祁県映海戴氏心意拳倶楽部 公式ブログ

戴隆邦から脈々と受け継がれる戴氏心意拳。王映海伝戴氏心意拳の日本での伝承を行う祁県映海戴氏心意拳倶楽部の公式ブログです。

戴氏心意拳 大阪講習会 2014.11/29(土)~30(日)

2014-11-30 12:53:48 | 行事予定ー練習日程、講習会等
            11/2更新 参加申し込み、参加費振込み等更新


戴氏心意拳 大阪講習会を以下の通り実施します。
初心者も経験者も歓迎です。最後の秘伝武術と言われる戴氏心意拳講習会にぜひご参加ください。
今回は、実技習得に重きをおき、参加者希望の方は、質問は講習会時に随時遠慮なく行ってください。 
参加は初心者も歓迎です。11/24(月)までには参加希望者はdaishijimu@gmail.comまでご連絡をお願いします。

 日時 11月29日(土)~30(日)
 場所 大阪市住吉区長居公園(雨天実施)
 講師 袁天輝 (「戴氏心意六合拳 技撃精要」著者)
 内容 丹田功、虎歩、鬼子穿xie、gen歩、双把、波浪鼓手、連環手、喜鵲登梅、蜘蛛形
     四把、五行拳、中節pao,十大形、用法、磨手、理論他
     ※ 参加のコマ数や経験により進み具合は異なります。
11/29(土)
 講習1 13:00~15:20  実技講習(長居ユースホステル会議室1)
                   
 講習2 15:30~17:50  実技講習(長居ユースホステル会議室1)
                   
  講習3 18:00~20:20  実技講習(長居ユースホステル会議室1)
   
 心意六合拳講習 9:00~10:00 実技講習 (希望者のみ)
                   
 講習4 10:10~12:30  実技講習(長居ユースホステル会議室1)
 講習5 13:40~16:00  実技講習(長居公園)
                   
問い合わせ
     daishijimu@gmail.com
※ 参加申し込みは、上記の講習日と講習番号を伝えてください。

持参物   動きやすい服装、タオル、着替え、上履き、防寒着
ノート、筆記用具、書籍「戴氏心意六合拳 技撃精要」 等
その他 ビデオ撮影、見学はご遠慮下さい。
     飲料水、食事は各自で準備してください
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武術で強くなること

2014-11-27 20:09:47 | 練法・技撃・学び方・健康・技法体系

強くなる 投稿者:うさぎメール 投稿日:2013年 7月 7日(日)11時33分43秒 返信・引用


今日は練習日、練習が終わってから、コーヒーを飲みながら話をした。
その方は、武術をめざしてやってきたわけではない、自分の病気をよくしたいという気持ちが強かった人だと思うのですが、武術をやっていること自体が楽しいことや、仕事などのストレスがあっても、戴氏心意拳をやっていることで、強くなれたことなどを話してくださり、私自身もとても嬉しかった。武術を通して、私の周りには、何人もの方が、武術を単なる趣味の次元ではなく、人生の一部として追求してくださる方がいらっしゃることに本当に幸せな気持ちになることでした。





Re: 強くなる 投稿者:玄馬メール 投稿日:2013年 7月 7日(日)17時07分44秒 返信・引用 編集済


うさぎさんへ

> その方は、武術をめざしてやってきたわけではない、自分の病気をよくしたいという気持ちが強かった人だと思うのですが、武術をやっていること自体が楽しいことや、仕事などのストレスがあっても、戴氏心意拳をやっていることで、強くなれたことなどを話してくださり、私自身もとても嬉しかった。武術を通して、私の周りには、何人もの方が、武術を単なる趣味の次元ではなく、人生の一部として追求してくださる方がいらっしゃることに本当に幸せな気持ちになることでした。

いいお話ですねぇ。22ページの最後に書かれている「静であれば道となる」の具現だと思います。

出典は忘れてしまったのですが、何かの業界紙のインタビュー記事だったと思います。
(おそらく著名な)登山家へのインタビューで「雪山で遭難した時、生き残って救助されるのはどのような人か」といった話題に関しての答えだったと思います。素人の考えでは「若くて体力のある人」となると思いますが登山家の方は「生き残りの条件」として全く違った見解を述べておりました。
この「答え」についてはそのうち投稿したいと思います。(もしかしたら 知っているぞ という方もいらっしゃるかもしれません)

私見ではこの見解と「静であれば道となる」は本質的に同じ内容ではないかと思っています。

この方が「どのような修羅場」で生き残られたのかは知りませんが、ご自身で言語化しているかどうかは別として「何か感じるもの」はあったのではないでしょうか。

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汗という体温調節システム

2014-11-23 14:37:39 | 練法・技撃・学び方・健康・技法体系
汗という体温調節システム 投稿者:うさぎメール 投稿日:2013年 7月 6日(土)07時53分14秒 返信・引用


