祁県映海戴氏心意拳倶楽部 公式ブログ

戴隆邦から脈々と受け継がれる戴氏心意拳。王映海伝戴氏心意拳の日本での伝承を行う祁県映海戴氏心意拳倶楽部の公式ブログです。

練習

2014-10-12 19:59:48 | 練習日記


Re: 言葉 投稿者:k 投稿日:2013年 4月16日(火)07時05分37秒 返信・引用


うさぎさんへ

> kさんへ 私なりの信念を表現したかったために、きつい言葉になってしまいました。すみません。気にされないしょうにしてください。

了解致しました。
これからもよろしくお願い致します。

投稿からどのような反射(reflection)を感じるかは、私自身の内省(reflection)に依存しているところも大きいと思います。度量の小さい人間の邪推ですのでうさぎさんのほうもお気になさらないでください。

>この掲示板でもkさんの意見を楽しみにしている人が多いと思います。

もしそうならば有り難いことです。
練拳仲間に「読んでください」と言ったところ「そのうちね」(練拳仲間のMさん談)ということでした(^_^;)。





Re: 生活の一部 投稿者:k 投稿日:2013年 4月16日(火)19時00分47秒 返信・引用 編集済


土佐の光龍さんへ

> 私にとっては、生活の一部に成っているので、止めることは出来ません。逆に練功しなければ、気持ち悪い
> ので。有る意味、一種の中毒かもしれません。 頑張ってみます。

戴家拳の動作はある意味「非日常的な動作」だと思います。
その為アクセントをつけると言う意味でも、日常の一部として組み込みやすいのではないでしょうか。

私も戴家拳は 生活に馴染むと言うか、生活との親和性は高い と思っています。その反面、組織に馴染まないと言うか、組織との親和性は低い ような気がしています。(組織が不要だと言う意味ではありません)

戴家が存続していた時代も現代と同様、あるいはそれ以上に不安定な世の中だったのではないかと想像できます。(私が感覚的に理解しているとは思えませんが)

戴氏の道教は一族にその目的である不老不死をもたらすことが出来ませんでした。戴家の人々はある種の諦観と共にこの事実を受け入れていったのではないでしょうか。

その上で、実の息子に 生きている限りこの拳を練り続けていってもらいたい と言う親としての熱い想いを込めて拳を伝えようとしたのではないでしょうか。

自分の死後、おそらく命の保証もない過酷な世の中を生きていかなくてはならない実の息子に、戴家拳の練拳を通して親として伝えたかったことに関する私見ははいずれ投稿したいと思っていますが、その時土佐の光龍さんもご自身の練拳体験に照らして「そんなこともあるかもしれない」と感じていただけなら有り難いです。


語り合うことが、高めあうこと

2014-10-08 21:35:50 | 練習日記

伝えるって、難しい 投稿者:土佐の川えび 投稿日:2013年 3月10日(日)17時16分54秒 返信・引用


雨天のため練功会は流れてしまったのですが、雨がやんだため分会のAさんと練拳することにしました。
大阪セミナー後、分会の仲間と練習するのは今日が初めてでした。もう、1ヶ月近くなろうとしてるのですが、これが私の現状です。
で、「セミナーは、こうだったよ!」と伝えたかったのですが、なかなか難しいモノですね。覚えているつもりでも、そうではなかったり、知っていることと、出来ることの違いというか(涙目)…。メモしてたコトぐらいは伝えれたかな?と。
心意拳は難しいものではありますが…。
かつて、王映海老師は「多ではなく精だ」と考えられておられた様で、霍永利老師は「『妙』を得なければ優れたものを身につけることはできない」と言われている。
ある意味、武術の深奥を重い知られました。
同道の仲間と練拳、拳法談義もできたので楽しい1日でした。





