気血水
投稿者:袁天輝 投稿日:2012年 4月 7日(土)07時53分55秒 返信・引用
kさん いつもありがとうございます。
血水が陰に属し、物質的であり、気は陽に属し、それら血水が流通して行く状態をいうのでしょうから、
武術は、気を高め、血水の循環、代謝を高めて行く。
血水は栄養分、燃料であり、車で言えばガソリンのような物。いくらガソリンがあっても、エンジンで燃焼させなければ、それはただの物でしかない。その血水を動かし、代謝、循環させる役割が、気ですから、武術はその気を高めます。
血水という陰と気という陽が一つになることで、血水は動き始め、循環し、成長する。生命活動そのものだとも言えます。
私たちがやっている武術は、その生命活動そのものを高めている活動なのだと思います。
kさんが「和尚の述べられた「気血を活動させるためのものだった。」」という言葉に感じられたのは、戴氏心意拳という内功をしながら実感できていることなのだろうと察します。
また、お話聞かせてください。
Re: 気血水
投稿者:k 投稿日:2012年 4月 7日(土)19時13分30秒 返信・引用
> No.32[元記事へ]
袁天輝さんお返事有り難うございます。
確かに戴氏の練拳でそのように確信できる時があります。
実は前の投稿をした時は木曜日の練拳がかなりうまくいき気分を良くしておりました。
ところが今日の練拳はほとんど練拳とは言えない程の内容で「一日無駄にしたなぁ」といった感じで帰宅しました。
このような時は、練拳仲間とか、この様な掲示板が励みになります。
明日また気分を変えて、頑張りたいと思っています。
そうですね
投稿者:袁天輝 投稿日:2012年 4月 7日(土)22時46分18秒 返信・引用
kさん 調子がいい時と悪いときがある。休養って大切ですよね。とかく頑張りすぎちゃう。 いくら練習しても調子が出ない時は、やはり休養。戴氏がしきりに休養を求めるのはそれなりの意味がある様です。
内側から温める
投稿者:袁天輝 投稿日:2012年 4月 8日(日)08時30分51秒 返信・引用
現代に生きる自分たちは、いろんなストレスを抱えながら生きています。ストレスが大きくなったり、継続していったりすると
気を生み出す力が弱まり、気血水の流れが悪くなります。体格が良い人、がっしりとした人というのは、普通元気な人が多いものだととらえれるてきましたが、
そのような人でも、気血水の循環が悪くなり、外見上は丈夫そうに見えても、身体の内側は冷えて様々な病気を抱えていくということも少なくないと言われています。
体の内側を温めることは、病気にならない身体を作るだけでなく、生活の質を高めて行く上でも非常に重要なことだと思います。
身体の内側を温めるのは、後天の気を生成することが重要です。後天の気を生み出すのは、五行では脾。胃腸などの消化器系の働きをさします。脾の陰陽が整いよく働くと、身体全体に気血水を適度に循環させることができます。脾の働きをよくするのは、戴氏の具体的な練法の中では、熊腰の身法は重要ですね。熊腰を練って行くことで、滾丹田ができるようになると、脾の働きは、非常に向上します。
脾で生成され、先天の気と混じり合った元気は、胸の宗気と混じり合い、身体全体に送られて行きますから、猴背や含胸抜背を練ると身体の根本を作って行くことになるわけです。その辺りを書籍では、P39からの養生試論に書いてあるのでみてください。試論としただけあって、内容は不十分ですので、これからまだまだ書いて行きたいところではあります。この掲示板にも書いていますので、ちょくちょく見ていただけたらと思います。
投稿者:袁天輝 投稿日:2012年 4月 7日(土)07時53分55秒 返信・引用
kさん いつもありがとうございます。
血水が陰に属し、物質的であり、気は陽に属し、それら血水が流通して行く状態をいうのでしょうから、
武術は、気を高め、血水の循環、代謝を高めて行く。
血水は栄養分、燃料であり、車で言えばガソリンのような物。いくらガソリンがあっても、エンジンで燃焼させなければ、それはただの物でしかない。その血水を動かし、代謝、循環させる役割が、気ですから、武術はその気を高めます。
血水という陰と気という陽が一つになることで、血水は動き始め、循環し、成長する。生命活動そのものだとも言えます。
私たちがやっている武術は、その生命活動そのものを高めている活動なのだと思います。
kさんが「和尚の述べられた「気血を活動させるためのものだった。」」という言葉に感じられたのは、戴氏心意拳という内功をしながら実感できていることなのだろうと察します。
また、お話聞かせてください。
Re: 気血水
投稿者:k 投稿日:2012年 4月 7日(土)19時13分30秒 返信・引用
> No.32[元記事へ]
袁天輝さんお返事有り難うございます。
確かに戴氏の練拳でそのように確信できる時があります。
実は前の投稿をした時は木曜日の練拳がかなりうまくいき気分を良くしておりました。
ところが今日の練拳はほとんど練拳とは言えない程の内容で「一日無駄にしたなぁ」といった感じで帰宅しました。
このような時は、練拳仲間とか、この様な掲示板が励みになります。
明日また気分を変えて、頑張りたいと思っています。
そうですね
投稿者:袁天輝 投稿日:2012年 4月 7日(土)22時46分18秒 返信・引用
kさん 調子がいい時と悪いときがある。休養って大切ですよね。とかく頑張りすぎちゃう。 いくら練習しても調子が出ない時は、やはり休養。戴氏がしきりに休養を求めるのはそれなりの意味がある様です。
内側から温める
投稿者:袁天輝 投稿日:2012年 4月 8日(日)08時30分51秒 返信・引用
現代に生きる自分たちは、いろんなストレスを抱えながら生きています。ストレスが大きくなったり、継続していったりすると
気を生み出す力が弱まり、気血水の流れが悪くなります。体格が良い人、がっしりとした人というのは、普通元気な人が多いものだととらえれるてきましたが、
そのような人でも、気血水の循環が悪くなり、外見上は丈夫そうに見えても、身体の内側は冷えて様々な病気を抱えていくということも少なくないと言われています。
体の内側を温めることは、病気にならない身体を作るだけでなく、生活の質を高めて行く上でも非常に重要なことだと思います。
身体の内側を温めるのは、後天の気を生成することが重要です。後天の気を生み出すのは、五行では脾。胃腸などの消化器系の働きをさします。脾の陰陽が整いよく働くと、身体全体に気血水を適度に循環させることができます。脾の働きをよくするのは、戴氏の具体的な練法の中では、熊腰の身法は重要ですね。熊腰を練って行くことで、滾丹田ができるようになると、脾の働きは、非常に向上します。
脾で生成され、先天の気と混じり合った元気は、胸の宗気と混じり合い、身体全体に送られて行きますから、猴背や含胸抜背を練ると身体の根本を作って行くことになるわけです。その辺りを書籍では、P39からの養生試論に書いてあるのでみてください。試論としただけあって、内容は不十分ですので、これからまだまだ書いて行きたいところではあります。この掲示板にも書いていますので、ちょくちょく見ていただけたらと思います。
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