陶器の産地として、海外にもその名を知られる栃木県益子町。
益子焼きは艶のあるなめらかな肌をもつ、たっぷりとした厚手の器で、主に日用の道具の産地として発展してきたと益子町の案内に記されています。
昭和41年から毎年、春と秋の2回開催される「益子陶器市」を訪れてみました。
春はゴールデンウィーク期間中に開催され沢山の人々(春は約40万人、秋は約20万人)で賑わっています。
益子陶器市には毎年訪れていますが、陶器市ではときとして購入するものの、ただ見て回るだけになってしまいます。
何故かと言いますと、僕が購入する益子焼きは長年に亘り登り窯で焼いている特定の窯元のみとなっているからなのです。
この窯の益子焼きは、値段的には少し高く感じますが厚手の器で使えば仕え込むほどに味わいと愛着が生まれるのです。
長年お世話になっているこの窯元に今年も訪れ補充購入してきました。
午前中の早い時間帯に到着したので大混雑を回避できました。
こんな面白い陶器も・・・
こちらも、ほのぼの陶器ですね。
湯飲み等の展示ですが、益子焼きではなさそうな・・・実はこの益子陶器市には益子焼き以外の陶芸品が展示
販売されています。
本通りの展示ブースです。
毎年この場所で展示販売している益子焼き以外の陶芸家の作品です。
白を基調としたセンスのある作品で、友は昨年に引き続き今年も購入していました。
益子焼き窯元です。右手奥に登り窯がありますが、震災で崩れ昨年復活しました。
こちらは益子焼きではなく栃木県佐野市在住の陶芸家の作品です。気に入ったので購入しました。
これぞ典型的な益子焼きの作品です。マグカップ三個。お店の裏の保管倉庫から窯出し品をチョイスしました。
手前無地のマグカップは今年の新作。
この手の湯飲みが欲しかったのですが、在庫切れでお店裏の保管倉庫にもありませんでした。
すぐに職人に作ってもらうとのことでしたので、後日訪問したいと思います。
この湯飲みはお店でGetしました。
こちらは樽型湯飲みです。お客さま用にと購入しました。
大混雑の益子陶器市開催時に、いつもの窯元に買いに出かけるものではありませんね。
喧噪を離れて普段の落ち着いた日にじっくりと鑑賞しながら見定めたいものです。
今日の歩数は14,959歩で普段の歩数でした。
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