京の昼寝~♪

なんとなく漠然と日々流されるのではなく、少し立ち止まり、自身の「言の葉」をしたためてみようと・・・そんなMy Blogに

『リトル・ワンダーズ』

2024-11-08 | 洋画

 

□作品オフィシャルサイト 「リトル・ワンダーズ
□監督・脚本 ウェストン・ラズーリ
□キャスト リオ・ティプトン、チャールズ・ハルフォード、スカイラー・ピーターズ、フィービー・フェロ

■鑑賞日 10月30日(水)
■劇場 チネチッタ
■cyazの満足度 ★★★(5★満点、☆は0.5)

<感想>

悪ガキ3人組が結成した「不死身のワニ団」VS悪ガキ3人組が結成した「不死身のワニ団」。
ゲーム4がしたいけれど、TVがロックされていて、そのパスワードを引き換えに、
風邪を風をママの大好きなブルーベリーパイを調達しに出かけ、そこからさまざまな
ハプニングに遭遇。
ま、子供たちの1日の体験を面白おかしく描いていたのだろうが、ちょっと脚本が軟弱。
しかも映像(画質ではなく)の描き方も雑過ぎる。
まあ最後は苦労して得た卵を使って、ブルーベリーパイを手作りし、よく眠っていた
ママのベッドに届けるのだけど、本来なら感動の場面かもしれないけど、
全て盗んで揃えた食材。アメリカ的と言ってしまえばそれで終わりだけど、
ちょっと日本人的感覚では感動すら出来なかった。
結局、魔女の娘ペタルに少しばかり癒されたかなぁって程度で。

とあるTV番組で推しムービーになっていたけど、これはいただけなかった・・・。

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『2度目のはなればなれ』

2024-10-30 | 洋画

 

□作品オフィシャルサイト 「2度目のはなればなれ
□監督 オリバー・パーカー
□脚本 ウィリアム・アイボリー
□キャスト マイケル・ケイン、グレンダ・ジャクソン、ジョン・スタンディング、
アデルダニエル・ビタリス

■鑑賞日 10月23日(水)
■劇場 チネチッタ
■cyazの満足度 ★★★★(5★満点、☆は0.5)

<感想>

マイケル・ケインとグレンダ・ジャクソンの共演じゃ観るでしょう(笑)
二人は『愛と哀しみのエリザベス』以来、50年ぶりに共演だそうで。

話は89歳の退役軍人がノルマンディー上陸作戦70年記念式典に参加するため

老人ホームを抜け出し話題になった実話を基に描かれたドラマ。
戸田奈津子さんが翻訳を担当されていました。

バーニー(マイケル・ケイン)とレネ(グレンダ・ジャクソン)は、
イギリス・ブライトンの老人ホームで互いに寄り添いながら過ごしていた。
ある日、バーニーはフランスのノルマンディーへ向かってひとり旅立つ。
タイトルの『2度目のはなればなれ』は、一度は戦地で戦ったとき、
そして2度目はバーニーが一人でノルマンディーへ行ったとき。
ところがバーニーが行方不明になったと老人ホームから連絡を受けた警察が
SNSに投稿したことをきっかけに、世界中で大きなニュースとなってしまう。
バーニーは言わば戦友たちと出会い、昔の忘れられない悲惨な想い出に、
そして約束を守れなかった友人の墓で、彼女に届けられなかった写真と手紙を持って、
深く謝罪する。戦友たちもそれぞれに苦い想い出を忘れられず、集まっている。
優しかったバーニー演じるマイケル・ケインが戦友たちと会っているうちに、
段々昔の勇敢な戦士としての表情を取り戻していく様が素晴らしい。
まさにオスカー俳優と言われる面目躍如な演技だった。
レネを演じたグレンダ・ジャクソンも気骨な話好きの老婆を上手く演じていた。
それは本当の夫婦のように。
2度目のはなればなれも終わり、二人は仲良くベッドに入り、キスを交わす。
何だか優しい涙が流れて落ちた。

グレンダ・ジャクソンは2023年6月に他界し、これが遺作となった。
最後にマイケル・ケインと共演出来て良かっただろうなぁ・・・。

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『リトルダンサー』

2024-10-17 | 洋画

 

