ひな菊の丘から

Mountaintime Festival その1(オフステージ編)

10月は3週続けてフェス巡り。その2つ目が岐阜フェス。プログラムにsince1986とあるので、時山に会場を固定させてからの回数だろう。それ以前は、青川峡とか、色んな場所で行われていたはず。時山に場所を見つけたゼロ回目のキャンプには私たちも参加した。確かホワイトシスターズで津田さんの自宅でスペアリブの仕込みをしてから向かったのではなかったかな。

その後、時山のキャンプ場閉鎖によって、多治見へ場所を移し、更に上石津の緑の村公園に落ち着いたのは2016年。そこから4回、デイジーヒルは続けて参加している。(多治見は数回しか行けてない、その前の時山はけっこう通ってたはず。)そしてコロナ禍の2020年、2021年は開催が見送られたので、この場所では5回目になるのか。こんなに暑くてずっといいお天気だったフェスは初めてかもしれない。

例年は地理的なメリットなのか、関東からもたくさんのバンドが参加していたが、今年は出演バンド自体を70に絞ったそうで、東からのお客さまは少なかったのかな。珍しく私たちも、朝早く出発して土曜日はめいっぱい楽しんだので、ステージ自体は早く終わったのに、一日がとても長く感じた。

さてそろそろ時系列で写真をアップ。前述のように、出発はとても早く7時ごろ。とは言え、我が家は休日も早起き家族なので苦労はなし。近江富士こと三上山

かつてはよくスキーに行った伊吹山

BGMはこれ

高速は少し渋滞も見たけど、途中でスーパーに寄って買い物して10時ごろに到着。でもオープニングジャムは終わってた。暑そう~

荷物をタカさんタープに置いて、ささやブースへ。早速とんぼちゃんがベーグルサンドを作ってくれた。朝ごはん、ちょっと食べて来たんだけどな。おじやを軽く、だからすんなり入ります。ヨーグルトは持ってきた。

茹で豚かな?カタマリから切ってチーズ乗せて温めて、たっぷりの野菜と特製ペーストを塗ったベーグルに挟んである。食べにくい、でも大口開けて口の端にペースト付けながらかぶりつくと最高に美味しい。実はこれ、スタッフ用朝食なのだが、それ以外にも少し販売用に用意してあるそうだ。知ってる人はうまく活用できるね。

ステージ編に書くべきだけど、あまりに気の毒だったのでちょっと載せておく。

りょうのすけくん、この春から習い始めたバイオリンとそれに合わせたうたを聴かせるべくステージに上がったのだが、

どうも途中で会場の空気に臆してしまったよう。客席からママがやってきて説得したけどダメだった。

その間、ずっとリズムギターを刻み続けるパパ。

彼はのちにみごとリベンジを果たしてくれたのだがそれはちょっと置いといて。

今年もお馴染みのステージ上の風景、まだ元気。そして、今年は癒しのMCが参加。妙齢のご婦人にも大人気のI田さん。

ささや、コーヒー担当の店主

スイーツと食事担当、店主夫人。

夏の空、この日は10月15日。

もういっちょ元気な人たちの写真を。今年はなぜだかタケやん抜きの写真ばっかりだ。

このフェスには初参加というイノシシ(いのししおくん、という説もある)とTるやと乾杯。イノシシどっか行った?

貴ちゃんとジョンさんの暑い法要、ちゃう、熱い抱擁

ふたりなのに超巨大なテントを悪戦苦闘して立てているせつきよ。マニュアル読むとこからかい!

だいたい行けそうやね。

Oのちゃんが到着したので、これで乾杯

父親も彼が来ることを知らなかったらしい。この日お誕生日のたくみくん、お祝い代わりの写真。

受付の様子

逆方向からも。受け付けてるお客さまは彦根ブルーグラスバンドのメンバー

ささやブースに、ママのS美ちゃんが「リベンジしたいらしいので見てやってもらえますか?」と言ってきた。

終わった後、大泣きしてた彼だったけど、ちゃんと立ち直って、もう一度やりたいと言ったらしい。そのガッツにばあちゃんは感動した。バイオリンも、

うたも、しっかり聴かせてくれるりょうのすけくん。春から習い始めたバイオリンは、ピッチがしっかりしていて、弓の角度もちゃんと当たっていて(ギギー、とかキィー、とかが一切なく)英語の歌詞も多分4番ぐらいまであったのをしっかり覚えてる。就学前なので、耳で覚えたのかなあ。すごいよ、来年も聴かせてね。

