃるのは
素晴らしいことだと思います。
【2025/1/22撮影】
以前にも訪れた大田区立川端龍子記念館。
今回は「ファンタジーの力」と題して、川端龍子の作品に加え、
アートコレクター・高橋龍太郎氏の作品が展示されているコラボ企画。
膨大な高橋龍太郎氏(約3,500点)のコレクションの中から、
草間彌生、奈良美智ら20名を超える作家たちの作品が展示されていました。
高橋氏のコレクションには何度か鑑賞したことがありました。
通常は撮影なのですが、今回は珍しく撮影がでした。
過去に観た高橋龍太郎コレクション
「日本現代美術私観(高橋龍太郎コレクション)」
「ART de チャチャチャ(高橋龍太郎コレクション)」
草間彌生
「自転車と三輪車」 「海 底」 「青い花」
奈良美智
①Pave Your Road-2
②夜の暗ネコ
③Rainy Day
④花頭花瓶(大)
堂本右美(どうもと ゆうみ)
「September 11th(SEP80-1)」 「Kanashi-15」
西ノ宮佳代
①左:「猫だるま-弐拾ノ姫・青薔薇」
右:「猫だるま-拾玖ノ姫・愛」
②「蝶恋花-蛸」
宮永愛子
「suitcase -key-」 「book -key-」
① ② ③ ④
①小林孝亘「Dog」
②名和晃平「PixCell-Shoe#4(R)」
②大野智史「SO1 PHYSICAL TREE」
④中村一美「織桑鳥65(フェニックス65)」
【2025/1/17撮影】
「ダナ・アイル 今津 景」展と同時に同館2Fで開催されていたもので、
「紙の上の芸術(収蔵品展082 寺田コレクションより)」と福本健一郎「共感の世界」。
その中でも個人的に好きな作品をピックアップしてみました。
TOPの写真は郭 仁植氏の「Work 82P」といういタイトルの作品です。
① ② ③
①百瀬 寿「Ten Stripe:Yellow Copper to Gold」
②百瀬 寿「Nine Stripe:Green Black to Silver」
③名和晃平 左:「Chip」、右:「Hair」
ブルー基調が好きな僕はやはり百瀬 寿氏の①が好きですね~
クロディーヌ・ドレ「無題」
これ凄くないですか❓ まさに「紙の上の芸術」です
李禹煥「ドローイング」 入江明日香「貌佳花」
福本健一郎「共感の世界」
光のかけら #22 あめつちのかけら #90
Birth #4 Birthのためのドローイング Birth #1
【2025/1/17撮影】
インドネシアを拠点に活動している現代アーティストの今津 景氏。
今回初の大規模個展がオペラシティオで開催されています。
今津氏の特徴は、インターネット等で採取した画像をPhotoshopで加工しながら
コンピュータ上で構成し、その下図をもとにキャンバスに油彩で描くという手法。
タイトルの「タナ・アイル」とは、インドネシア語で「タナ(Tanah)」が「土」、
「アイル(Air)」が「水」を指し、二つの言葉を合わせると故郷を意味する言葉に
なり、今津氏が現在生活するインドネシアと故郷日本の二つの土地での経験に
基づいた生活環境を作品に投入しているそうです。
それぞれの作品にキャプションが付いていなくて、
別紙掲載となっていたので、個々の作品タイトルはカットしています。
写真の雰囲気だけで観ていただければ幸いです。
【2025/1/14撮影】
アンディ・ウォーホルの「キャンベル・スープ缶」は誰もが知っていますよね
森氏曰く、きっかけはTVの「ドリフ大爆笑」の番組コーナーのひとつである
「もしもシリーズ」だったそうで、さらに幼少期に見ていた憧れの超合金ロボット
(ダイキャスト(亜鉛合金)を主材としたそうです。
写真ではわかりにくいですが、実際に観るとキラキラ感が凄かったですよ。