□作品オフィシャルサイト 「リトルダンサー
□監督 スティーブン・ダルドリー
□脚本 リー・ホール
□キャスト ジェイミー・ベル、ジュリー・ウォルターズ、ゲイリー・ルイス、ジェイミー・ドレイブン、アダム・クーパー

■鑑賞日 10月10日(木)
■劇場 チネチッタ
■cyazの満足度 ★★★★☆(5★満点、☆は0.5)

<感想>

日本公開が2001年だった本作。

当時、試写会・劇場等で3度観て、その後DVDで何度も観ました。
その感動作がデジタルリマスター版で公開されると知り、もちろん観て来ました。

スト-リーは1984年、イングランドの炭鉱町で11歳のビリー(ジェイミー・ベル)が
炭鉱労働者の父の命令でボクシング教室に通っていたが、そこでバレー・レッスンを
見た彼が興味を持ち、女の子たちに混じってレッスンに参加するように。
ビリーの才能を見抜いたバレーの先生が熱心に指導し、やがて成長し大きな舞台に立つ。
ビリーを演じたジェイミー・ベルは2000人を超えるオーディションで選ばれた新人。

もう、映画の途中からじっとりと涙が・・・。何度観ても感動の名作。
マスクをして観ていましたが、グジュグジュに(笑)

振り返ると、
僕の2001年度のベスト15は以下の通りで、やはりベスト1に選んでいました。

 1 リトル・ダンサー
 2 星願
 3 ブリジッド・ジョーンズの日記
 4 小説家を見つけたら
 5 あの頃ペニー・レインと
 6 キャスト・ア・ウェイ
 7 ギター弾きの恋
 8 蝶の舌
 9 私が愛したギャングスター
 10 ハリー・ポッターと賢者の石
 11 キャラバン
 12 ロンドン・ドッグス
 13 シュレック
 14 冷静と情熱のあいだ
 15 スウィート・ノベンバー

新人賞候補に挙げていたジェイミー・ベルだけど、最終的には
『あの頃ペニー・レインと』のケイト・ハドソンに決めてしまったけれど(笑)

地味と言えばそれで終わってしまうかもしれないけれど、
感動の大きさ・深さは時を経ても変わらない、素晴らしい作品です。

上映期間中にもう一度観てみたいなぁ。

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『ヒットマン』

2024-10-04 | 洋画

 

□作品オフィシャルサイト 「ヒットマン
□監督 リチャード・リンクレイター
□脚本 リチャード・リンクレイター、グレン・パウエル
□原作 スキップ・ホランズワース
□キャスト
 グレン・パウエル、アドリア・アルホナ、オースティン・アメリオ、レタ

■鑑賞日 9月27日(金)
■劇場 109シネマズ川崎
■cyazの満足度 ★★★(5★満点、☆は0.5)

<感想>

1990年代に偽の殺し屋として警察のおとり捜査に協力していた人物の、
実話をもとにしたクライムコメディ。

大学で心理学と哲学を教える大学教授が、ある日、おとり捜査で殺し屋役に。
日本ではおとり捜査は出来ないが、アメリカでは過去にこんなこともあるのかと(笑)
ただこの大学教授のゲイリー(グレン・パウエル)が、意外なことに、
様々な変装や人格になりきる才能を思いがけず発揮、結果偽の殺し屋を演じて成果を出す。
ここまでは面白かったのだが、マディソン(アドリア・アルホナ)という女性が、
夫の殺害を依頼してくるあたりから、何かそれまでの流れを変えてくる。
まあこれをきっかけに2人は恋に落ちるが、マディソンの夫が殺害されたところから、
急に展開がつまらなくなってくる。
まあこれも事実なのかどうかは別にして、徹底しておとり捜査に徹してくれた方が、
後味は良かったかも。
でも、主演のグレン・パウエルはいい味を出していたと思う。
『トップガン マーヴェリック』にも出て居たなぁ(笑)

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『ターミネーター2(特別興行)』

2024-09-04 | 洋画

 

□作品オフィシャルサイト 「ターミネーター2
□監督 ジェームズ・キャメロン
□脚本 ジェームズ・キャメロン、ウィリアム・ウィッシャー
□キャスト アーノルド・シュワルツェネッガー、リンダ・ハミルトン、
      エドワード・ファーロング、ロバート・パトリック

■鑑賞日 8月28日(水)
■劇場 チネチッタ
■cyazの満足度 ★★★★☆(5★満点、☆は0.5)

