中華好きの方でこの名を知らぬものはいないだろう。創業者・古田氏のDNAを受け継いだ味は全国の食通を唸らせ続けている。まさに中華の名店中の名店だ。TabelogAward BRONZE獲得、それも2017年から連続受賞していることでもその実力おわかり頂けることだろう。
だからって敷居が高すぎるという訳ではなく、特にランチは気軽に訪れることができる雰囲気とメニュー設定がホント嬉しい名店なのだ。あまりにも高級感丸出しでとんでもないプライスだと庶民としては行く気失せちゃうもんね。
開店後20分くらいということでスムーズにカウンター席へ。さて何にするか?前回は確か豚肉とザーサイ細切り麺と海鮮チャーハンをいただいたはず・・・どうしよう?
聞けばやっぱりランチの1番人気は担々麺とのこと。っとなればっやはり1度は食しておかなくてはならないだろう・・・っということで担々麺と前回同様に海鮮チャーハンに決定だ!
待つこと10分ほどでまずは定番とも言える担々麺が着丼だ!あれっイメージしていたのと色が全然違う?もっとオレンジ系かと思ったが、意外や地味?
辛さも控えめで肉味噌ミンチも極端に辛くはない。更に胡麻の濃厚さもかなり抑えめ・・・えぇ〜だが中華系の深い味わいが素晴らしいのだ。
自分の知る担々麺とは旨さがまるで違うのだ。すごくあっさりタイプなのに物足りなさなどまるでなく、中華の旨みがさりげなく詰まっているという感じだ。なるほど流石の味だ。
開化亭の担々麺を思いっきり堪能した終えた頃ぴったりに海鮮チャーハンの登場だ。
このプリプリの海老がいいんだよねぇ〜。なんでだろう?何が違うんだろう?見ただけでこの海老のプリプリ感すごいのわかっちゃわない?
炒飯に限っては特別ここ開化亭がすごいっとことはなく、普通にえらく美味い炒飯だ。安心安定の味と言える。でもね、極旨担々麺とのコンビとなると話は別なんだよねぇ〜。深〜い味わいの坦々スープと合わせて食すと、ホント玉子の甘さが引き立って超旨いのだ。
やっぱり折角訪れたのだ、麺だけ飯だけでは勿体無い。絶対に麺&飯がおススメだ!
〆の坦々スープもいいんだよねぇ〜。いつもだとあまりの辛さに汗が噴き出てくるものだが、繰り返すがそこまで辛くないし痺れ系も弱いので快適に美味しく頂けるのも嬉しい!
料理は全く詳しくなく食うこと専門の自分だが、オイスターソースかな?紹興酒かな?とにかくやや酸味のある余韻が実にいいのだ。これだけでも毎朝味噌汁の代わりにいけどうな程だ。
しかし、定番の担々麺のご飯セットで驚きの1000円以下って・・・こんな名店にも限らず驚きの庶民価格設定じゃない?今時そこらのラーメン店のラーメン+ライスでも同じくらいするからね。もう〜この奢ることない姿勢に敬服してしまう。
ランチメニューはほぼ変わらないようだが、まだまだ食べたいものばかり・・・ぜひ再訪したいものだ。The Tabelog Award獲得店は全国選りすぐりのたった456店。その中の1軒だからね。中華ではたったの26店だもん。いやぁ〜美味かったぁ。ご馳走様でした。
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