BOMのブースも完成、これ買いましてん。

写真撮り忘れて大失敗だけど、雑貨店も実はちょびっと店開きしていた。お友だちが買ってくれた。

店主お気に入りの酒のツマミはオイルサーディン

これにちょっと醤油を垂らすと、うまいんよなあ。というキンヤさん

ウクライナに思いを馳せるリストバンドがこのフェスのチケット

本当はもっと早く撮っておくんだった。スタッフ用の昼ご飯として、ユキさんの指令を受けたMゆちゃんが大量に作ったおにぎり。このケース3つ分たっぷりあった。スタッフのお腹にきれいに収まったのかな。

立ち話するYかちゃんとじんたん、アカンボの時から知ってるおばちゃんだよね。

せつきよテントの前には黒板

ジャムる若者

仲良し親子のツーショット

ささやを表から見るとこんな感じ

横にちらっとデイジーヒル雑貨店の品物も見えてる。今回はパッチン留めだけにしようかと思ったので、店の看板も持って来なかった。

これはお砂糖と寒天でできている、シンプルなお菓子なんだけど、その分色と香りには凝っているらしい。ブルーキュラソーとか入れてるそうだ。

東京からやってきたとでぃ一家、Nみちゃんにこの日のメニューを聞いてるところ。

ここはハングオーバーズのテーブルのようだ

チュウリンちゃんと会ったことをみんなに自慢されてちょっと悔しいN尾くん、えらい笑顔やん。直前に負ったケガも何とか大丈夫そう。

M田家のニューフェイス、アッシュくん

パパと一緒に

そろそろ暮れてきた。ウケ狙いで買ってきた助六、お昼に食べるつもりだったけど、アレコレあちこちでいただいて、出番がなかった。(これは日曜の昼ご飯になった。)

鰻が到着したので皆は食べている。私は出番までは食べずに我慢しよう、と思っていたけど、皆の「今やったらぬくぬくやで」「そらやっぱりあったかい方が美味しいに決まってるやんな」の言葉に気持ちが揺れ、

相方のを一口食べてしまったのだった。

Tしおさんも、当たって良かったね。

出番前にささやブースにトモちゃんが来て、大きな重箱を置いた。今夜も奥さまの会をやるだろうから、とあれこれお料理を作ってきてくださったのだった。

キンパ、カツサンド、セロリとイカくんのサラダ、ごぼうサラダ

串カツ

うう~、これも今はちょっとお預け。辛抱しようっと。でもワインだけちょっとちょうだい。ちなみに奥さまの会というのは、ブルーグラッサーの妻の会なのだが、この日は妻じゃない人、いやむしろ女性でもない人も参加できる、特別な会になった日だった。

ステージ上の備品と化したこのふたり

出番終わった~!まずは自分の分の鰻弁当。ご飯しっかり入ってるから残そうと思ってたのに、生来の食いしん坊、残せなかった。

お腹はいっぱいだけど、奥さまの会にいかなくちゃ。

ブレてごめんね、K子ちゃん。赤ちゃんの時の話してごめんね、Uちゃん。この辺りの人たちは皆そうだろうけど、思い出話はついついしてしまう。みんなの子どもたちも、すっかり大きくなってお母さんやお父さんになっている。

ごきげんなとんぼちゃん

お誘いいただいたので、せつきよサイトにおでんを貰いに行く。姫路スタイルは、我が家でも時々やる、生姜醤油で食べるおでん。美味しかった。

カメラでは全く写らないので諦めたのだが、この日はずっと晴天で、夜もきれいに星が見えた。夏の大三角形、オリオン座、惑星もあれは何だろうな、と思いつつひときわ明るい星をいくつもみることができた。とりあえず「あそこに白鳥座」と相方に示すことができてホッとした。

遅くまでジャムをしてる人を横目にしつつ、案外真面目な話をしたり、珍客のおかげで結束が固まったり、なタカさんタープだったが、いなやのみそうどんをごちそうになって、案外早い時間に解散になった。我が家は車で寝たのだが、数年前は寒くて寒くて足元が冷えたままで、全然眠れなかったのに、今回はすんなり寝付くことができた。気温がだいぶ高かったのだろう。