武術談義 投稿者:うさぎ 投稿日:2013年 3月10日(日)20時49分19秒 返信・引用


土佐の川えびさん 会ったこともないであろうkさんが「名師になれる」って言ってましたけど、前回の大阪セミナーで、ホントだと思いました。高知の人たちは、少数精鋭の感があり、まだ始まったばかりですが、続けていかれれば、レベルの高いものになっていくと思います。
言葉の面は、実力に伴ってその人のものになっていきますから、伝えることもその人から溢れ出てきたものになります。講習二日目に、まず入れ物を形作ること、それから中身をいれていけば、重さが生まれてくる。それが、重動になっていくという話をしました。言葉もまた、同じだと思います。人から発せられる言葉に、重みが感じられる、人を突き動かす力を持って行くためには、形作った入れ物にしっかり中身をいれていく。
その中身は練拳に励むことであり、決して我流にならない中身、師の教え、仲間との対話、練拳、自然との交流、それらによって自らを変え成長させていくことなのだと思います。「常に謙虚であり、しなやかであれ」と師父はいつも言われた。言葉は、人を変え、意識は拳を変えていきます。武術談義ができる仲間を持てたことは、本当に幸せなことだと私自身も思います。





Re: 伝えるって、難しい 投稿者:k 投稿日:2013年 3月12日(火)08時14分38秒 返信・引用


> No.331[元記事へ]

土佐の川えびさんへの

> 同道の仲間と練拳、拳法談義もできたので楽しい1日でした。

これこそが「明師」へのはじめの一歩だと思います。

その意味ではうさぎさんの言う「入れ物」は出来ているのではないでしょうか。

あとは現状に合わせながら色々な「中身」を入れていけば良いわけですから、お互い焦らずにやってゆきましょう。



ツイッターで

2014-09-25 21:18:45 | 練習日記

ツイッターで 投稿者:うさぎ 投稿日:2013年 1月14日(月)22時09分47秒 返信・引用


ツイッターで「戴氏心意拳」で検索しても「何も見つかりませんでした」と出るんです。
「心意拳」で検索すると「戴氏心意拳」のツイートが出てくるのはなぜなんでしょう?知ってる人いませんか?





Re: ツイッターで 投稿者:農家 投稿日:2013年 1月15日(火)18時01分2秒 返信・引用


> No.257[元記事へ]

いつもお世話になっております。半分想像でお話します(スイマセン)。

元をたどればネット、コンピュータ自体がアルファベット用のものであるため、日本語にやさしくありません。ご他聞にもれずtwitterの検索エンジンも英語圏onlyの作り方をされていたと記憶しております。また、ブログなどに埋め込む用のtwitterのパーツをバージョンアップしらた、今まで表示されていた検索結果が返ってこなくなったりと、色々問題があったように思います。

ちなみに、http://twtrp.jp/ では「戴氏心意拳」のキーワードで結果が表示されました(ワタシのPCのみかもしれませんが、、、)。

(以下想像です)twitter検索を提供しているHP、ブログによって検索結果に違いがあるようなので、今回の問題は、twitterの検索エンジンに投げている設定がきちんとしているのか、というところでしょうか。たまたま上記のところが「戴氏心意拳」のキーワードが一致する設定仕様になっていたのかもしれませんが。もしhttp://twtrp.jp/ でもきちんと表示されない人がいたら、使用しているブラウザの問題も絡んでくると思います・・・

以上、元プログラマー(のはしくれ)の想像でした
間違っていたら、どなたか訂正お願いします!





なるほど 投稿者:事務局 投稿日:2013年 1月15日(火)19時03分35秒 返信・引用


農家さん ありがとうございます。感激です!そうなんですね。日本語に優しくない。なるほど。心意拳という割と一般的な漢字には対応していても戴氏なんて漢字になると対応していなかったりすることがあるんですね。http://twtrp.jp/では表示されました。ありがとうございます。





Re: 表演会 投稿者:k 投稿日:2013年 1月15日(火)19時52分42秒 返信・引用


> No.255[元記事へ]

濠さんへ

> M先生の表演など、東京は賑やかですね。

そうですね。普段はあまり意識しないのですが、確かに恵まれているのかもしれません。
「武当拳法協会」は表演は、主催者の方は勿論ですが、その他の方のレベルも門外漢の私から観ても高かったような気がします。





