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日々是楽!(Enjoy it every day!)

秋深まる?? 合掌の森中尾キャンプ場へ!

ありがたいことに(いやっほんとはありがた迷惑?)今年は勤続年数の関係で社命にて10日間のリフレッシュ休暇を今月中に所得しなくてならない。本来は連続2週間なのだが、現状そんな連続で取得できるはずもなく結局2回に分けて所得することに・・・もし月内に休めないようであれば厳罰対照とほんと面倒なシステムだ。とはいえ休みなど名ばかりで管理職はただ自宅で仕事するだけなんだけどね。


そんな中、関係者に許しを得てこの日月曜の2日間フリーをもらい、先週に続けてキャンプへ出発だ。悲しいが社用PC持参でね・・・。この時期どうしても行きたいキャンプ場があるのだ。それは名古屋から車で約3時間。奥飛騨温泉郷の1番奥だ。まずは、2度目とあって慣れたのか?愛車ディスコスポーツへの搭載はいたってスムーズ。そして、今回はソロではなく2匹のワンコ連れキャンプだ。


いざっ、出発。日曜日の快晴ということで多少車は多いものの順調に東海北陸道を北上。そして、12時過ぎにはランチタイムだ。高山といえば有名なご当地グルメ「高山らーめん」だ。本来は街中の好みのラーメン店に行きたいのだが、高山は観光地なので混雑は嫌なのでルート上にある観光化されている「板蔵ラーメン」へ。まぁ〜個人的にはあまり好みのものではなく、まさに観光者向けの店・・・それでも極細ちぢれ麺に和の出汁が効いた醤油スープはなるほど高山ラーメンだ。


とりあえず、満腹になったところで再度奥飛騨温泉郷を目指す。途中、平湯、福地など人気の温泉を通過し、最奥の新穂高温泉の名物とも言える緑の「ゆ」大暖簾が目印。これを右折し一気に坂を駆け上っていくと目的地の「合掌の森中尾キャンプ場」に到着だ。例年この時期は管理棟の周りは真っ赤に紅葉してるものだが、あれっ?今年はまだ早い?


まずはサイト選びだ。ここ中尾キャンプ場には木陰の下のくるみ、栗の林間サイトと平らで開けた焼岳サイトの雰囲気の違うサイトが用意されている。しかし、秋冬は日当たりも良く電源もある焼岳サイトが個人的にはベスト!温泉も目の前だし。ただし、男子トレイがちょっと遠くなるんだけどね。


ソロキャンプは設営が楽でいい。今回もMOSSコンビでテントはスターゲイザー、タープはビスタウィングだ。MoMA(ニューヨーク近代美術館)に永久展示されている唯一のテントでもあるスターゲイザーはすでに芸術品?しかし、うちのは流石に疲れてきてヘロヘロ状態。テンションかけすぎるとちぎれそうで怖いほどだ。でも、この地を這うような角ばったデザインってダサかっこよくない?テントはやはり使ってやってなんぼだもんね。倉庫に大事に保管されているというのではテントが可哀想だ。


反して、ビスタウィングも古いものだが、この美しさはどの現行品にも負けていないのでは?アウトフィッターウィングをそのまま小さくしたデザインだが、このラインってホント美しい。純正のポールは180cmと短いので屈まないといけないのだが、秋冬は意外とこの低さがいいものなのだ。腰ちょっと屈めるの面倒なんだけどね。


設営作業が一段落したら、何はともあれまずは温泉だ!過去100回以上キャンプは経験してきたが、個人的に断トツで最高の温泉と紹介できるのがここの野天風呂だ。もう〜キャンプ場の入り口入った時から、車の中まで硫黄の香りがプンプンだもんね。昔は子供達が臭〜いと笑ったものだ。

とにかくワイルド感たっぷり、キャンプ場自慢の混浴野天風呂は何度訪れても素晴らしい!毎度休日には何人かの温泉好きの女性の方を見受けるが、本日は残念?そう言ったらエロ親父っぽく思われちゃうので撤回だ。あぁ〜気温は10度ほどあるし、温泉は熱すぎず丁度よく長風呂に最適。あぁ〜スッキリしたぁ〜。


サイトに戻ったら、ここでようやくお待ちかねのビールタイムだ。本日の1本目はご存知プレモルの「香るエール」だ。いやぁ〜温泉の後の明るいうちに飲むビールは決してプレモルでなくとも間違いなく美味い!更に、サイト横の真っ赤に染まった紅葉の下で頂けば最高の紅葉狩りだもんね。あぁ〜この1本のために今日3時間かけて来た甲斐があったというものだ。


あっという間に一気飲みした後は、待たせてごめんね。愛犬たちの散歩のため場内を軽く探索だ。奥飛騨地方の多くのキャンプ場の営業は11月の最初の3連休までで、通常その頃までに紅葉のピークが終わるケースが多いのだが、今回はピークにピッタリでは?と期待してきたんだけど1週間早かったかな?場内が真っ赤に染まるという感じではない。