キャラクターたちが楽しそうでした(笑)
程 亮介×kamerian.展示
"Beyond Symbols and Idols" ー象徴と偶像、そしてその果てー
程 亮介
ほとけもの
不動明王 大威徳明王 十一面観音Ⅱ
kamerian.(カメリアン)
CHILL_cat CHILL_rabbit
【2025/1/14撮影】
ル・コルビュジエ。その名を知らない人は居ないだろう。
国立西洋美術館はコルビュジエの設計によるものだということは周知のとおり。
恥ずかしながら、ル・コルビュジエという名前は、建築家としてのペンネームで、
本名は「シャルル=エドゥアール・ジャンヌレ」だという事を最近知りました
展覧会は4章から構成されていて、約90点(絵画、彫刻、素描、タペストリー、
図面、模型、ルシアン・エルヴェの写真作品)の作品が展示されていました。
第1章 浜辺の建築家
第2章 諸芸術の綜合
第3章 近代のミッション
第4章 やがてすべては海へと至る
今回の展覧会は、建築家としてのコルビュジエというよりは、
絵画や彫刻を主体とした展示内容になっていました。
本来の建築家としての活動履歴を知りたかったのですが、少し残念でした。
絵画についての印象については、その手法がピカソタッチでしたねぇ。
関係性や世代が被っているのかどうかはわかりませんが。
館内は全く撮影は(上記の写真はパンフレットから)でしたので、
詳細は 「ル・コルビュジエ 諸芸術の綜合 1930-1965」で。
【2025/1/10撮影】
鈴木ひょっとこさんの個展に行って来ました。
ユニークな画風は浮世絵に影響を受けたそうです。
今回は「家電図」や「スイーツ」に加えて新作も展示されていました。
ビックリしたのは、この個展、1月8日から始まったのですが、
全ての作品がSOLD OUTしていて、スタッフにお聞きしたら、
ほぼ初日にSOLD OUTしたようで、大変な人気でした。
「state of flux」というタイトルですが、万物流転の中で変化を受け入れ、
新たな方向性を模索する意味が込められているそうです。
① ② ③
①家電図 ターンテーブルへ舞い散る
②家電図 炬燵の中は常夏
③骨の窓 ~鬼の熱波師~
① ② ③
①坂たい焼きん時 ~白餡は譲れない~
②坂たい焼きん太郎 ~ずんだの取り合い~
③顔の穴 ~鯉の涙登り~
釘抜繋VGA Ⅱ 市松SD
<非売品>
左はホテル「ハイアットリージェンシー東京」のスイートルーム化粧室の内装に、
鈴木ひょっとこさんが描いた、歌川広重の浮世絵「名所江戸百景神田紺屋町」の
オマージュ画(上部)がシートに印刷されて使用されています。
右が歌川広重の浮世絵「名所江戸百景神田紺屋町」です。
この個展は1月25日(土)まで開催されています。
【2025/1/10撮影】
かいじゅう画家のよこみちしいなさんの個展に行って来ました
日本橋にあるREIJINSHAギャラリーには以前から何度か訪れています。
初日だったので、作家のよこみちさんも在廊されていて、
会話しながら、かいじゅうちゃんにまつわる色んなストーリーを
聞かせていただくことが出来ました
これは大人が十分楽しめるかいじゅうちゃんワールドでしたよ~
① ② ③
①かいじゅうちゃんのテントのなか
②ねらわれた朝食の回
③ぬいぐるみのおいしゃさん
① ② ③
①キミをのせてその先へ
②カンヅメきっぷ
③ボクらはたたかっているんだ
① ② ③ ④
①ツクエのうえの探検隊ごっこ
②大好きなキミへのドレスコード
③たからもののあらいかた
④COMPLEXにばんそうこう
かいじゅうちゃん コニー&アーチー
なんだかもう一度かいじゅうちゃんたちに会いたいなぁ(笑)
【2025/1/8撮影】
