おいおい前回は気にならなかったが”魚”という一文字がとんでもなく目に飛び込んでくる。寿司？割烹？焼魚専門店？なんの店？
うん？”焼魚”ではなく”焼きうお”だって？どう違うの？築地市場発祥とのことだが、えらく気になるじゃん。
メニューのぞいてみると、えらく高級感満点の海鮮丼がならぶ。確かに超美味そうだが、よくみると普通に贅沢海鮮丼で注目の焼きうおではないよなぁ〜？
おっ焼きうおメニュー発見！スタッフの方に確認してみると、焼肉の肉ではなく魚を焼いて食うスタイルなのだそうだけど？
なんとなくイメージがはっきりとしないが、聞けばなんだか美味そうに聞こえる・・・リーマンランチとしては少々贅沢すぎるプライスだが、もう〜ここまで来たら引き返せない。よぉ〜っし食うぞ！決めたぁ〜！
ここはズバッと昼限定の「焼きうお定食」に決定だ！
こんなに高級ランチなのに店内は7割ほど埋まっている？って結構な人気のようだ。これは期待できるかな？スタイルは確かに焼肉と全く同じで、目の前のコンロに火が入り、まだか？っと魚たちを待ち構える・・・おぉ〜来たぁ〜すげぇ〜。
左から「中トロ、鮪のホホ肉、鰤（おまかせ）」の眩しいほどの美しい魚たちの登場だ。
まずはスタッフの方が「1枚ずつ焼きましょう！」っとお手本を見せてくれる。美味しい食べ方というマニュアルも用意されているが、焼いて見せてくれるのは有難い！
まずは中トロ！鮪はレアが美味しいということで、半身だけ焼けば十分とのこと、ご飯の上にオンした香ばしい面を裏返せば美しいレア！美しいだけでなく、めっちゃ美味い！極上の炙り中トロだもん。驚くほどの美味さだ！
続いては鮪のホホ肉！こちらはややしっかり目に両面焼き。おいおい口にしてみてびっくり！まるで高級牛だよ。ジューシーで肉以上に美味いかも？
やっぱり焼いてもらうって楽だし気分いいね。思いっきり至れり尽くせりだもんね。
そして、最後は鰤！中トロよりはやや焼いて香ばしくしつつも、やっぱりレアが美味いとのこと。なるほど、3つとも申し分ない。とんでもなく美味いぜぇ〜！まさに感動レベルの味だ！
なんだかテンション思いっきり上がっちゃって撮影忘れちゃったよぉ〜。
ここからは自分で焼いてみよう！焼肉と違い枚数が少ないのでなんだか緊張するんだけど？まずは、中トロからやってみよう。中トロは片面だけ焼いて思いっきりレアでだよね。う〜ん、こんなもんでいいかな？
おぉ〜繰り返すが中トロ最高！焼かれた香ばしさと歯応え、さらにあっという間にとろけてしまう旨み・・・なんて美味いんだ。この美味さを上手に表現できないボキャブラリー不足がホント歯痒い〜残念だ。
そしてここの酢飯は長時間熟成の赤酢使ってるんだよね。酸味はそれほどでもなくまろやかなんだけど、香りがホントいいのだ。普通の酢飯とはちょっと違っていて美味い！ちなみに赤酢飯は無料で大盛り！この手の店ではあまり見ないようなボリューミーさで嬉しい限りだ。
あまりの美味さにテンション上がってしまって、大きなミスを犯してしまっていたこと気づく・・・おいおい、折角の薬味を全くスルーしてしまっていたのだ。うわぁ〜大失態。落ち着け〜俺。
鮪の頬肉は両面しっかり焼き上げる。焼肉と同じ感覚だね。う〜ん、いいんじゃない？今度は山葵で頂こうじゃないかっ。
おぉ〜まるでローストビーフを山葵で食うのと同じ？頬肉の甘みが俄然増してくる。頬肉繰り返すが極上肉より更に柔らかく旨みも負けていないというか？それ以上！はっきり言って極旨！
最後にお任せメニューの鰤だ。たった6枚なのであっという間に最後になっちゃたよぉ〜。なんだか焼くのが惜しい気がして進まない？
ここは仕方ない。覚悟決めて鰤焼いちゃうぞぉ〜。もう〜最後だ失敗は許されない。う〜ん、緊張感？
鰤は先ほども味わったが、マグロより少し焼いた方がより香ばしくて美味いかも？もちろん片面焼きだけどね。う〜ん、どうだ？いいんじゃない？鰤にはおろしで頂こう。くぅ〜めっちゃ美味〜い！！
半面焼きによって生と焼きの2つの味わいを思う存分堪能できるって幸せ〜。それほど抜群に美味いと言い切れる！
赤酢飯が少し余るくらいなので薬味と味噌汁で完食。あぁ〜美味かったぁ〜。ズバリここ数年頂いたランチの中で1番美味い！と言えるかも？それくらい飛び抜けて美味かった。誰連れていっても絶対に喜んでもらえることだろう？それくらい大満足。これぞっ感動の味だね。
但し、味に関しては最強レベルと断言するが、その分プライスが可愛くない。夜伺ったら1万円／人は超えるどころか？ちょっと贅沢したら軽くオーバーしちゃうのでは？
まぁ〜あの高級寿司屋「築地青空三台目」グループだから仕方ないんだけどね。でも、たまには一流の味もいいものだ。次はかみさん連れてきてあげようかな？ご馳走様でした。
＃愛知グルメ
