病気克服に向けての決意

主婦は食事の献立などを考えて、家事をこなさなくてはいけないので、頭も体力も使いますよね。
それなのに私がトラック運転手としてバリバリ働いていた頃、妻に「今夜、何食べたい？」とよく聞かれました。私は「何でも良いよ！」と返すと「それが一番面倒なんだよね！」っと不機嫌になってしまいました。
しかも、妻が一生懸命作ってくれた料理を、当時好き嫌いの激しかった私は食べ残したりしていました。
今は、朝コカ・コーラの500mlを飲んで、昼はコープデリの宅配おかずに白飯で食べて、夜は食前にサラダや酢の物などを食べた後に妻の手料理をいただいております。
勿論今は、妻の料理をじっくり味わい堪能しています。結婚した当初から比べると好き嫌いもほとんどなくなったので、いつも完食しています。
今まで随分と我がままをしていて、今さらながら妻に感謝しています。

とにかく今はインスリン自己注射と食事療法で糖尿病の方を改善していける様に努力をしています。実際に血液検査とか受けると数値が良くなっているので達成感があります。

統合失調症の方も良くなっている様で、被害妄想とかは全くないし、自己嫌悪で落ち込んでしまうことも少なくなってきました。

気分良く病気と闘い、そして付き合っていこうかと前向きに考えられる様になりました。

一日も早く社会復帰して、妻を楽にさせてあげたいです。

糖尿病の経過

今日は持病の糖尿病の診察日でした。午前中に採血して、午後に栄養指導・担当医による診察。

私の担当医は３人目ですが、前者２人はとんでもないダメ医者でした。
血糖値が上がると、ただ単にインスリンを大量投与させて逆に低血糖を起こしてしまうＭ①氏。
その後のＭ②氏は、お坊ちゃん先生でただ採血結果を見るだけでＭ①氏の治療法と変わらず、糖尿病は悪化して入退院を繰り返してきました。
その先生がさじを投げて現在のＵ氏に変わりました。

Ｕ氏は私にいろいろな方法で治療に取り組んでくれました。時には５回食、今は栄養指導を含めたカーボカウント方と。
血糖値が高いからと言って、ただ単にインスリンの大量投与したＭ①氏と違って、Ｕ氏は私の食事環境などを考えて診察の度に良いアドバイスをしてくれ、インスリンの量も極力抑えています。

そして今日の血液検査の結果、肝機能良好・コレステロール値も異常なし、更になかなか下がらなかったヘモグロビンＡ１ｃも一気に下がりました。

同伴していた妻に看護師さんも「良かったですねぇ！」と大きなリアクションで喜んでくれ、私も何かを成し遂げたかという様な達成感を味わい、あぁＵ氏と出会えて良かったなぁと心から思いました。

とりあえず、コープ・デリの宅配おかずサービスの継続と、食生活の偏りに気をつけて頑張ってみます。

本当に今日は嬉しかったです。

オリンピック

私にとっての、初めてのオリンピック観戦は1984年のロサンゼルス五輪の体操を観て感動した時です。森末愼二さんの金メダルに女子では森尾麻衣子さんの健闘、アメリカのレットン選手の素晴らしい演技と金メダルを獲った時の爽やかな笑顔とはしゃぎっぷり。ジョン・ウィリアム氏のオリンピック入場曲・・・。モスクワ五輪をボイコットしたアメリカと日本の選手陣の悔しさ。
当時の私は身近に誕生したプロ野球球団・西武ライオンズのファンというだけで、取り留めてスポーツ観戦に依存していたわけではなかったが、父親がボクシングの具志堅用高のファンでもあり、よくテレビでボクシングを観ていたのと、アニメ「あしたのジョー」が好きだっただけの、ただの子供でした。

そして16歳の時に就職して、ある程度の収入を得ていた時にソウル五輪がやってきました。私はオリンピックを観たいが為にＢＳ内臓の29インチのテレビと、別の趣味である音楽鑑賞の為に揃えたパイオニア製のステレオコンポを買いました。

