今日は右足のかかとと皮膚移植手術でお尻から採皮した際の採皮部の診察予約が午前中に入っていたのですが、このところの贅沢生活がたたり、左足の膝上が太ってしまい、義足がまったくはまりませんでした。
病院への出発時間まで必死に義足と格闘していたのですが、とうとう時間までにははまらず、病院に電話して事情を説明しました。
そうしたら明日の12時30分に予約を取り直してくれると言うので、明日は義足がはまることを祈って今日は自宅でゆっくりすることにしました。
昨晩は、おそらく寝不足からきているであろう体調不良で、夕食を食べずにつまみだけで寝てしまったので、今朝の血糖値は79mg/dlだったんですが昼食前に通常のインスリン量で注射をしてしまったら、ワタミの宅食だけでは足りずお腹が異様にすいて、コーンフレークも食べ始めました。
そんな時に妻が帰宅して、コーンフレークに貪り食う私を見て一喝!
『何やってんのよー!あれほど食べ物には気を付けてと言ってるのにー!』
私は妻に返す言葉もなく、ただ茫然としていたら徐々に意識が遠のいていき、ついに意識混濁状態に!
妻が慌てて血糖値を測ろうとしましたが、血流も悪くなっていたせいかうまくいきません。
うなだれる私を触って、その発汗量から低血糖だと判断した妻は、自らの力で体位を支えきれなくなっている私を支えてブドウ糖40gを飲ませてくれました。
その後すぐに血糖値を測ったら40mg/dlで、呂律がまわらないながらも、『チョコレートが食べたい』と連呼していた私に板チョコを食べさせて(というより口に押し込んだ。自分では口にできないため。)再度血糖値を測っても37mg/dlまで下がって、救急車を呼ぶか呼ばないかの話にまでなってしまいました。
それでも私は救急車は断固として拒否し、自然に身体が回復するのを待ちました。
それから20~30分経過したでしょうか?
血糖値が146mg/dlまで上昇し低血糖の危機から脱出しました。
妻が帰ってこなかったら、あのまま意識喪失して死んでいたかも知れません。
日常生活でもさることながら、いつも妻に救われている私でした・・・。