ひな菊の丘から

3度目のミュージカルはジキルとハイド

この週はなぜかものすごく予定を入れていて、忙しかった。仕事を辞めてしばらくはの~んびりするはずだったのに。でも、この予定はずいぶん前から入れてた大事なものだったので、楽しみにして出かけた。

電車が予定時刻に来なくて、アナウンスによると、飛来物で線路の確認をしていたためダイヤが乱れていたそうだ。人身事故でなくてほんとによかった。もし止まっていたら、どうやって梅田に出たらいいのか、タクシー使うしかないやん。そういう意味で、この線で人身事故、やらかさないでほしい。振替の路線なんてないんだから。

ちょっと遅れたので、慌ててインデアンでカレーを食べ(空いていれば10分で食事終了)待ち合わせ場所へ向かう。一緒に観劇する彼女の分のチケットも私が持っているのだ。無事合流して、ポスターも撮影。

この日は、二代目のジキル(ハイド)を10年務めた石丸幹二さんが最後の出演の日だった(あとで知った)。演目のジキルとハイドは、昔子どもの頃、少年少女文学全集かなんかで読んだ覚えがあるが、人格が分離する、ということ以外は全く覚えてなかったので、原作を知らない同行のU田さんと同じレベルだった。(彼女はものすごくミュージカルや演劇、クラシックのコンサートなどが趣味で、前回のエリザベートにも一緒に行ったのだが、それは東京、名古屋へも行くなど、数えきれないほど見ていた。)

とりあえず入場、前から10列目、真ん中よりのいい席だった。しばらくお互いの近況など話しながら開始を待つ。

内容は、ハラハラドキドキと、一瞬も目を離せない場面が続く。時々表情を双眼鏡?(オペラグラスとはとても言えないようなモノ)で見るのだが、ジキルの時とハイドの時の石丸さんの変貌がすごい。もちろん声はみごとに別人に変わる。当たり前だけど皆、歌がもの凄くうまい。エマ役の桜井玲奈さんもアイドル出身とは思えない。(ダブルキャストだったのだが、もうひとり、Dream Amiのエマ、見てみたかったなあ。)演出も、あちこちに火を使っていて、ビックリさせられたり。

なんせ、ミュージカル初心者なので、この程度の感想しか言えないのがもどかしいが、確かにすばらしいものだった。カーテンコールではようやくK口さんの息子、D地くんの姿も確認することができた。(K口さんとは、ついこないだのノラ・ブラウンのライブの時にお会いしてご挨拶した。)石丸ジキル&ハイドから、今回ダブルキャストだった柿澤勇人さんにバトンタッチされるらしいので、ちょっと柿澤ジキル&ハイドも見てみたいなあ、と思ったのだった。

これは自分へのバースデープレゼント、ということで。無職なのにね。

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