一夜明けて、やっぱり晴れてる。この日の雲も夏の形。

スタッフ用の朝食の仕込みを手伝っていたら、なべ底に大きなお焦げを作ってしまった。このままだと焦げた匂いのする雑炊を配ることになるので、急ぎアイディアを練る。とんぼちゃんが、向こう側の炊事スペースに置かれた大鍋を見つけ、その場にいた学生さんの了承を貰って中身をそちらに移した。元の鍋は洗いに行ったが、金属タワシがなく、うまく取れなかった。

でもまあ、早めに対応したので大丈夫そうだ。鶏と豚のスープ、お米と餅、カボチャの雑炊に、隠し味で生クリーム投入。塩気はやや薄めかも知れないが、朝にはこれくらいの方が胃にやさしいと思う。ずらりと並んだトッピングを入れるのが私の仕事。あと、力仕事ね。枝豆、薬味葱、千切り生姜、雑穀、糸唐辛子などをきれいに乗せて完成。

ちなみにK戸大の学生さん、来年も鍋を提供してくれるらしい。部長さんの名前もメモったし、よろしく頼むね~。

しまった~!!K澤さんから焼き立てピザを二枚も貰ったのに、写真撮るのを忘れてがっついてしまった。ごちそうさまでした。

もう出番はないので、トイレに行きがてらそこらを探検する。オールドのジャムやってる。

Ky子ちゃんも「寄せて~」とやってきた。

SNSに載せてしもたけど、ご本人からお怒りのコメントがないので大丈夫だろう。前夜、早い時間からごっきげんやったSのちゃん、夢の中へ。

日曜早朝の会場内の様子、テントサイトもまだ静か

ステージのPAも養生済み

PAブースも

正面に見えるのが宿泊棟、以前はあそこに泊っていたが、どうも車で寝る装備をあれこれ集めるのが楽しみな相方は予約する気が全くなかったようだ。

フルフラットになるから、とマットも買っていた。これの空気を抜くのがめっちゃうるさいねん。近くで誰も車中泊してなかったかな。安眠妨害になるわ。

朝ご飯の段取りしてはるサイト、手前で朝からバンジョーに手を出すOのちゃん

朝からコーヒーを所望される方が多いので、かなり早めに準備してはったキンヤさん

ぼちぼちPAの準備も始まった。

はいはい、朝からジャムも始まった。

予約票

何を話してるんでしょう?

菰野の大物から貰ったゆるキャラ『こもしか』死ぬまでに渡しとかな、と言ってくれたのだ。

準備万端、なカオ

せつきよテントの前の若者たち、何を見てるのかな?

キンヤさんの帽子に付いてたこれはムササビ?可愛いので撮っていたら、とんぼちゃんが「これはね、ロクさんが作ってくれたの」という。時山フェスの時、木工体験や竹とんぼ遊びなど、子どもたちが(大人も)とってもお世話になったロクさん、ちょうど元フェス会場まで朝ランしてきたという、とでぃの話を聞いていたので、さらに懐かしさが増した。会場手前の橋を渡ったところで閉鎖されているのだそうだ。

こもしか君をギターヘッドに付けて、タカアンドコージのお手伝いをする相方。

朝のせわしなさが一段落したので、お茶タイム。コーヒーだけどね。売り物のアップルダークケーキをいただく。とんぼちゃんのお菓子はいつもほっこりおいしい。

アッシュ君もパパと和んでいる。

寝る人は本格的な体制に入ったようだ。

ものすごく暑い日なのに、こんなことしてて大丈夫だったんだろうか、若者。

出番待ちのFiction Sisters、緊張しいのNぶちゃんの手を握る。もうすぐ出番。

記念撮影も。

その彼らを正座して見守るR子さん。前夜初めてお話したけど、佐々木由紀を歌う会、やらなあかんなあ。

R子さんもういっちょ、これは動画撮ってるな。

色んな人といっぱいお喋りしたし、嬉しい再会もあったけど、最後の最後に会えたのはママになったMなこちゃん。お嬢さんと一緒に記念撮影できて嬉しかった。

もっとスナップ撮れば良かった。ツーショット写真とかも。でも終わっちゃったものはしかたない、私の許容量が少なくなった脳みそにはしっかり焼き付けておいた。

会場の柳の木、いい形だと思いませんか?

さよなら、緑の村公園。また来年。

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