だが、気づいた時にはその週はどこも予約で一杯・・・って土用の鰻あるあるだ。今回も人気どころはどこも空きがない・・・。
う〜ん、でもどうせならば名店で食いたいというものだ。そんな中、円頓寺/四間道のミシュランビブグルマン獲得している名店「うなぎ家 しば福や」の新店舗？2号店？が国際センター駅の手前にオープンしたの思い出した。名駅から駅チカ進んで出口上がればすぐ店なので行きやすいしオープンしたばかりなので認知度もそこまででは？
電話してみれば無事ラスト1組ということでギリギリセーフ！おぉ〜ラッキー！なんだか苦労した分、より嬉しいものだ。
それが今年4月にオープンしたばかりの「那古野 しば福や」だ。しば福やの大将はご存じ名古屋を代表する名店の1つ「うな富士」ご出身。うな富士→しば福やと受け継いだDNAは新規店とはいえ間違いないことだろう。
まずは、生ビールだ。今日も酷暑・・・もう〜ビールがめちゃく美味〜い！あぁ〜生き返ったぁ〜。
アテは大好きな肝焼き！もう〜鰻店きたらこれしかないでしょ！だって、最強のアテの1つと断言していいんじゃない？それほど美味いもんね。
何よりこの濃厚な旨みがすご〜い！プリっと食感の後にジワ〜っととろみを味わった後に、旨みが口いっぱいに広がってくる。改めて最強アテに認定だ。
待つことなんと50分・・・丑の日だから？予約で満席とは聞いてはいたもののまさかこんなに待つことになるとは・・・？もう〜腹減ったと言うより待ち疲れた？でも、折角だ。気分一新し頂くとしよう！
今回は鰻丼や鰻重、ひつまぶしではなく珍しく「長焼き膳」だ！おぉ〜丸々1尾分だもん。見た目は丼やお重、お櫃よりも全然映え度高いじゃん！素晴らしいのひと言だ。
早速、ミシュランビブグルマン＆うなぎ百名店に名を連ねる本店から受け継いだ極上の鰻を堪能させてもらおうじゃないかっ。
実は本店の焼き具合とホクホク感がホント絶妙で、特にかみさんは数ある名古屋の鰻店の中で1番の評価している程・・・関西風のカリカリ焼きが多い名古屋で（ひつまぶしにはこれがいいいんだけどね）まるで蒸したようなふっくら感がたまらなかったのだ。関東風と関西風の中間のような感じだったんのが良かったのだ。
山葵しっかりつけてね。う〜ん、相変わらず身厚でふっくらしてめっちゃ美味ぇ〜！
ちなみに、かみさんは「しば福丼」！あれっ「どんぶり1つで”ひつまぶし”と”うなぎ丼”の良いとこどり」と言う人気の本店の「まぶしば丼」っと名が違う？金額も500円も高い？
よく見ればお出汁もついてるし何が違う・・・おぉ〜違い大発見！うな富士のように肝付きだよ。更に鰻はこれでもかっとご飯の中にも！鰻2層だ。画像じゃ分かりにくいけど。この内容で500円差って絶対アリじゃない？これで十二分だよ。
更にここの膳はご飯お代わり自由！っとなれば最初の1杯大盛りでお願いしたものの、お代わりせずに終えたら損したも同然・・・がっつりお代わりだ！
最初から鰻の追加タレが用意されているので、今度はご飯に鰻タレかけて鰻丼風に頂いちゃおう。あえてこうする必要ないんだけど、気分の問題ね。なんだか鰻丼も頂いちゃったようでお得感ない？
ここのご主人はうな富士で修行されたというだけに、あの有名な青鰻なのかな？自分的にはどちらでもいいんだけど、ここの鰻もこの厚みだもん。立派な鰻なのは明白。
かみさんいう通り確かにここの焼き加減は好みだ。他店よりもカリカリ具合は若干弱く美味い。かみさん曰く、今宵は前回より若干焼き強かったとのこと。細かいなぁ〜。
勝手に白焼に山葵っと思い込んでいたが、長焼きにもあうんだねぇ〜。いやぁ〜まいりました。この美味さ自分のボキャブラリーでは足りない。ホント歯痒いよ。しかし、鰻も高くなったものだ。もう〜値段下がってくるなんてことないのかねぇ〜？今やちょっとした人気レストランのフルコースと変わらないもんね。
しかし、問題は今年は上記した通り土用の丑の日2回あるということだ・・・当日はキツイが遅れてもう1度鰻といくか？悩ましいなぁ〜。財布と相談だ。あぁ〜ご馳走様でした。大満足！
ちなみに娘用にかみさんと同じしば福丼をテイクアウト。ひつまぶし用の出汁も薬味も付いているし、鰻もたっぷり2層と全く同じ。器を移し替えてレンチンと言われていたが、自宅に持ち帰っても熱くて全然平気！娘もめちゃくちゃ美味しかったと超ご機嫌！買って帰った甲斐あったというものだ。
しかし、改めて2人分だとともかく3人分となると鰻ホント高いなぁ〜。美味いから仕方ないけど・・・。
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