十和田湖に近づくにつれ、アップダウン激しい山道となっていき・・・後生掛温泉から2時間くらいでようやく十和田湖へ。発荷峠展望台からの眺望は素晴らしいねぇ〜。
この十和田湖の右奥が今日の午後の目的地となる奥入瀬渓谷の入り口だ。まずはその奥入瀬を1度通過し早めのランチタイム!実はここ十和田には全国のB級グルメファンに知られる人気のご当地グルメが存在しているのだ。
十和田湖から1番近い人気店の「上高地食堂」へ!ランチタイムは混むこと間違いないので、急いで走り続けてきたが無事11時20分に到着。
おかげでスムーズに入店成功。この時点で店内は半分ほど埋まっていたが、この後バタバタと来客が続きあっという間に満席になり、20分後には当たり前のように店前に列ができちゃってたから作戦成功!ひと安心だ。
早速、十和田市民のソウルフードと言われる名物「十和田牛バラ焼き」を頂こうじゃないかっ!かみさんは折角青森まで来て牛肉?っとちょっと不機嫌顔のようだが、ここはゴリ押しだ。
待つこと10分ほどで、注目のバラ焼き登場!おいおい、一気に盛られてきたけど、めちゃ映え度高〜い。ホント美しい!
牛肉の下にはタマネギがたっぷりで、この後の焼きは各自でやるシステムのようだ。
う〜ん、いい香り!タマネギの色が変わったら完成だ。早速頂こう!これを溶き卵につけて食すのだそうだ。まずはひと口・・・おいおい、めちゃ美味い!ってこの味って簡単に伝えられるよ。ズバリすき焼きと同じ!更に卵だもん。間違いない美味さだ。
かみさんもひと口で「あれっこれ美味しい!すき焼きだ!」と一瞬にしてご機嫌モードに。
実はバラ焼き以外にもどうしても食したい青森が誇るB級グルメがあるのだ。それが八戸市のご当地グルメの「せんべい汁」だ。あのB1グランプリで王者になったこともあり、今やその名は全国区だもんね。
旧南部藩(ここ十和田市も元は旧南部藩のはず)の名物の南部せんべいを鍋で野菜と一緒に煮込んだものがせんべい汁だ。
どちらもどうしても食べたかったので、1人前ずつをかみさんと分け合うという作戦をとったのだ。
だって、B級グルメ好きにとっては垂涎グルメと言えるからね。おいおい、このふやけた南部せんべいの美味いこと!見た目は麩に近いように見えるかもしれないが、これがね硬い南部せんべいのもっちり感がしっかりと残っていて、ちゃんと食感残りホント美味いのだ〜!このもっちり感極上だ。
せんべい汁とバラ焼きとご当地グルメをWで食せるとは贅沢でいいものだ。更にどちらも美味いとくるから嬉しい!せんべい汁の旨さは知っていたのだが、このバラ焼きがこんなに美味いとは正直想像していなかった。B級グルメってこの手の予想外があるから楽しいのだ。
せんべい汁のスープは派手さはないが優しい味わいが最高!残すことなく完食だ。今回かみさんとライスとのセットを各々1人前ずつとしたが、ちょっと後悔。バラ焼きは2人前で全然平気だった。すき焼きのスープなしの具だけだもん。いくらでも食えちゃうよ。うん、躊躇せずもう1人前食えば良かった。それだけ美味いということだ。
実は青森も美味いもんいっぱいあるんだけど、1日じゃ全く足りなくてほんと歯痒いくらい?満腹になったところで青森が誇る観光名所・奥入瀬渓谷散策といこう!その後は急ぎ青森市街へ行き早めの晩飯だ。残り少ない北東北旅行思いっきり楽しまないとねっ!
← 北東北旅行12! 日本一の大泥火山や大湯沼湧きたつ後生掛自然研究路散策へ!
北東北旅行14! 奥入瀬渓谷散策へ! →
#青森グルメ
#青森B級グルメ