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コツコツと60代を突き進んでおります

暑そうな多治見を擁護します(*^_^*)

2010-07-24 18:47:36 | 日々のあれこれ

毎年、この時期になると、
「岐阜県の多治見で最高気温!」
というニュースが出ますねえ。

さて、岐阜県多治見市。
マイナーっちゃ、マイナーですよね。

多治見にお住まいの人には申し訳ないですが、
「多治見ってどこにあるの?」
の人が、ほとんどではないでしょうか?


ちなみに私はれっきとした東京生まれの人間で、
多治見には縁もゆかりもございません。


でも、何故か、真夏の多治見に何度か行っています。

そう、仕事での出張で、です。


その年にも真夏の多治見駅に降り立ちました。
もちろん、暑い日です。
「でも、これくらいの暑さは、普通だよな」
っていう夏の一日でした。

『多治見で最高気温!』のニュースは
帰宅してからニュースで目にしたのです。

えーッ?今日、俺行ってたぜー。
そんなに暑かったかー?

多治見は、
名古屋から普通電車でも40分弱。

名古屋の市街地を抜け、
いわゆる郊外の風景になってからトンネルを抜けると
「古虎渓」という、渓谷も少し眺められる駅を過ぎ、
またまた、トンネルを抜けて、その次の駅です。

田舎の駅…といっては失礼ですが、
中央本線の線路だけでなく、
分岐する太多線(たいたせん)のホームや
留置線もあるので、
意外に駅の構内が広いんですね。

駅前だけは少し高い建物もありますが、
まあ普通…より小さめかな…の地方都市です。


気温は最高を記録しても
体感温度はそれほどでもなかった…。
それは何故か?

大きな都市と違って、まだまだ土の地面が多く、
風が涼しいんですよ。
特に駅のホームなどは、風が吹き抜けやすく、
電車を待っている間、
とても心地よい時間だったことを覚えています。

報道だけ見ると、
なんだかミョーに“暑いだけの街”に聞こえて、
かわいそうになってしまいます。


 「キミ、出身どこ?」
 「私ですか、岐阜県の多治見ってところです」
 「あー、あの暑いところね」
 「(テメー来たことあんのかよー(-_-メ))」

ってな会話がどこかでされていそうです。


そもそも、最高気温を記録するところって、
気温を計るところの空が広くて、
気持ちいいところってことじゃないんですかねえ。


今年もまた、
「多治見で最高気温」
のニュースがありましたので、
トートツですが、多治見談義でした。

おそまつ(^_^;)


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