ワイン注文しちゃった。
知ってる人が見つかるだろうか、と思いつつ出かけたのですが、で最初にこの店に来た時会った高校の後輩とか、以前、奈良のお店で出会った人とか、目の前には四ツ橋のライブハウスの大将の姿も。
西沢和弥さんは、もう何年前になるだろう、滋賀フェスにゲスト出演してくださって、その頃まだおちびだった末っ子と共にあちこち追っかけをした時代がありました。手作りのウォッシュボードを作って一緒に演奏しながら練り歩いたイベントが彼女にとってはすごく楽しい思い出だったようです。丸山ももたろうさんは、色んな人から名前だけは聞いていたものの、実際にお目にかかるのは初めて。西沢さんが『桃山まるたろうさんです。』って紹介してはりました。
アルプス席(実は階段)まで埋まる超満員、私らのライブではとても望めない店内の様子でした。
ディランⅡの曲から始まりました。写真はスマホで撮ったので、だいぶ荒いですね。
西沢さんのアルバムで私がなじんできた曲は(と言うても初期のころの3枚くらいしか知りませんけど)ほとんどなくて、じんわりしみじみした知床旅情とか、ももさんが500マイル(清志郎バージョンかな、ちょっと歌詞違うかった気がするけど。)歌われたのに対抗して?「僕も洋ものを」とサッチモのWhat a Wonderful Worldを歌われました。日本語の作詞は西岡恭蔵夫人のクロさんで、この詩が好きなんです、と言われてました。
リハはやったものの、順番も決めてなかったり、次何する?と打ち合わせ外の曲になったり、キーもわからんかったり・・・ととてもフリーダムな感じのライブでしたが、そのゆるさが客席も巻き込んで、心地よい空間を作っていたように思います。
一部の終わりも、「そろそろ時間やから、今の曲で終わったことにしよか」って話になったりしたけど、ラストは「夜霧よ今夜もありがとう」でした。ゴローショーとネタかぶってます。
西沢さんのウォッシュボードとカズーも登場しました。
インストもあったし、拓郎の春夏秋冬とかフォスターのHard Timed Come Again No More日本語バージョンもありました。故宮崎勝之さんの思い出話もされていました。
このライブも、半分位知らない曲だったのですが、雰囲気のゆるさとMCの楽しさでええライブやったなあ、と満ち足りた気持ちでお店を後にしました。やっぱり生で聞く音楽はいい、そして、知らない世界に足を向けるのは楽しい。
終わってから演者のお二人と、少しお話させていただき、てくてくと徒歩で帰りついたのでした。
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