<感想>

約33年前のT2をRGB 4K レーザー+LIVEサウンド(チネチッタ)で、
2週間の特別上映。

誰でもおそらく一度は観ていると思う、大ヒットした『ターミネーター』の続編。
内容は説明する必要なないと思うが、人間VS新旧ターミネーターの壮絶な戦い。
ターミネーター・最新モデルT-1000型(ロバート・パトリック)VS

ターミネーター・T-800型(アーノルド・シュワルツェネッガー)
サラ・コナー(リンダ・ハミルトン)+ジョン(エドワード・ファーロング)。


キャメロン監督も若かった頃なので、テンポいい展開で最初から最後まで引き付けられる。
約30年も経っているのに全く古さを感じないのはやっぱいい映画だから
リンダ・ハミルトン好きだったなぁ~
自らあの溶鉱炉に降ろせと言い、最後に指を立てて消える
あのシーンは映画史上でも素晴らしいラストシーンだと思う。
そして、何度観てもそこで泣いた・・・。今回も同様に

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『フォールガイ』

2024-08-26 | 洋画

 

□作品オフィシャルサイト 「フォールガイ
□監督 デビッド・リーチ
□脚本 ドリュー・ピアース
□キャスト ライアン・ゴズリング、エミリー・ブラント、ウィンストン・デューク、
      アーロン・テイラー=ジョンソン

■鑑賞日 8月19日(月)
■劇場 チネチッタ
■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)

<感想>

大怪我を負い一線から退いていたスタントマンのコルト(ライアン・ゴズリング)は、
復帰作となるハリウッド映画の撮影現場で、監督を務める元恋人
ジョディ(エミリー・ブラント)としたが、ある事件に巻き込まれて奮闘する

ちなみに「フォールガイ」とは、だまざれやすい人、いいカモ。

この映画の監督・デビッド・リーチはそもそもスタントマン出身。
「経験がものを言う」と思ってはいないけど、
それなりにライアン・ゴズリングは熟していた。
でもライアンにもきっとスタントマンが付いていたんだろうなぁ(笑)

楽しめたのは挿入されていた音楽と、スタントマンという設定なので、
出演した映画をパロっているところ。
観ていない映画もあったけど、全編テンポある展開で楽しめました
本編127分だったけど、中だるみもあり、もう少しコンパクトで良かったのでは

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『インサイド・ヘッド2(吹替版)』

2024-08-23 | 洋画

 

□作品オフィシャルサイト 「インサイド・ヘッド2
□監督 ケルシー・マン
□脚本 メグ・レフォーブ、デイブ・ホルスタイン
□キャスト(吹替) 横溝菜帆、大竹しのぶ、小松由佳、落合弘治、浦山迅、小清水亜美、
          多部未華子、マヂカルラブリー村上、花澤香菜、坂本真綾、花江夏樹

■鑑賞日 8月15日(木)
■劇場 チネチッタ
■cyazの満足度 ★★★(5★満点、☆は0.5)

<感想>

前作『インサイド・ヘッド』の9年ぶりの続編。
そう言えば、前作のヨロコビの吹替は竹内結子さんがやっていたんだなぁ・・・。

字幕を追うのが面倒くさいのとアニメ自体の動きを
楽しみたいので今回も吹替で観ることに。
でも、しょっぱなからセリフの多さがうるさくて、ワチャワチャしてしまう出来。
客席も子供たちはほとんどいなくて、若干の中高生と中高年が多かった(笑)
他に観たいような夏休み映画がなかったせいもあったのかな。
様々な感情が訪れる思考回路の選択なんて、
ケース・バイ・ケースで変化してくるのは当たり前。
そこにそれぞれの感情に友情が芽生えるなんてオチはちょっといただけないのでは。
子供たちならこんな雑な映画でも楽しめるだろうけど、
仁正経験を積んできたいい大人にはちょっといただけない。
「ハズカシ」という新しい感情。でも「ムカムカ」より早いんじゃないの?