Re: なるほど 投稿者:農家 投稿日:2013年 1月15日(火)20時22分35秒 返信・引用


> No.259[元記事へ]

判っている範囲で厳密な話をしますと、

「戴氏心意拳」だとヒット0件ですが、間にスペースを入れて「戴氏 心意拳」とするとヒットするんですよね。「戴氏」でも同様にヒットします。「戴氏心」とすると0件になります。「心」がまずいのかと思い「戴氏 意拳」だと、なぜか1件ヒットです。

「心意」で検索すると中国語圏のツイッターが表示されるので、そのあたりの文字コードあたりが怪しいのかなと感じます。

(横道にそれそうなので、この辺で失礼いたします)







中国では 投稿者:事務局 投稿日:2013年 1月15日(火)22時12分30秒 返信・引用


中国では、祁県映海戴氏心意拳倶楽部のホームページが見れないとのことで
組織の連絡先とかをブログの方に載せました。
http://blog.goo.ne.jp/daishixinyi001
もう一つ「戴氏心意六合拳 技擊精要」は中国でも話題になってきているとのこと。
「万維網」でも記事が出ているとのことです。が私は見つけられません。見つけた人はリンクを貼ってください。よろしくお願いします。





なるほど 投稿者:うさぎ 投稿日:2013年 1月19日(土)18時04分31秒 返信・引用


農家さん、検索、一つとっても奥深いですね。パソコンは、本当私は素人なので勉強になります。
kさん、東京の賑やかさをこっちにも分けて欲しいところです。中国武術?何?太極拳?という感じです。
濠さん、関西方面では大阪、京都、奈良のスタッフが中心になって、1月に何度も練習に参加できる形ができているようで、いいなあと思います。一人一人が盛り上げて行こうっていう意気込みって大事だと思います。頑張って行きましょう!


セミナー感想

2014-09-18 21:52:49 | 練習日記

バンビちゃんです 投稿者:バンビちゃん 投稿日:2012年12月15日(土)11時20分20秒 返信・引用


うさぎさん、奈良にぜひいらしてください。お願いします。そして仲間がどんどん増えていったらより楽しいですね!
私は講習後の筋肉痛は大丈夫でしたが、身体全体が翌日重かったです。 歳ですね。

ところで、講習会のはじめの準備体操で、意拳で行われる“降龍椿”のような動きがありましたが、あれは戴氏心意拳に元々あるものなのでしょうか? 戴氏と意拳は元は同じ血筋の武術なので、見た瞬間あっと思いました。 うさぎさんは、多くの武術に精通されているので、意拳も学ばれたのでしょうか?


kさん、ご無沙汰しております。 文化の中心奈良とは、ありがたい認識です。私としてはそんな意識はありません。 むかしから、大阪は食いだおれ[グルメ]、京都は着だおれ[着物]、神戸は履きだおれ[おしゃれな履物=靴]と言われますが、奈良は・・・・寝倒れ です。はははは♪ のんびりした田舎です。

ところで戴氏心意拳の博物館があるとは、驚きました。ぜひ行きたいです。 お金の余裕があれば \ \ \ ですが・・。 日々苦しいです(涙)

うさぎさんは、普段とても気さくで温和な先生ですが、戴氏の技を示される瞬間の目はとても鋭く別人のようです。 王喜成先生がおっしゃった殺が目から自然に出るんですね。

私は以前仕事のストレスから不整脈の一種の心房細動という病気になり、日常生活にも支障をきたす状態でした。 今の仕事も一日パソコンの前で座りっぱなしで、ストレスが多い日々ですが戴氏心意拳は精神作用にも良い影響を与えてくれるとのことですので息長く続けていきたいです。