戻ったら、再び温泉だ。この2日間何度入ることになるだろうか?まさに暇さえあれば温泉!いやぁ〜硫黄の強い香りとこの開放感最高だ。ちなみにこの男風呂は混浴だが、奥に女性専用の温泉もしっかりあるので女性陣はご安心を。話変わるが、温泉に1番近いサイトが日当たり1番良いのでチョイスしたかったのだが、男1人では覗きの疑いがあるのでダメとのこと。おいおい、覗けるのぉ〜?まぁ〜確かにそういうルールの方が女性陣にはありがたいのかもね。賛同しよう。


戻ったら、本日2本目のビール!今度は「プレモル スパークリングゴールド」だ。これっセブン&アイ限定だとか。「シャンパーニュ産麦芽と、白ワインを思わせる爽やかな香りが特長のハラタウブランホップを使用し、“気品ある華やかな味わい"に仕上げた。缶のデザインは、“金色に光り輝く泡"をイメージ、中央には、グラデーションのかかった紺色の背景と華やかにトリコロールのラインを配している。」とのこと。白ワインの香り???よくわからんかったが美味かったこと間違いなし。

その後は、薪割りと炭火おこし作業だ。一応言っておくが、酒飲んだ後の薪割りは自分で言うのも何だが注意必要だ。ストンと斧の刃を落としただけで指飛んじゃうからね。くれぐれも自己責任で。

ここで今日スマホを全然見ていないことに気づく・・・そうだよ今日はスポーツイベントあったじゃない?っと検索してみるとおいおいボクシングの村田王者陥落かよぉ〜がっかり。反してホークスは待ってました下克上でパ制覇!これは嬉しい。更に菊花賞の結果も予想外。嬉しい悔しいでは1勝2敗の結果だ。


おぉ〜気温も10℃切って8℃。流石にちょっと冷えてきったって感じだ。うっかり肉をクーラーボックスに入れっぱなしであったことに気づく。おいおい凍ちゃってるよぉ〜。では、少しランタン横に置いて解凍だ。その間に3度目の温泉へ。冷えてきたら温泉が1番。


今日は自分含め10組ほどのキャンパーが利用しているようだが、温泉は毎度貸切状態。焼岳サイトも貸切御礼でちょっと寂しいほど。しかし、やはり温泉ってすごいよね。身体の芯まで温まるというか、サイトに戻ってもしばしポカポカだもんね。この状態でのビールが繰り返すがたまらないのだ。今宵3本目は毎年この時期お馴染みの「琥珀エビス」だ。残念ながら缶飲みなので自慢の琥珀色は確認できず。しかし、なんだね温泉ービールー温泉ービール・・・ってホント贅沢なものだ。


もう〜18時前となったので、残念ながら肉は凍ったままだがディナースタート。今宵は贅沢にすき焼きだ。現地で購入したいいサシが入った飛騨牛の方は強引にクーラーボックスに詰め込んだせいで、綺麗な肉がボロボロに・・・美味かったけどちょっと残念。でも、大丈夫地元で買ってきた黒毛和牛は3枚で約2000円のいい肉だ。


おぉ〜凍っていても全然平気。うう・・美味い。完璧。おいおい、この肉はたった3枚だがボリューム満点。この後は待ってました長ネギ、白菜等の野菜と待ってました大好物のちくわぶをたっぷり投入。ちくわぶ知らぬ方にはすき焼きに何入れてるの?っと思われるかもしれないが、ちくわぶは個人的には肉以上。これなしで冬の鍋は語れない。あぁ〜美味かったぁ〜。


自分が満腹になったところで、遅くなってごめんね愛犬たちのディナーの番だ。今宵はちょっと贅沢っといっても滅茶苦茶安価なミート缶詰だけど。う〜ん、ちょっと怪しそうだがいいだろう。えらいボリュームになっちゃった〜。そして、自分は芋焼酎にスイッチ。更に待ってました焚き火の出番だ。


キャンプのベストシーズンは夏ではない!という理由がこの焚き火の存在だ。秋キャンプ以降がまさにキャンプの醍醐味。焚き火の炎の揺れと薪の割れる音・・・これをアテに頂く焼酎が最高なのだ。今宵の芋焼酎は今や近所のコンビニでも購入できるようになったご存知「赤霧島」!5年も前は年2回の発売時にゲットするの大変だったけどねぇ〜。今や気軽に入手できるようになりホント有難いものだ。


気温はもう5℃を切ってきたかも?流石の暑がりも冷えてきた。愛犬2匹も一緒に焚き火。くぅーちゃんもロンちゃんも上手く椅子の中でバランスとって焚き火の炎を見つめている。それぞれ交互にホカロンがわりに抱っこ。でも、これ片方だけ抱っこ続けると嫉妬して怒り出しちゃうのだ。犬にもプライドがあるようで交互にしてやらないといけない。22時で温泉終了となるので最後にたっぷり温泉で暖をとったら、芋焼酎1杯頂き愛犬達と一緒にシュラフへ。あぁ〜今宵は冷えそうだ。

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