皆さん こんにちは
今日は最高温度で8℃でした。
週末は春の様に暖かい…との予報がされているが…花粉が凄い山ん中ですから…
さて、今朝のニュース等でJR西日本が降雪によりポイント(レールの分岐装置)に融雪器(以後、カンテラと言う)を設置するため列車の大幅な遅れがあったと報道していた。
このカンテラって、わざわざ設置する物なんですよね。冬になり雪が降りそうだと設置し、春に片付ける。
手作業で給油と点火を繰り返し行うんです。一台のポイントに6個位ですから大きい駅構内だととんでもない数になりますね。
昔はこれが主流で使われていましたが手間ひまが掛かる上に安全上好ましく無いと言われていた…
あれから何十年ですよ…
嘘でしょう…と思った。
時代遅れも甚だしい…
会社的には将来を見据えた5~10年先の設備投資の考え方が間違っているとしか思えませんね。
過去には列車が動いている駅構内で、このカンテラを取り付け時に駅員が列車に跳ねられて死亡する事故が発生していたんです。
安全対策の一環で東日本エリアでは20年以上前から側面型融雪器(石油式バーナー)と言う装置を付けています。
レールの腹に取り付けする自動給油タイプです。ローカル線でも付いていますからね。
株式をやっていると株主総会資料でその会社の設備投資の考え方が良く分かります。
将来に伸びる会社かどうか…。
ちょっとした鉄道の情報でした。
それでは また
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