この月末、ほぼ一年ぶりに
ふるさと、広島に帰ってきました。
まず、亡き母の1周忌の供養が第一目的。
そして、ちょっとだけ空いた時間で
娘にはじめての原爆ドームを見せるため
市電に乗って出発。
私自身、直に原爆ドームの前に立つのは
もう数十年ぶりかも・・・
ひさしぶりに、この前に立ってみて
やっぱり言葉を失う痛々しさと迫力を感じますね。
それと
位置関係が、やっぱり子供のときに見たきりだったからか
もうすこし大きな建物で
広~い道路だったように記憶してたんだけど
よく考えてみると、あのころには
周囲に植えてあった木がみんな小さかったので、
広場がもっと広ーくみえてたんですね。
きょうは天気も良くて
広場には修学旅行らしき学生さんたちや
外国の旅行者とおぼしき方々がたくさん・・・
中には祈りをささげて下さる方々も。
やはり、記念写真を撮るにしても
神妙な顔になりますね。
こちらは
有名なおりづるの塔。
千羽鶴がたくさん奉納されていて
冥福を祈るひとつの場所となっています。
こちらは広島市内を走る市電。
あいにく、乗ったのはこの車両ではなく
モダンなデザインの現代的な車両でしたが
すれ違うレトロな車両に、思わず「ステキね!」と娘と話をしていたら
車掌さんが、
あれは現在も現役で走る被爆した車両なのだと教えてくれました。
70年前に原爆によって焼かれたものの
頑丈な基礎部分は残っていたために、修理を重ねて残したのだとか。
被爆車両をあえて残す、という広電さんの姿勢。
広島人の意地、かもしれないですね。
もうひとつ、大事な目的、「広島お好み焼きを食べる」こと!
これについては、以前から行ってみたかった某有名店の
ちょっと新しいカタチの広島お好み焼きを試食~♪
ふんわり、まあるいカタチがたのしいお好み焼き。
お店の雰囲気も
いかにも広島!というなつかしさで(^^)
いや、勉強になりました☆
広島の親戚にもお世話になって
ひさしぶりに懐かしい顔もみられたし
ほんとに、いい旅でした☆