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日々是楽!(Enjoy it every day!)

「BT’63」池井戸 潤!

2003年6月発刊の池井戸 潤氏の「BT’63」。

530頁以上の大作だ。本棚ではなく数回の引越しを繰り返した際の開かずの段ボールの中から発見。ようやくページを進められることに。池井戸氏得意の金融モノではないということだけで注目。昭和30年代〜現代を何度もタイムスリップしていく話だ。それもただのタイムスリップじゃなく当時の自分の親父に憑依を繰り返すのだ。そして、鍵を握るのが呪われたボンネット式トラック。
今までにない設定に、ワクワクドキドキするものの、なんだかダラダラと話は進み、面白くないこともないのだが特に〆がどうもあり得なくて中途半端?終わりよければ・・・の逆なんだよなぁ〜?残念だ。せめて長かった旅の最後に納得できる結論が用意されてれば良かったんだけど。
やっぱりこう言っちゃなんだが、池井戸氏は金融ストーリーが1番なのかな?必要以上に強烈な倍返しを期待しちゃうからいけないだろうけどね。

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