うさぎさん、kさん、先輩たちが戴氏心意拳を学ぶ機会を私に与えてくださったことに感謝致します。





Re: バンビちゃんです 投稿者:k 投稿日:2012年12月15日(土)12時42分38秒 返信・引用


バンビちゃんさんへ

> 私は講習後の筋肉痛は大丈夫でしたが、身体全体が翌日重かったです。 歳ですね。

私が戴氏を始めたのも50歳の誕生日の三週間後でした(^_^)。
少しづつでも悪い点を直しながら続けていけば良い結果がでると思います。

> ところで戴氏心意拳の博物館があるとは、驚きました。ぜひ行きたいです。

実は博物館は私も行ったことはありません(^_^;)。
今度うさぎさんに会ったら聞いてみてください。
機会があれば皆で行けるといいでしょうね。

> うさぎさん、kさん、先輩たちが戴氏心意拳を学ぶ機会を私に与えてくださったことに感謝致します。

戴氏心意拳一門へようこそ。私はバンビちゃんの入門を歓迎します。
うさぎさんや他の先輩達も同じ気持ちだと思います。





Re: 雰囲気 投稿者:k 投稿日:2012年12月15日(土)13時44分52秒 返信・引用 編集済


うさぎさんへ

> 戴氏心意拳は体にいいですよね。

その通りだと思います。「危険だ」とほざいた医者には「中国三千年の秘術で身体を作っているので危険はない!!」と言いたかったのですが、以下の理由で敢えて反論はしませんでした。

> どのような練習がどの程度必要なのか、学ぶ人に教え、やがて学んでいるものは、自分でわかるるようになってくるとおもいます。それが内功ですよね。

これもその通りだと思います。

実は三年くらい前(だったと思います)「股(字が違っていますが(^_^;))を閉めることで腹(丹田)を回転させ、丹田の回転で肩、さらに肘を動かす」感覚を磨きたいと思い、きをつけの姿勢で両手を脱力した状態から丹田功を行なって、肩、そして肘を動かす練習をしていたことがあります。

感覚ができてきたのでここ数年はその練習はしていませんでした。ところが最近「股が膝関節を閉め、膝関節が土踏まずを引き上げる」感覚がでてきたので、「肘関節と膝関節の動きを合わせられるかもしれない」と思い、この練習を再開した所、底歩での引気法に進展がありました。

まだ、身に付いておらず感覚的にも弱いのですが、身に付いてくれば以前受けを取ってもらったSさんに「以前より身体がまとまってきている」と感じてもらえるのではないかと期待しています。ただし、私の真の目的はSさんではなく、上記の医者です。
実はこの医者は以前私に対して「メタボの可能性がある」と指摘し、人間ドックで毎年下腹部回りを測定していました。一年で1センチづつ増えていたのですが、91センチになった時、他の全ての検査項目の値が正常値になったので、少し残念そうに「今のままで結構です」と白旗をあげ、それ以後は測定を中止しました。
今までの経験からこのレベルで引気法が行なえれば一年後には更に身体を作ったうえでこの医者に「今のままで結構です」と再び白旗をあげさせることが出来ると思っているのです。

