大工のしげさん日記

仕事の風景や仕事中に感じたことなどを公開していきます!!!

本物の木の家の良さを体感して下さい。

製材その2。

2011-01-23 09:34:55 | Weblog
おはようございます

今日は 昨日の続きで丸太の製材 加工を紹介します。

丸太は ただ製材してもらうのではなく このくすの木をどのように使うかを考えて木の厚みを指定し製材をしてもらっています。



丸太の製材は ある意味ギャンブルなんです

木の良し悪しは 木の小口とかを見て判断をするのですが

いい木だと思って木を製材しても 時には製材している最中に腐りや大きな節が思った以上に早く出てきてしまいムジ(節無しのこと)の板がとれなったりもします。

反対に 節がでなかったりして 無節の板が取れたりもします。


それは やはり経験と運?ですかね






























他にも こんな枝分れをした丸太も製材しました。
















今回の製材は 主にテーブルやカウンター用に使えるように製材してもらいました。


無垢の木は 製材したらすぐ製品として使えるものではありません。


これから数年自然乾燥させてからでないと製品として使えないんです。


なぜなら 木は生き物です。しっかり乾燥させないいと割れやひどいねじれが生じるからです。




数年後に この木を使ってダイニングテーブルとか作れるといいですね。

それまでの楽しみです




















コメント
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