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『ツイスターズ』

2024-08-22 | 洋画

 

□作品オフィシャルサイト 「ツイスターズ
□監督 リー・アイザック・チョン
□脚本 マーク・L・スミス
□キャスト デイジー・エドガー=ジョーンズ、グレン・パウエル、アンソニー・ラモス

■鑑賞日 8月13日(火)
■劇場 チネチッタ
■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)

<感想>

日本でも最近は小規模な竜巻が発生しているニュースを耳にする。

日本では台風発生や地震の方が多いのは事実。

この映画はゴースト・バスターズじゃないけど、
ツイスター・バスターズ準備軍(候補生)映画かな(笑)
広大な国土を持つアメリカなどでは、この巨大竜巻が多発して、
多くの被害があることはニュース等で知っていた。
何とかその巨大竜巻をくい止めようと試行錯誤しながら、
阻止しようとする姿を描いている。

ま、なかなか実際には難しい課題なのかもしれないし、
既に研究も進んでいるかもしれないが、映画の素材としては面白いかもしれない。
実際にこの映画を観ながら、もしかしたら日本でも多く発生する台風に、
何かを打ち込んで被害を最小限にすることが出来たら・・・
なんてことを考えながら、そんな思いを重ねていた。

で、正直スピルバーグが製作総指揮をしているので、
こういう展開になるんだろうなぁと想像はしていたけど、
やっぱり想像通りの映画だったなぁ(笑)
ま、酷暑の夏休みに涼しいシネコンの座席で楽しむにはいい映画かも。

主役のケイトを演じたデイジー・エドガー=ジョーンズ 、可愛かったなぁ~
『ザリガニの鳴くところ』にも出演していたんだ。これは未見だった

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『お隣さんはヒトラー?』

2024-08-14 | 洋画

 

□作品オフィシャルサイト 「お隣さんはヒトラー?
□監督 レオン・プルドフスキー
□脚本 レオン・プルドフスキー、ドミトリー・マリンスキー
□キャスト デビッド・ヘイマン、ウド・キア、オリビア・シルハビ、キネレト・ペレド

■鑑賞日 8月7日(水)
■劇場 シネスイッチ銀座
■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)

<感想>

56歳で自殺したとされるアドルフ・ヒトラー。

その後、ヒトラーが生きて南米へ逃亡した説をモチーフに、
ホロコーストで生き延びた老人の隣家にヒトラーそっくりな男が
引越して来たことから起こる騒動を描いたドラマ。
昔一度本物のヒトラーとすれ違ったことがある男・ポルスキーは、
その日から懐疑の目で隣家のドイツ人・ヘルツォークを見て、敵対する。

様々な文献でヒトラーの人となりを調べながら、
ユダヤ人団体に訴えるも取り合ってもらえない。
しかしながらヘルツォークもヒトラーに似るように訓練を受けていて、
なかなか簡単には尻尾を出さない。
それでも、喧嘩をしながらも、チェスや肖像画を描いてもらったりしながら、
少しずつ二人は距離を短くなっていく。
登場人物も少なく、脚本もちょっと甘く緩い感じはしたのだが、
二人の距離が接近するにつれて、友情ではないけれど、
わかり合おうとする姿に、少しウルウルするシーンもあった。
別れのシーンでポルスキーが大事に育てていた黒い薔薇を数本、
ヘルツォークに贈るシーンはちょっと泣けたなぁ・・・。

で、ヒトラーは本当に単睾丸だったのかなぁ・・・。

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『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』

2024-08-01 | 洋画

 

□作品オフィシャルサイト 「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン
□監督 グレッグ・バーランティ
□脚本 ローズ・ギルロイ
□キャスト スカーレット・ヨハンソン、チャニング・テイタム、ジム・ラッシュ、
      アンナ・ガルシア、ウッディ・ハレルソン

■鑑賞日 7月24日(水)
■劇場 TOHOシネマズ川崎
■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)

<感想>

アメリカのアポロ計画。人類が初めての月面着陸を達成した歴史的事実。
しかしながら、それまでに何度も失敗続きのNASAにある疑問が生まれていた。
あの月面着陸の映像はフェイク画像ではないかと・・・。

逆にその「月面着陸のフェイク映像を撮影する」というミッションが。
その前代未聞の極秘ミッションの責任者にPRマーケティングの
プロフェッショナルであるケリー(スカーレット・ヨハンソン)をNASAは雇用。
そこから極秘にがNASA内の倉庫で、月面着陸のフェイク動画撮影に取り組むことになる。
NASAの発射責任者コール(チャニング・テイタム)とぶつかり合いながらも。
この二人の関係と、中立的(?)立場のモー(ウッディ・ハレルソン)を絡めた
その計画の成り行きを面白おかしく描かれていた。