心臓を止め現代医学に挑戦するヨガ行者とは比べるすべもありませんが、この程度の挑戦なら受けて勝利を手にしたいと思っております。








戴氏を巡る 投稿者:うさぎ 投稿日:2012年12月16日(日)16時32分12秒 返信・引用


kさん 戴氏心意拳が体にいいというのは、様々な面で言えると思うのですが、陰陽五行説を戴氏心意拳が基礎においているというのは大きいと思います。中国医学の基礎も陰陽五行説です。戴氏心意拳には、体を育てて行く練功法や中医学と共通する理論といったものが伝統的にある。テレビなどで最新スポーツ医学とか最新医療なんて「最新」といってもてはやされていることが、戴氏心意拳では伝統的にやってきたことっていっぱいありますよね。表現の苦手な職人さんの作品のようなもので、先端の機械ではなし得ない技術を職人さんが、すでにやっていても、それに近いものが機械でできていくと、すごい発明だ、最先端だってことになるのと同じようなものかなと思います。機会としては最先端であっても、内実は最先端ではない。すでに、名もない職人さんがやっていることです。しかし最先端の技術と呼ばれるものは一般化でき、大量生産ができる。そこに大きな意味があるのだと思います。
戴氏心意拳家たちは、「人心見人心」といわれる人と人が直接交わる中でしか生まれてこないものを大切にしてきた。そこに生まれてくるものは「こころ」であったり、「技術」であったり、「進歩、上達、成長」であったり、「健康」であったり様々なものなのだろうと思います。
一般化できるものについては、可能な限り「戴氏心意六合拳 技撃精要」の中に記していますが、誰が読んでもわかるものから、実際に学び、練功し、互いに磨きあって行く中でしかわかっていかない内容もふんだんに含んでいます。
戴氏の伝統では、このことは書かない方が良いというのはたくさんありました。しかし、あの本は、暗号にしてあるのです。いくら頭が良くても知識があっても、読み解けない暗号。本を買って、外部の人が見てもわかったつもりにはなると思いますが、共に学び練拳する中でしかわかっていかない暗号があの本には仕組んであります。あっ!暗号というのはちょっと大げさでした。暗号を作っていったわけではありません。練拳が向上すればやがて見えてくるはずであろう地平が武術にはあると思うのです。
話はだいぶずれてしまいました。
バンビちゃんさん 山西省武術ツアー、楽しいですよ!中国にいつか、行きましょう!






(無題) 投稿者:バンビちゃん 投稿日:2012年12月17日(月)06時02分53秒 返信・引用


kさん、ありがとうございます。 戴氏心意拳の方は、「俺は武術家だぞ」って肩肘はった方がいらっしゃらなく、他派批判も聞かず、みなさん大人ですね。 技も心も放鬆でいきたいものです。 今後とも仲良くしてください。

うさぎさん、ぜひ山西省行きたいです。 いつか連れて行ってください。 微々たるお小遣いですが、今日からできるだけ貯めます。





Re: (無題) 投稿者:k 投稿日:2012年12月17日(月)19時43分42秒 返信・引用


バンビちゃんさんへ

> kさん、ありがとうございます。 戴氏心意拳の方は、「俺は武術家だぞ」って肩肘はった方がいらっしゃらなく、他派批判も聞かず、みなさん大人ですね。 技も心も放鬆でいきたいものです。 今後とも仲良くしてください。

こちらこそ宜しくお願いしますm(_ _)m。


雰囲気

2014-09-17 22:37:41 | 練習日記

戴氏心意拳講習会ご苦労様でした。 投稿者:うさぎ 投稿日:2012年12月 9日(日)22時24分30秒 返信・引用


 大阪講習会に参加してくださった皆さん、お疲れ様でした。
ほとんどの方が、すべての講習に参加してくださいましたので、一貫した指導ができたことはありがたかったです。1日目と2日目では格段に上達されていて、休息しているあいだに熟成されることがよくわかりました。会場を借りれた時間帯と寒い中で練習した時間帯が有り、寒い中でも皆さん真剣に練拳してくださいました。
 私自身、非常に充実した講習会になりました。ありがとうございました。そしてゆっくりお休みください。
 奈良支部も活動が始まることになりました。
武術は、秘伝を与えられたから短期間に身に付くものではなく、長い時間をかけて養い、修養していくものです。「一日練拳をしなければ10日練習しないと同じだ」と戴氏ではいいます。日々の練拳を大切にし、指導を仰ぐことを続け拳を磨き合いましょう!





大阪講習会に参加して 投稿者:バンビちゃん 投稿日:2012年12月10日(月)04時22分7秒 返信・引用


初投稿になります。奈良のバンビちゃんです。
うさぎさん、2日間にわたりご指導有難うございました。

正直なところ、私には迷いがありました。 戴氏には、内科拳的な独特の力の出し方、技術を期待して門を叩きました。 しかし丹田功を練習し続けて後、どうなるのか、つまり時間、お金、労力を費やして武術としてどういった成果があるのか、それをはっきりと見極めたかったのです。 外家拳的ですぐ使える上海系(誤った認識かもしれませんが)と並習するべきかとかいろいろ頭によぎったりしていました。