初めて行ったギャラリーでしたが、有楽町にある阪急メンズ東京内にあり、
以前、一度スニーカーを見に行ったことがありましたが、
とてもオッサンが行くようなところではなかったので(笑)
今回はギャラリーがあると知って、いつも行く美味しい蕎麦屋さんに、
年は越してしまいましたが今年初めて行ったついでに観て来ました。
中原さんは沖縄生まれで東京藝大卒のアーティスト。
中原さん曰く、「どこかのはざまで、心が跳ねる何かを見落とさないよう
曖昧な境界線を私なりの形で残していきたいです。」と。
1Fに飾られていた木村了子さんの2025年迎春装飾絵画作品で、
今年の干支である「巳」をテーマにした「白蛇観音図」です。
「根ノ木あさみ 個展」/アートギャラリー(東急プラザ銀座)
昨年10月に開催された「優しい明日 根ノ木あさみ個展」を観ましたが、
年明け急遽開催された個展です。
左から「流れる風の景色」、「星降る湖畔」、「変わる彩」、「暖かい日常」です。
【2024/12/24撮影】
足を運んだのはクリスマス・イヴでしたが、珍しいタッチの作品に出合えました
初日だったので、MOiKAさんも会場にいらっしゃいました。
彼女は絵筆を使わず、全て五本の指だけを使って描いています。
インスタ等でその作画風景はアップされているので見てみて下さい
お話していて出身が大阪だということで意気投合しました(笑)
今回のテーマは「生命」。そこから派生された命・魂・旅路・人生などを描いたそうです。
TOPの写真は「やさしいちから(左・右)」という作品です。
new born 目が合う
TOPの「やさしいちから」は2枚からなっていて、
上下に入れ替えるとまた作品の表情が変わります。
愛 映 導 樹
僕はこの「愛」という作品が気に入りました
会期は来年1/3までですので興味ある方はぜひ
【2024/12/19撮影】
何度かお邪魔している海野ちなみさんの今年の〆の個展でした。
前回は上野・松坂屋で開催された「個展」に行って来ました。
お願いしていたリングは初日に売れてしまったとのこと、残念(笑)
グラスデコアートはキラキラしていて、とてもキレイです
TOPの写真は「映し鏡」という名の作品です
生命の海 Dream ship 新たなはじまりへ
華のいのち 青の結晶 CUBE DECO
「大中原由紀 ガラス展」/Art Mall(日本橋)
中和ギャラリーのすぐそばにあるArt Mall。
僕の好きなガラスアートで作家さんともお話しできて良かったです。
「グループ展」/ギャラリーダルストン(2024/12/18)
堀内マキコ
日本民俗学で表現される「マレビト」の神聖。
竹内みか
メロディペットと呼ばれる動物型遊具。
全国各地にある遊園地で実物に触れ描いているそうです。
【2024/12/17撮影】
天王洲界隈には寺田倉庫のアートスペースが幾つかあります。
その中でもTERRADA ART COMPLEXⅡには、1F~4Fまでギャラリーがあり、
ここ1館で色んなアート作品を鑑賞することが出来ます
しかも各ギャラリー内はスペースが広く、ゆったり作品鑑賞が出来るのが利点です。
年内は最後となりそうなので、個展が多い時を狙って行って来ました
TOPの写真は千住 博氏の「ウォーターホール」という作品です
特に四代田辺竹雲斎氏の「昇龍」は圧巻でした
千住 博/YUKIKOMIZUTANI
ウォーターホール
オン・カラーズ
四代田辺竹雲斎/YUKIKOMIZUTANI
昇 龍 無 限
AshuPine/TOKYO INTERNATIONAL GALLERY
上野裕二郎/MUギャラリー
奥村彰一/gallery UG Tennoz
JITTI JUMNIANWAI/当代東京
佐藤絃朗/当代東京