能登出張の際に持ち帰ってきた日本三大珍味の能登の「干しくちこ」だ。皆さん三大珍味はご存じだろうか?
「このわた、からすみ、くちこ」、もしくは「このわた、からすみ、塩うに」と言われているが、少なくともからすみと雲丹(雲丹と言っても生ではなく、塩ウ二はウニの塩辛って感じで別モノだけどね)はよく聞くが、このわたとくちこって聞き慣れないでしょ?
ちなみに”このわた”はナマコの腸、”くちこ”はナマコの卵巣。そうどちらも海鼠(ナマコ)なのだ。
中でもこの干しくちこは説明書きにあるように、わずかしか獲れない海鼠の卵巣をいく重にも重ねて干したもので、濃厚な味が詰まっているという感じで、酒飲みにはたまらん珍味なのだ。
簡単に言えば1番身近なからすみ系の濃厚味って感じかな?とにかく濃厚だ。美味い〜!
このちょっと齧っては飲む・・・このちょっとずつの繰り返しがいいのだ。だって、ホント小さく齧っただけで味は超濃厚だから十分。その余韻だけでいくらでも芋焼酎が進む。でもこの干しくちこはいわゆるお試し版。
本当は手のひらサイズのものがいいんだけどね。そのサイズだと5〜6000円/枚は当たり前?だって、この小さなの4枚セットで1200円以上だからね。超高級珍味と言えるだけにその味や、日本三大珍味の名に恥じない!あぁ〜美味い。また今月輪島出張の予定あるので買ってこようかな?