今回の講習会では、うさぎさんに何度もとばしていただき、用法もいろいろと示していただき迷いがなくなりました。 とても内容が濃く、楽しい講習会でした。

今回の講習会ではみな終始真剣に心意拳を学んでいたのですが、会場の雰囲気はとてもなごやかといいますか、居心地のいい雰囲気であったのは、うさぎさんのお人柄によるものだと感じました。
いつもうさぎさんから直接手を取って指導してもらえる鹿児島の方たちがとても羨ましく思いました。
それにしても戴氏心意拳に要求されるものは難しくて、ついていくのがたいへんでしたが先輩諸氏にもいろいろご指摘いただけてありがたかったです。 感謝!

奈良支部発足万歳!

先生、今回のご指導有難うございました。 今後ともどうか宜しくお願い致します。






雰囲気 投稿者:うさぎ 投稿日:2012年12月10日(月)20時54分53秒 返信・引用


バンビちゃん さん
2日間にわたって、受講ご苦労様でした。筋肉痛とかなっていませんか?
大阪講習会の雰囲気、いつもいいですよ。雰囲気は、私が作ったというより、みなさんが作ってくださっていると感じています。奈良の方達も今回何人も集まってくださいましたから、ぜひ集まって、2人でもいいから、まずはじめていくと、また新鮮な雰囲気ができていくと思います。いい雰囲気は、いい影響を人に与えますよね。また、そちらにも伺いますから、よろしくお願いします。
kさん 戴氏心意拳は体にいいですよね。いい指導者は弟子たちの様子を見て、必要なものを与えてくれる。
病気とか、不健康といったものに対してもそうだと思います。どのような練習がどの程度必要なのか、学ぶ人に教え、やがて学んでいるものは、自分でわかるるようになってくるとおもいます。それが内功ですよね。





祝奈良支部発足 投稿者:k 投稿日:2012年12月11日(火)19時48分53秒 返信・引用 編集済


バンビちゃん、奈良支部発足おめでとうございます!

いずれはうさぎさんを招聘して「奈良講習会」が開催できるといいですね。

うさぎさんは九州では大変有名です。以前東京の八卦掌の講習会に参加した時、九州から参加した女性がおりまして、私が戴氏心意拳を習っていると言ったら「うさぎさんの事は聞いたことがある」と言っておりました。

「地方で有名なだけか。文化の中心奈良では無名だぞ。」等と判断してはいけません。

中国武術の本場中国には「戴氏心意拳の博物館」が存在しています。日本ではあまり知られていませんが、中国では「中国のデズニーランド」と呼ばれる程有名です。

ところがこの博物館にはうさぎさんの記事も展示されているのです!

そんな訳で奈良では無名のうさぎさんも中国武術先進国の中国では「伝説の日本人戴氏心意拳家」として大変有名ですが、一般の中国人はうさぎさんを博物館でしか見た事がないのです。

中国に行く機会があったらその辺を歩いている中国人に「わたしはうさぎ老師に戴氏心意拳を習っている」と言ってみてください。

驚きと尊敬の眼差して見られる事必定です。





バンビちゃんです 投稿者:バンビちゃん 投稿日:2012年12月15日(土)11時20分20秒 返信・引用


うさぎさん、奈良にぜひいらしてください。お願いします。そして仲間がどんどん増えていったらより楽しいですね!
私は講習後の筋肉痛は大丈夫でしたが、身体全体が翌日重かったです。 歳ですね。

ところで、講習会のはじめの準備体操で、意拳で行われる“降龍椿”のような動きがありましたが、あれは戴氏心意拳に元々あるものなのでしょうか? 戴氏と意拳は元は同じ血筋の武術なので、見た瞬間あっと思いました。 うさぎさんは、多くの武術に精通されているので、意拳も学ばれたのでしょうか?


