丁度電車移動だったのでJR小松駅続きの高架下に店を構える人気店「小松うどん道場 つるっと」に決定だ。
かなり前だが1度伺ったことがあるはずだが・・・イマイチ記憶ハッキリしていないけどね?店前にはメニューボードがあり、どれも美味そうでいいんじゃない?
先日人気店「めん熟」で小松うどん食したのだが、あまりインパクトなくどうも印象が薄い・・・ってのが本音だ。
少し遅めだったので店内はガラガラ。券売機前であまりのメニューの多さに悩む・・・それに義経や弁慶、富樫などあの源義経一行の名のついたメニューが目立つけど?
そうかっここ小松はあの歌舞伎十八番「勧進帳」の舞台となった安宅の関があるからかっ!ご存じだろうあの弁慶が金剛杖で義経を打ち据え、関所の番人を欺き、無事突破し奥州・平泉へと逃亡したあれだ。
そして、柱には”小松うどんの定義八箇条”がバシッと謳われている。でも、よく目を通すと意外と緩めの定義?だってビシッと限定されているというより結構幅があるじゃない?まっいいかっ?
結局、悩んだ結果、通称「勧進帳丸いも」こと冷やし丸芋磯辺揚ぶっかけに決定だ。更におにぎり1個プラスだ。
おぉ〜すごく美しい1杯じゃないかぁ〜でもえらく量少なそうなんだけど・・・足りなさそう?でもおにぎり150円/個だし、玉子丼なんて700円もするから高〜い。ミニ丼がないのはキツいなぁ〜。あっミニカレーライスがある!あぁ〜でも売り切れじゃん。そりゃ〜ないよ。
うどんの上には、美味そうな天麩羅が並んでいる。えのき、人参そしてしそだ。どれもカリカリに揚がって打てとにかく食感が最高!
特にしそと人参は味ってものはよく感じないが、あるとないとでは全然違うのだ。天かすより全然嬉しいもんね。パリパリ食感が命ってやつだね。すごくアクセントになっている。
もちろん、うどんは麺が命・・・おぉ〜店名の通りつるっと喉越しは最高だ。軟すぎず硬すぎず丁度良い上に、細めのうどんだけとにかくツルツルいっちゃうのだ。
気分良く豪快に麺啜るとあっという間にうどんの量が減っていく・・・やっぱりボリュームに問題ありかも?
ここで注目の丸芋磯辺揚げの出番だ。実は「加賀丸いも」はここ小松が誇るブランド山芋なのだそうだ。
「大人の男性の握りこぶしほどの大きさがあり、すりおろすとビックリするほどの粘りがあります。そのモッチリとした強い粘りと独特の食感、滋味深い味わいです」とのこと。
おぉ〜モチモチ!とろけるような味わいで美味〜い!海苔の風味もいいねぇ〜。
揚げも美味いし、なんだぁ〜この可愛い蒲鉾は?これっ実は小松のイメージキャラの「カブッキー」なんだって。よく見れば勧進帳の弁慶?
なるほどね。こういうワンポイントって悪くないものだ。う〜ん、うどんも丸芋も美味い!でもなぁ〜。
〆はおにぎり!中身は何かなぁ〜?ドキドキしながらガブっといくと・・・おぉ〜おかかだ!美味いんだけど、握りが緩めなのですぐに崩れてきちゃうって自分の好きな握り飯のタイプではないかも?
丸芋は期待通りだったし、うどんもツルツルで美味い!但し、量がえらく少ない。これじゃ〜軽くもう1杯食えちゃうよね。女性陣でもこれじゃ足りないかも?でもこれで1050円もするからなぁ〜ハッキリ言って高い!いやっ高すぎだ。トータルの評価としては悪くなっちゃうよな。逆に寒くなってきて汁アリだと腹膨れていいのかも?
味も見た目もいいんだけどなぁ〜惜しいよ、次回は絶対大盛り必須だ。覚えておこうっと。ご馳走様でした。
#石川グルメ