昨日は、暑かったので、昼間にだいぶ汗をかいたのだが、かなりべとつくなあとか思いながらも汗を拭くくらいしていなかったら、夜になって熱がこもっているので、風呂に入ってスッキリした。
「冷ます習慣」のパート2の話です。
体温調節は、腎陽と腎陰のバランスによって保たれている。このバランスが崩れると熱の放出作業を行う汗も出過ぎたり、逆にこもったりしてしまう。寝汗をかいたり、少し運動しただけで、人一倍汗をかく場合は、衛気の働きが弱まっているわけですから、運動と休養のバランスやストレスマネイジメントには十分気をつけなければならないですよね。
また、汗をかく習慣があまりない人は、身体から熱を放出することができないので、特に夏の時期には、内側に熱がこもってしまう。暑くてよる眠れないとか夏風邪をひくというのは、このような内熱を生じることから生じることと関係しています。
汗をかく大きな働きの一つは、体内の熱の放出。内熱を冷ます役割を果たしている。練拳者に「汗をかきましょう。だけど、汗を書きすぎる練習は良くありませんよ。」という話はよくしますが、運動・循環と体力消耗というバランスを考えなければならないことをかんがえていただくためなのです。
仕事しますね。中断

汗という体温調節システム 投稿者:うさぎメール 投稿日:2013年 7月 6日(土)20時44分49秒 返信・引用


「汗をかく」ことによって体内の上がりすぎた熱を体外に放出し、体を冷ます役割をしているいるわけだから、運動をして熱を生じるとか、寒い環境におかれることによって、体内に熱を生じる(風邪を引くのは代表的ですね)、今の季節だと体内に熱がこもるといったときは、体力に余裕があるとき(ある人)は、運動によって汗をかくといいし、体力に余裕がなければ、発汗作用のある食事や風呂にはいるといったことも効果がある。
気をつけなければいけないのは、「汗のかき過ぎ」です。汗をかくことは、体内のエネルギーを放出しているわけだから、エネルギーの量自体が少ない時に、汗をかき、体力を消耗するのは、体に良くない。汗もまた引用のバランスの上に成り立っているわけです。


食養 投稿者:うさぎメール 投稿日:2013年 7月 6日(土)22時16分30秒 返信・引用


今日は、朝から畑に行っていたら、さすがに暑かった!帰ったら爆睡でした。オクラとか、トマトとかとってきたので、夕食は、そばでした。納豆、山芋、オクラという腎を養うものトマトは心を養うものを食べました。



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拝師の意味

2014-11-22 19:28:22 | 歴史・文化・芸術・人物
門に入る 投稿者:うさぎメール 投稿日:2013年 7月 2日(火)22時22分9秒 返信・引用


拝師式の時に、王師父のが必ず言われる表現の一つに、家族の契りを交わしたということはもちろんなのですが、「弟子が上達しなければ、それは、師匠である自分の責任だ。弟子が学生に教える時に間違ったことを教えることは、師匠の恥でもある。」という言葉です。
拝師をした者が教える時、それは、戴家拳を背負って教えているということです。私が新しいものを創作して教えたのであれば、それは戴家の心意拳ではなくなる。同時に戴氏心意拳を教えているという看板をあげているのであれば、それは、師に対して恥をかかせている行為なのだと思います。私が拳譜の表現や陰陽五行にこだわるのは、師父が私に教えた内容だからです。拳譜や陰陽五行の表現で師父は私に、戴氏心意拳を教えた。だから、私も人に戴氏心意拳を教える時、それらの表現にこだわって教えています。現代科学ではこうだとか、日本の武道ではどうだという自分の狭い解釈はなるべくいれないように努力しています。
拝師をした時に、正式に入門を許可されるし、その後弟子をとっても良いことになる。それ以前に教えるのは愛好家の会、サークル的な活動ということになるわけです。
拝師をしたものは、謙虚に学び続けることによって豊かな人徳を持ち、高い功夫と教養を持つと同時に、教える際には、自分を無にし、全身全霊を打ち込み、正しい戴家の心意拳を教えていかなければならない責任をおっていると感じている。
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五性

2014-11-22 08:04:19 | 練法・技撃・学び方・健康・技法体系
五性 投稿者:うさぎメール 投稿日:2013年 6月24日(月)20時08分49秒 返信・引用


冷ます習慣の話の基礎となっているのは「五性」という五行の一つの理論です。
体を温める性質、冷ます性質のものを五つ(熱、温、平、涼、寒)に分けた考え方で、漢方や薬膳の基礎になっています。食べ物や薬の理論だけでなく、戴氏をやっていても、練拳者の様子を見ながら、もっと温めたほうがいいなあとか、冷ました方がいいなあとか、爆発勁の練習を増やした方がいいとか、静の練習を増やした方がいいとかわかってくるわけです。戴氏はそのような、感覚をとおしてわかってくることが大切だし、ある程度の基礎的な知識も知っておくことは大事なことだと思います。
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