柄物富貴蘭

花物から初めて、柄物に移行して柄が暴れる事で有名な大江丸縞を作ってます。


親木は控え目の櫛目柄ですが、子の柄は評判通り暴れまくってます。



源平柄〜綺麗な縞柄と子三本とも全て柄がバラバラです。
綺麗な柄の株立ちはいつ頃に出来るのか頑張ってます。
柄物の楽しみは、天葉がチラリと出てきた時から楽しめて、子芽が当たった時も楽しめてと楽しめる時間が長いです。


柄の行く末も楽しみです。

金牡丹

夏の終わりについたと思った子芽は、実は花芽でした。
⬇︎10月10日の画像では花芽が勢い良く伸びてきてます。

そして
10月21日⬇︎

蕾一個一個が広がってきました。
気温が下がりつつあるので開花が間に合うか微妙ですが、金牡丹の花を見た事が無いのでとりあえずこのままにしてます。
本当なら取った方が良いのに、、、

お久しぶりです

昨年の美咲園の廃業や、昨年〜今年への冬越し失敗を経たり、また沢山の風蘭仲間との出会いがあり、花物路線から本芸最上の豆葉柄物を中心に遊んでました。
花物も好きなので未だに棚入れしてますよ。

今年の棚入れでワォ〜！！と思った花物が『錦海宝』でした。

青海x！！の種を蒔き、その木の花に戻し交配して、そこからさらにコチョコチョして出来た物に銘が付いた品種が出来、そこからもう一丁掛けてからの選別品で1品種出来てます。
さらに、その品種からの選別品が、この『錦海宝』で、初っ端の交配からうすら20年弱の昨年だか今年が初花だった様です。（系統図はネット晒し厳禁て言われました）
譲って頂いた方が言う様に、黒龍よりも花色濃く、あの品種の特徴的な柄が、葉では無く花全体に表れていて実物を見た時に、ワォ〜〜！と感動しました。

この木、うちに来てまだ数ヶ月なのですが、感じるに青海よりも水、湿度が高い環境が良い様で、陽も弱めの方がスクスクと育っています。

いずれ葉にも綺麗な柄が出る可能性も無きにしも非ずと思っています。

富貴蘭の古っ葉とり

昨年からの越冬で葉を落としてしまって死にかけている富貴蘭や、手入れの悪かった富貴蘭の古っ葉を綺麗に掃除しました。

葉を4枚以上落としたこの木、このままでは新根や新芽の芽出しに影響するので、盆栽用具を使って葉を取り除きました。



とりあえず、一番下の葉を取り除いたのですが、既に新根と新芽がいました。

今年の初春に棚入れした木も手入れ不足だったので古っ葉を取り除きました。


取り除くと、植え込み方が腰高に見えるので、根の成長が落ち着いた頃に植え直ししたいと思います。

昔のような価格で取引されているなら古っ葉取りもみんなしっかりとして、少しでも早く新根や新芽がなんて思い熱も入ったのでしょうね。

豆赤とチビ丸

桜も満開になり気温も安定したので、富貴蘭達も外の棚に移動しました。

今回の越冬は水を絞り過ぎたようで、何鉢かが星になってしまいましたが、めげずに新規棚入れも数鉢。

ちょっと頑張って黒牡丹の芽変わり品やまた花物も。
某無秩序オークションからも、恐る恐る棚入れしました。

チビ丸の株立ちです。

しっかりとした所から来たチビ丸の素1本は有るのですが、株立ちに目が行き落札しました。
来てから既存のチビ丸、豆赤と木姿を見比べたのですが、多分チビ丸で大丈夫だと思います。

豆赤の実生品が『チビ丸』ですが、見比べてもあまり違いがわからないです。

成長速度は、チビ丸のほうが著しく速いらしいので頑張って増やそうと思います。