今でこそSNS等でフェイク映像は多々流れているのだが、
あの時代を想定するととんでもなく笑える。
スカーレット・ヨハンソンやチャニング・テイタムも上手いが、
ウッディ・ハレルソンが脇で上手く潤滑油のような形で介入していたのが、
この映画を笑えるだけのものでなくしていた気がする。

今だから笑って観られるけど、当時のNASAは大変だったんだろうなぁ(笑)

あの月面着陸の映像は本当はどうだったんだろう・・・。
TVにかじりついて観ていたし、その後、大阪万博で長蛇の列に並んで見た「月の石」。
・・・夢は壊さないでいて欲しかったなぁ(笑)

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『フェラーリ』

2024-07-18 | 洋画

 

□作品オフィシャルサイト 「フェラーリ
□監督 マイケル・マン
□脚本 トロイ・ケネディ・マーティン
□原作 ブロック・イェーツ
□キャスト アダム・ドライバー、ペネロペ・クルス、シャイリーン・ウッドリー、サラ・ガドン

■鑑賞日 7月11日(木)
■劇場 TOHOシネマズ川崎
■cyazの満足度 ★★★(5★満点、☆は0.5)

<感想>

フェラーリ社の創業者エンツォ・フェラーリを人生を描いたドラマ。
フェラーリが好きな人にはエンツォにこんな人生があったのかと、
参考になったかもしれないが、そうじゃない人にはあまり面白くないかも。
ま、今でも街中でフェラーリが走っていると、立ち止まって見てしまうけれど。

エンツォは愛息を亡くし、妻との関係は冷え切っていて、
愛人とその息子との二重生活が妻にバレてしまう。
会社は業績不振によって破産寸前で競合他社からの買収の危機に瀕していた。
全てを挽回しようと過酷なロードレース「ミッレミリア」に挑むが、
そこでも死者を出すような事故を起こしてしまう。

予告編でこの映画を観てみようと思った人は多いかもしれない。
前・中盤は殆どカーレースもなく、ミッレミリア出場辺りから、
激しいレースシーンが展開されるが、所詮ワンマンは企業オーナーの、
わがまま人生を見せられたに過ぎない。

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『ザ・ビートルズの軌跡 リヴァプールから世界へ』

2024-07-17 | 洋画

 

□作品オフィシャルサイト 「ザ・ビートルズの軌跡 リヴァプールから世界へ
□監督・脚本 ボブ・カラザーズ
□キャスト ザ・ビートルズ、アラン・ウィリアムズ、ピート・ベスト、
      アンディ・ホワイト、トニー・ブラムウェル

■鑑賞日 7月10日(水)
■劇場 109ムービル
■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)

<感想>

誰もが知るザ・ビートルズ。彼らが成功するまでの軌跡を、活動初期の

彼らをよく知る人物たちの証言から振り返ったドキュメンタリー。

メジャーデビュー前は地元リバプールで演奏する小さなコピーバンドだったビートルズ。
初代マネージャーとなるアラン・ウィリアムズ、メジャーデビュー直前に突然解雇された
ドラマーのピート・ベスト、デビュー曲「ラブ・ミー・ドゥ」のレコーディングに
リンゴ・スターの代わりに参加したアンディ・ホワイト、初期から「ラバー・ソウル」までの
チーフエンジニアを務めたノーマン・スミス等、彼ら関係者の証言でその軌跡を辿る。
当初、デビュー前の何か貴重な未発表映像が見られるかと思っていたけど、
殆ど関係者からの話で終始していた。まあどんなビッグ・アーティストでも、
売れるまでには様々なエピソードがあるものだ。

その中で唯一、面白いエピソードだったのは、アラン・ウィリアムズが、
アマチュア同然のジョン・レノンに、最初に仕事の発注をしたのは、
アラン自身が経営する店のトイレ修理だったというから大笑いだった。

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『バッドボーイズ RIDE OR DIE』

2024-07-05 | 洋画

 

□作品オフィシャルサイト 「バッドボーイズ RIDE OR DIE
□監督 アディル・エル・アルビ、ビラル・ファラー
□脚本 クリス・ブレムナー、ウィル・ビール
□キャスト ウィル・スミス、マーティン・ローレンス、バネッサ・ハジェン、ジョー・パントリアーノ

