最近のお気に入り「ハンドプレッソ」

最近親父がはまっているのが「ハンドプレッソ」。
これ何～？って思われるかもしれないが、れっきとしたエスプレッソメーカーなのだ。自転車用の携帯ポンプのようなデザインだが、同じ要領でポンピングを約４０回くらいかな？をし圧をかける。この作業は格別キツい作業ではない。お湯をカプセル部に注ぎ、エスプレッソのポッドをセットし蓋をするだけ。あとは一気に１６気圧の本格派としてクレマたっぷりのエスプレッソを抽出してくれる優れものだ。
お湯さえあれば、キャンプ先でも、サイクリング先でも、車の中、オフィス等々どこでも美味いエスプレッソを頂くことができる。それも電源や電池は不要でポンピング作業のみだ。更に繰り返すが、抽出するエスプレッソの出来映えは携帯エスプレッソメーカーとしては信じられないほどの実力。少なくとも直火式のものを遥かに凌ぐ味だ。
だからと言って、自分の場合はキャンプ先か自宅で、出張先でと出番は限られるが、エスプレッソ好きにはかなりお勧めの逸品だ。このハンドプレッソに出会うまでは、ポッドは否定的だったが、使用後の洗い作業がいらいないことや、ゴミの処理が超簡単など、正直扱いは素晴らしく良い。もちろん味も・・・コスト的にはやや不満なところ残るが見直した。不思議なもので、１度エスプレッソに飲み慣れてしまうと通常のドリップコーヒーでは何か物足りなくなってくる。なるほど本場イタリアではコーヒーではなくエスプレッソが主流だということがわかる気がする。特に目覚めのエスプレッソはたまらない。ハンドプレッソ、大活躍中です。