daichiのブログ

富貴蘭、その他の記録

うなぎ 立川市 しら澤

2016-09-11 22:53:45 | グルメ
うなぎ しら澤
立川市曙町1-9-21
火曜日定休

久しぶりに美味しい鰻を食べに行きました。
ここしら澤の名物と言えば、殿様丼でしょうか。
2段鰻重がリーズナブルに食べられます。

立川駅横の、旧第一デパートの裏側の行きにくい三角州の住宅街に位置する店です。

店主は都内の有名な鰻屋で修業していて、江戸前の醤油がキリリとするタレや鰻の身の程よい蒸し方、焼き方が本当に美味しい加減の鰻をお安く提供して頂けます。


多分、鰻重の相場よりも二、三割はお安いかと。
でも味はこの辺のお店よりも二、三割以上に美味しいかと!笑

程よい蒸し加減からの備長炭での焼き味が絶妙な蒲焼きが2段の殿様丼。
一段食べるとその下からまた蒲焼きが出現します。

量もそこそこあり、満腹になります。
個人的には西多摩で最強(価格、味)な鰻屋だと思います。

狭いお店なのであまり書きたくは無いのですが、書きました。

ラーメン 日野市 まるむラーメン

2016-09-01 19:37:40 | グルメ
日野市多摩平6-37-2
火曜定休

久し振りに日野の日野自動車正門近くのまるむラーメンに行ってきました。

このまるむラーメンの店主は、有名店のラーメンむつみ屋で地獄の修行をした方で、味もラーメンむつみ屋の味をベースにしたラーメンです。

鶏ガラや鶏脚や豚骨を1日以上煮込んでからその後に数日寝かせて作るスープはまろやかでとても美味しいです。

ゼラチンやコラーゲンで固まっているスープ⬇︎

このスープを中華鍋にすくい、温めながら煮詰めて特製の醤油元ダレか塩ダレと合わせて出してくれます。

今回は醤油ラーメンを注文しましたが、塩ダレのラーメンも美味いのでその時の気分で食べ分けてます。

並ラーメンでデカイ焼豚が2枚と味玉が丸々1個入っています。
スープのお味は、羅漢果の甘みが効いたまろやか豚骨醤油にツルツルシコシコな中太縮れ麺が良く絡んで一瞬で食べ尽くしてスープも飲み干してしまいました。

丼の底には豚骨を炊き込んだ証拠の砂も出てきました。

1度行き始めるとちょくちょく行ってしまう癖になる不思議な美味しさのラーメンです。

鰻 浅草 やっこ

2016-07-31 19:38:53 | グルメ
鰻 やっこ

台東区浅草1-10-2(水曜定休)

昔から度々行く浅草にある老舗の鰻屋です。
女将は30年前くらいから知っているのですが、今も昔と全く変わらない不思議な女将です。笑

入り口の苔蒸した鹿威し?に泳ぐ金魚や四季折々の花や見る者を楽しませてくれる飾りがあったりします

今回は鈴虫の音色でした。

店内は、太正浪漫の作りになっていてとてもノスタルジックな雰囲気です。

土用丑の日が近かったせいか、満席の札がかかっていましたが、数十分くらいで入れました。

このお店は、勝海舟やジョン万次郎が寄ったとの言われがあったり、夏目漱石の小説にも登場しているお店らしいです。

味は、正しく古風な関東風の鰻の蒸し・焼き・タレです。
ここの看板メニューの鰻重の桐

鰻が2匹入っていて、ご飯もかなりの量ですが、美味いので一瞬で食べきってしまい、後から満腹過ぎて苦しくなります。

普通の鰻1匹鰻重の桜が無難だと思います。

使っている鰻は、キロ4匹入の鰻の大きさで、蒸し加減、焼き加減も絶妙で一口食べると勝手に微笑んでしまいます。
またちょくちょく行くお店です。

焼き鳥 立川 炭家

2016-07-30 10:50:48 | グルメ
焼き鳥 炭家
立川市曙町2-28-26地下1階(月定休)
先日久しぶりに行った焼き鳥の炭家です。
店主の無妥協・頑固・こだわりが凄い店です。
元々は福生の飲屋街にあり、週に何回も行ってたのですが、立川に移ってしまいたまにしか行けなくなりました。気さくな体操のお兄さんみたいな店主の方で、カウンターに座ると色んな話しをしてくれます。
ここの焼き鳥は日向鶏を使い、樫の樹備長炭で焼く本当に美味い焼き鳥です。

画像の『紀州備長炭使用』木札ですが、毎月一定量の備長炭を扱うお店しか貰えない木札で、この札が無いのに備長炭使用!と言っている店は大体がオガ炭と呼ばれる備長炭屑を合成して作った炭を使っているみたいです。

本ちゃん備長炭で焼いた焼き鳥の数々は本当に美味いです。

つくね

まわりはカリっと、中は程よい加減に火が通り、つくねの混ぜ具合も良くフワリとした食感で病みつきです。

鳥皮

この鳥皮もパリパリもちもちで美味く、何といっても皮から流れ出た皮油とタレが混ざり合った、皿に落ちたタレが絶品中の絶品です。
この残ったタレを行儀が悪いのですが指ですくって舐めるほど美味しいのです。
ライスを頼んで、かけても良いのですが、指で舐めて酒の肴にしています。

梅キュウ
どんなに忙しくても毎回キチンと包丁細工をして出してくれます。
何か食べるのが忍びない感じです。

鳥皮キムチ

箸休め、酒の肴にこの皮の食感と小気味良い辛さが癖になります。

焼おにぎり(タレ)

裏メニューの焼おにぎりタレバージョンです。
先ほどの鳥皮タレ油の原理じゃ無いですが、タレで焼く焼おにぎりは仄かにタレの甘さ旨さが引き立つ逸品です。

他にも色々と美味しいものが有るのですが、画像撮るより先に食べたり呑んだくれたので、撮っておいた代表的なのだけ載せました。
一応、メニューは写メっておいたので載せてみます

和食・洋食 三越日本橋本館 特食

2016-06-13 01:15:38 | グルメ
日本橋三越本館の特食に久しぶりに行って来ました。相変わらず(何十年も変わらない)な店です。
東京會舘がメインで、その他にも和食の店のメニューが食べられます。
内装もほんの少しの模様替えのまま営業していて、良くも悪くも古き良き店です。ビーフストラガノフが食べたく、行ったのですが、残念な事にビーフシチューしか無くなってました。本来はこのビーフシチューのところが、ビーフストラガノフと書かれていた。

ビーフストラガノフが無いのでめちゃ試行錯誤の末に今月?の限定と、ロールキャベツを注文しました。
暑かったこともありビショワースを前菜のスープに頂きながらロールキャベツとメインの魚料理を待ちます。ガラスの2段重ねの器に、キンキンに冷やすための氷が入った下段の上にビショワースが乗って出てきました。
味は、古き良き骨太なオールドスタイルな重めな東京會舘らしい味のビショワースです。

絶妙では無いタイミングでメインの魚料理が来ました。(昔より配膳係、バトラーの質の低下が著しい)ロールキャベツもやはり東京會舘独特の味付けでインパクトの有る美味さですが特に特筆するようなものでも無く、、、メインの魚料理。
皿周りに配されたホースラディッシュの赤いソースとレモンソース。
飾りではなく、魚に各ソースを添えて食すとかなりの違いで楽しめました。
こんな安い魚でも、調理法や発想、工夫で美味しくなります。
流石は東京會舘のソース。と思いました。
東京會舘の出店ではなく、東京會舘の旧館に食べに行くか!と思う料理達でした。