kさん、ご無沙汰しております。 文化の中心奈良とは、ありがたい認識です。私としてはそんな意識はありません。 むかしから、大阪は食いだおれ[グルメ]、京都は着だおれ[着物]、神戸は履きだおれ[おしゃれな履物=靴]と言われますが、奈良は・・・・寝倒れ です。はははは♪ のんびりした田舎です。

ところで戴氏心意拳の博物館があるとは、驚きました。ぜひ行きたいです。 お金の余裕があれば \ \ \ ですが・・。 日々苦しいです(涙)

うさぎさんは、普段とても気さくで温和な先生ですが、戴氏の技を示される瞬間の目はとても鋭く別人のようです。 王喜成先生がおっしゃった殺が目から自然に出るんですね。

私は以前仕事のストレスから不整脈の一種の心房細動という病気になり、日常生活にも支障をきたす状態でした。 今の仕事も一日パソコンの前で座りっぱなしで、ストレスが多い日々ですが戴氏心意拳は精神作用にも良い影響を与えてくれるとのことですので息長く続けていきたいです。

うさぎさん、kさん、先輩たちが戴氏心意拳を学ぶ機会を私に与えてくださったことに感謝致します。





Re: バンビちゃんです 投稿者:k 投稿日:2012年12月15日(土)12時42分38秒 返信・引用


バンビちゃんさんへ

> 私は講習後の筋肉痛は大丈夫でしたが、身体全体が翌日重かったです。 歳ですね。

私が戴氏を始めたのも50歳の誕生日の三週間後でした(^_^)。
少しづつでも悪い点を直しながら続けていけば良い結果がでると思います。

> ところで戴氏心意拳の博物館があるとは、驚きました。ぜひ行きたいです。

実は博物館は私も行ったことはありません(^_^;)。
今度うさぎさんに会ったら聞いてみてください。
機会があれば皆で行けるといいでしょうね。

> うさぎさん、kさん、先輩たちが戴氏心意拳を学ぶ機会を私に与えてくださったことに感謝致します。

戴氏心意拳一門へようこそ。私はバンビちゃんの入門を歓迎します。
うさぎさんや他の先輩達も同じ気持ちだと思います。





Re: 雰囲気 投稿者:k 投稿日:2012年12月15日(土)13時44分52秒 返信・引用 編集済


うさぎさんへ

> 戴氏心意拳は体にいいですよね。

その通りだと思います。「危険だ」とほざいた医者には「中国三千年の秘術で身体を作っているので危険はない!!」と言いたかったのですが、以下の理由で敢えて反論はしませんでした。

> どのような練習がどの程度必要なのか、学ぶ人に教え、やがて学んでいるものは、自分でわかるるようになってくるとおもいます。それが内功ですよね。

これもその通りだと思います。

実は三年くらい前(だったと思います)「股(字が違っていますが(^_^;))を閉めることで腹(丹田)を回転させ、丹田の回転で肩、さらに肘を動かす」感覚を磨きたいと思い、きをつけの姿勢で両手を脱力した状態から丹田功を行なって、肩、そして肘を動かす練習をしていたことがあります。

感覚ができてきたのでここ数年はその練習はしていませんでした。ところが最近「股が膝関節を閉め、膝関節が土踏まずを引き上げる」感覚がでてきたので、「肘関節と膝関節の動きを合わせられるかもしれない」と思い、この練習を再開した所、底歩での引気法に進展がありました。

まだ、身に付いておらず感覚的にも弱いのですが、身に付いてくれば以前受けを取ってもらったSさんに「以前より身体がまとまってきている」と感じてもらえるのではないかと期待しています。ただし、私の真の目的はSさんではなく、上記の医者です。
実はこの医者は以前私に対して「メタボの可能性がある」と指摘し、人間ドックで毎年下腹部回りを測定していました。一年で1センチづつ増えていたのですが、91センチになった時、他の全ての検査項目の値が正常値になったので、少し残念そうに「今のままで結構です」と白旗をあげ、それ以後は測定を中止しました。
今までの経験からこのレベルで引気法が行なえれば一年後には更に身体を作ったうえでこの医者に「今のままで結構です」と再び白旗をあげさせることが出来ると思っているのです。

