この人のCDは、決して聴いてないものでも忘れてたものでもないのだが、上記の先輩方の中にもアップされてる人がいたので、取り上げてみたいと思った。
1978年のファーストアルバム。もちろん当時はLPレコードだった。腰まで届く長い髪にキュートな笑顔、ブルーグラスとは全く接点はないけど、当時ちょっと流行っていたカワイイ女の子。
レコードを大量に収納する棚は納戸にある。聴きたいと思っても探すのに骨が折れる。更に、納戸にはモノが氾濫していて、じっくり探す環境にはない。なので、いっときこのアルバム(だっさい邦題が付いてる。「愛しのニコレット」)を見つけられなくてどうにも辛抱できなくて、CDを買ってしまった。裏ジャケの写真はおさげのニコレット。
大好きなうた、Last in Loveはソロライブの定番、Angels RejoicedとCome Early Morningはデイジーヒルのレパ。Send Meはボイトレでレッスンしてもらった。他にも歌いたいうたがいくつかある。リンダ・ロンシュタット、アルバート・リー、ジェームズ・バートンらが参加している。
3作目?のアルバム、Radiolandも持っているが、これこそあまり聴いてない。まずは探し出すところからか。
45歳で亡くなった彼女が、ドラマーのラス・カンケルとの娘のために作った子守歌ばかりのアルバムがこれ。
亡くなったことは知ってたけど、70年代当時のかわいいニコレットしか興味がなかったので、それまでの動静についてはあまり知らなかった。子守歌のアルバムを知ったのはごく数年前。注文したCDはカナダから届いた。ジャケットにあしらわれたレースがピンポイントで好みだったが、中身もすてきだった。すこし落ち着いたトーンの、やさしいお母さんの声。ここからもソロライブで歌わせてもらっている。これが最後に発表した作品なのだろう。
これは、彼女へのトリビュートアルバム。
1998年に行われた追悼ライブは、豪華なメンバーだった。そのライブアルバムが2006年に発表されたのだが、これはチェックしていて、すぐ購入したのだと思う。追悼文がたくさん寄せられていて、読み応えのあるブックレットだった。(全文英語なので理解できてないと思うけど。)このコンサートの参加者を見るだけで、ニコレットがいかにたくさんのミュージシャンに愛されてきたのか、がわかる気がする。
ニコレットの娘、エルシー・メイも歌を歌っていたようだが、今も続けているのかな?
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