今年も春の益子陶器市(4.29-5.6)に行ってきました。
実際に行ったのは5月5日(火)で陶器市の終盤でしたから、自信作は既に売り切れとなっていたのかも知れません。
益子陶器市には毎年顔を出していますが、益子共販センター方面にまでは殆ど足を運んだことはありません。
何故かって? 大混雑で疲れてしまうからとでも言っておきましょう。
お店の店先や空地にこのようなテントが沢山出店しています。
ある窯元のお店にぶらりと入りました。落ち着いた店構えで欲しいなと思った陶器がありましたが、今回は見るだけです。
欲しいな。と思っても、購入するとは限りません。
同じ益子焼と言っても、窯元によって作風がまるで違い、僕の好みにマッチする陶器に巡り会うことは希なのです。
ですから、本来ならば足で稼ぐようにしなければならない訳ですが、それを繰り返せば疲れるしね~。
でも、上の写真の窯元のお店は、次回、益子に立ち寄った際は再度訪問したいと思いました。
大誠窯。この右手奥に益子最大規模の登り窯があります。
東日本大震災によって登り窯が倒壊してしまいましたが、再建し以前と変わらぬ益子本来の「これぞ益子焼!!」
と言える陶器を焼いています。
「大誠窯は、約百五十年前の開窯以来、代々登り窯のみを使用い続けてきました。現在使用される中では益子最大
規模となる登り窯です。燃料には赤松を使用し、柿釉を中心に糖白釉、黒釉、飴釉、糖青磁釉といった益子伝統の
釉を使用。益子焼本来の素朴さの中に秘める力強さ、温もりをもったやきもの作りをしています。」とあります。
新作マグカップ。寸胴のマグカップを沢山持っていて毎日使用していますが、気分を変えてみましょう。
こちらは湯飲みです。今回は上のマグカップの釉薬の塗り方と違うものを購入しました。
湯飲みは寸胴型です。湯飲みもマグカップも小ぶりの寸胴型が好きなのです。
スープ皿です。スープといわず煮物やお新香を入れても良いですね。
上のマグカップ同様の焼き方のスープ皿を揃えてあるので、今回は変わり種を求めました。
締めて三種類6点の購入でした。
大誠窯のやきものは、重厚なしっかりとした作りで(僕には)しっくりと手に馴染みます。
使い込めば使い込むほど、良さが分かり趣が感じられる(僕には)ようです。
僕のお薦めでした。
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