早く帰ってきてね

早く帰ってきてね！

夜のアルバイトに出かけるときに
息子が声をかけてくれます。

比較的早くに帰る日曜日なども、
　「１１時半頃に帰るよ」
と言うと、
　「それまで嘘寝（うそね）して待ってる」
とも言ってくれるんですよ。
※嘘寝…“寝てるフリ”の意味ですね


平日ですと、２２時から２時半頃まで
土曜日は、２１時から２４時まで、
日曜日は１９時から２３時まで、
というのが、
現在のアルバイトのシフトです。

アルバイトが終わって、
家に帰ってくる時間には、
当然息子は起きていません。
「嘘寝している」とは言っていても、
まあ、寝ていますね。

それでも、
一人で寝ている時間が長くなるのがイヤなのでしょう。
『「何々だから」早く帰ってね』ではなく、
純粋に私に早く帰ってほしいのでしょうね。

そして、父親がふとんに入って
一緒に寝る際に、
できるなら、自分も起きていたいのでしょう。

これは、とってもうれしいことです。

まだ小さい子供だから？

うーん、もちろんそれはわかっているのですが、
人間として、
「あなたが早く帰ってきて、早く隣にいてほしい」
と想われる幸せ。

これは、ものすごく、
生きる力になりますよね。
ちょっと大げさか…。
「明日、また頑張ろうという気持ちになる」
とでも言おうかな。


息子の言動…いや存在には、
本当に力づけられています。