■鑑賞日 6月24日(月)
■劇場 109CINEMAS川崎
■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)

<感想>

「バッドボーイズ」のシリーズ第4弾。

お馴染みのウィル・スミス&マーティン・ローレンスのバディ(buddy)。
この映画辺りからバディ(相棒)って使われ始めたような・・・。
そして白黒バディは結構多いけど、黒黒バディは珍しいような。
今回は警察内部に黒幕がいるとうところから、二人の活躍(❓)が始まる。
とはいえ、この二人の醍醐味はアクションよりはべしゃりの面白さ。
ただ、英語がわからない人にとってはここは字幕が命。
正直、ちょっと字幕のニュアンスが違ったかなという印象が残った

前半戦のスローなノリはつまらなかったけど、
後半戦は従来のバッドボーイズのノリだったかな

そういえば、ウィル・スミス、あの事件の後から撮った作品だよねぇ(笑)
特に何も起こらなくてよかったよかった。

そうそう、カメオでマイケル・ベイ監督が
出演していたんだけ気が付いたかな(1・2を監督)

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『ハロルド・フライのまさかの旅立ち』

2024-06-27 | 洋画

□作品オフィシャルサイト 「ハロルド・フライのまさかの旅立ち
□監督 ヘティ・マクドナルド
□脚本・原作 レイチェル・ジョイス
□キャスト ジム・ブロードベント、ペネロープ・ウィルトン、リンダ・バセット、アール・ケイブ

■鑑賞日 6月13日(木)
■劇場 チネチッタ
■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)

<感想>

老人のロードムービーって言えば『君を想い、バスに乗る』を思い出すが、
この映画は800km先のホスピスまで主人公ハロルド・フライが歩いて行くと言う。
そこには妻の心配さえ関知せず、昔のホスピスにいる世話になったクイーニーの元に。
自分が歩き続けることで、到着するまでクイーニーに生きて居て欲しいとの願いで。
ただ、そこにはハロルドが定年退職したあとに、妻がクイーニーからの伝言を、
ハロルドに伝えていなかった事実もあった。それは妻が隠し続けてきたこと。
長旅の道中での色んな人との出会い、関わり合い、あるいは歩き続ける彼のことを、
新聞で取り上げられたことから始まる勘違いしたグループとの出会いも。
念願のクイーニーに会えたハロルドだったが、同時に妻から隠していた伝言のことを
知らされ、それでも世話になったクイーニーに会えたこと、そして妻を愛していること、
旅で人の温かさに触れ、旅に出る前のハロルド以上に心広い成長した姿があった。

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『マッドマックス フュリオサ』

2024-06-17 | 洋画

□作品オフィシャルサイト 「マッドマックス フュリオサ
□監督 ジョージ・ミラー
□脚本 ジョージ・ミラー、ニック・ラザウリス
□キャスト アニヤ・テイラー=ジョイ、クリス・ヘムズワース、トム・バーク、アリーラ・ブラウン

■鑑賞日 6月4日(火)
■劇場 チネチッタ
■cyazの満足度 ★★★★(5★満点、☆は0.5)

<感想>

2015年に公開された『マッドマックス 怒りのデス・ロード』から約9年。
女戦士フュリオサ(前作ではシャーリーズ・セロンが演じた)の生い立ちを描く。

前作でメッチャ強かった女戦士・フュリオサの過去にはこんな過去があったのだと、
逆に今もう一度セロンの演じたフュリオサを観たくなったほど。
ジョージ・ミラー監督が最初に『マッド・マックス』を撮って公開したのが1979年。
現在80歳ということで、相変わらず『マッド・マックス』シリーズはパワフル。
まあデカイトレーラーがノンストップで突進して行く様は豪快で通快
座席の上で飛んだり跳ねたりしそうで(気分だけですが)。
ある意味、カーアクション主の『ワイルド・スピード』のドキドキ感
フュリオサを今回、アニヤ・テイラー=ジョイが演じたが、
このまま成長して前作のシャーリーズ・セロンに繋がるいい演技だったと思う。
現在28歳の彼女だが、映画ではもっと若く見えた。
キャリアも10年ぐらいあるようだが、今年3月に公開された
『デューン 砂の惑星 PART2』にも出ていたようだ(未見)。
このフュリオサの演技をキッカケに、さらに伸びてくるかもしれない。

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