心臓を止め現代医学に挑戦するヨガ行者とは比べるすべもありませんが、この程度の挑戦なら受けて勝利を手にしたいと思っております。








戴氏を巡る 投稿者:うさぎ 投稿日:2012年12月16日(日)16時32分12秒 返信・引用


kさん 戴氏心意拳が体にいいというのは、様々な面で言えると思うのですが、陰陽五行説を戴氏心意拳が基礎においているというのは大きいと思います。中国医学の基礎も陰陽五行説です。戴氏心意拳には、体を育てて行く練功法や中医学と共通する理論といったものが伝統的にある。テレビなどで最新スポーツ医学とか最新医療なんて「最新」といってもてはやされていることが、戴氏心意拳では伝統的にやってきたことっていっぱいありますよね。表現の苦手な職人さんの作品のようなもので、先端の機械ではなし得ない技術を職人さんが、すでにやっていても、それに近いものが機械でできていくと、すごい発明だ、最先端だってことになるのと同じようなものかなと思います。機会としては最先端であっても、内実は最先端ではない。すでに、名もない職人さんがやっていることです。しかし最先端の技術と呼ばれるものは一般化でき、大量生産ができる。そこに大きな意味があるのだと思います。
戴氏心意拳家たちは、「人心見人心」といわれる人と人が直接交わる中でしか生まれてこないものを大切にしてきた。そこに生まれてくるものは「こころ」であったり、「技術」であったり、「進歩、上達、成長」であったり、「健康」であったり様々なものなのだろうと思います。
一般化できるものについては、可能な限り「戴氏心意六合拳 技撃精要」の中に記していますが、誰が読んでもわかるものから、実際に学び、練功し、互いに磨きあって行く中でしかわかっていかない内容もふんだんに含んでいます。
戴氏の伝統では、このことは書かない方が良いというのはたくさんありました。しかし、あの本は、暗号にしてあるのです。いくら頭が良くても知識があっても、読み解けない暗号。本を買って、外部の人が見てもわかったつもりにはなると思いますが、共に学び練拳する中でしかわかっていかない暗号があの本には仕組んであります。あっ!暗号というのはちょっと大げさでした。暗号を作っていったわけではありません。練拳が向上すればやがて見えてくるはずであろう地平が武術にはあると思うのです。
話はだいぶずれてしまいました。
バンビちゃんさん 山西省武術ツアー、楽しいですよ!中国にいつか、行きましょう!






(無題) 投稿者:バンビちゃん 投稿日:2012年12月17日(月)06時02分53秒 返信・引用


kさん、ありがとうございます。 戴氏心意拳の方は、「俺は武術家だぞ」って肩肘はった方がいらっしゃらなく、他派批判も聞かず、みなさん大人ですね。 技も心も放鬆でいきたいものです。 今後とも仲良くしてください。

うさぎさん、ぜひ山西省行きたいです。 いつか連れて行ってください。 微々たるお小遣いですが、今日からできるだけ貯めます。





Re: (無題) 投稿者:k 投稿日:2012年12月17日(月)19時43分42秒 返信・引用


バンビちゃんさんへ

> kさん、ありがとうございます。 戴氏心意拳の方は、「俺は武術家だぞ」って肩肘はった方がいらっしゃらなく、他派批判も聞かず、みなさん大人ですね。 技も心も放鬆でいきたいものです。 今後とも仲良くしてください。

沈肩垂肘 投稿者:うさぎ 投稿日:2012年12月17日(月)21時09分42秒 返信・引用


バンビちゃんさん、武術って強くなりたいっていうのが中心にあるのでしょうけど、武術を通して、人と人との交わりであったり、健康であったり、知恵であったりいろんなものを修養できる。
自分をよくしていく様々なものが内包されていると思うのです。「自分をよくする」のが武術の練習であるのなら、他はの批判とかして、何の意味があるのだろうかと思いますし、そんなことに時間を割くのは持ったいない気がします。
武術する楽しさって追求して行きたいものです。