当時、パーソナル無線やＣＢ無線も流行していて、私も「ミッドナイトデビル」というハンドルネームで西東京の電波ジャックをしていましたが、その時知り合った中年男性がうちに来ることになった時に、私の部屋を観て親に買って貰ったんだろうと言って信じてもらえなかった自分で買ったＡＶ機器・・・。

その後はプロ野球の観戦熱も熱くなり、オリンピックもとても楽しい催しとして私の快楽の一環となっていきました。

冬季五輪でも、伊藤みどりさんの銀メダルや、まだ長野五輪で金メダルを獲る前の里谷多英さんに夢中になったり・・・。

そして現国会議員の谷亮子さん、フィギアスケートの荒川静香さんや浅田真央vsキム・ヨナの激戦。
夏季・冬季五輪共にスポーツの感動と素晴らしさを感じ取って生きてきました。

私はＪリーグ発足の当初、プロ野球ファンのサッカー移行に動揺するほどの野球派、一時は民間調査でも野球よりサッカーの支持率が高まり危惧していました。
そして日韓ワールドカップの時もあまり関心なく過ぎていきましたが、昨年のなでしこＪＡＰＡＮの国民栄誉賞受賞と、今五輪での男女の活躍に、さすがの私も心流されました。
ついに、その時が来たという感じですかね？
私もサッカーに目覚めちゃった様です。
昨晩、ＱＶＣマリンフィールドでの埼玉西武ライオンズvs千葉ロッテマリーンズ戦も夜９時に観るのをやめ、今朝１時からのサッカー、日本vsメキシコ戦を観てしまった。

結論からいうと、勉強のできない私にとって、スポーツ観戦は心に教養を与えてくれる新鮮なもの。

オリンピック、平和の祭典、これはどの競技にも平等で素晴らしい感動を与えてくれます。私は、これからもオリンピックを愛するでしょう。
そして夢と感動を与えてくれる競技者は勿論、監督やコーチに、映像を届けてくれるメディアなど、すべてのスタッフに感謝したいです。

そして、それを応援するファンやサポーターたち、みんなで盛り上がりましょう。４年に一度の大イベントを・・・。

あしたの丈一郎

私はボクシングが好きで、子供の頃から具志堅用高の試合とか散々観てきました。アニメも「あしたのジョー」が好きで、初めて映画館で観たのが「あしたのジョー２」でした。
当然、私と同い年の辰吉丈一郎が８戦８勝でアメリカのグレグ・リチャードソンとの世界タイトルを争った時はテレビにくぎづけで応援していました。
矢吹丈と同じバンタム級のノーガード戦法がとてもかっこよかった。
その後、メキシコのビクトル・ラバラネスの３度の激しい試合などで、辰吉は相手のパンチをモロに受けるので網膜剥離で引退勧告までされてしまいましたが、1994年12月４日・名古屋市総合体育館レインボーホールで行われた薬師寺保栄との衝撃的なバトルの末敗れました。
そんな辰吉と薬師寺の対談番組「バース・デイ」（ＴＢＳテレビ）が先日放送されました。私たち夫婦は感動の激戦を18年ぶりに振り返ってみて、日本のボクシング戦の中でも最高の試合と改めて位置づけしました。
あんな試合はもう観れないなと思うくらいの涙ものでした。
番組では視聴者に、辰吉と薬師寺との連名サイン色紙をプレゼントとして応募者を募集していたので、ダメ元でインターネットから、プレゼントに応募しました。
そしたら昨日、妻とＧＲＥＥ友と日帰り旅行に出発しようとした時に宅急便が届き、袋を見るとＴＢＳテレビという文字が!!
私はすぐにサイン色紙が当たったのだと感激しました。これは私の宝物として大切に保管したいと思います。
とても嬉しいプレゼントを有り難う。