毎年1回、地域のバスツアーがある。何度目の参加かな、少々公民分館のお手伝いをしているので、その絡みもあって仕事していた時も休みを取って行ったことがあった。今年は滋賀、大河ドラマに所縁のある石山寺と滋賀県民自慢の場所、ラ・コリーナへ行くツアー。近いだけに帰りの予定も早いのでありがたい。残念ながら、出発直前に雨が落ちて来て、午前中はずっと雨模様だった。
最初の目的地、石山寺
雨が写ってる。
もみじが秋にはきれいに色づくのだろうな。
まさにジャストなタイミングで、NHK大河『光る君へ』のテーマ館。
私は最初数回見ただけで、今は見てなかったのだが、なんでも主人公のまひろが、石山詣でをして藤原道長とそこで再開する、というシーンが先週だったらしい。(今週は都知事選で放映なし)
ドラマで使われた衣装の展示、これは撮ってもよかったが、だいたいは撮影禁止。でも面白かった。
ドラマの出演者が皆、平安顔やなあ、という話題で盛り上がった。そういえば確かに。で、お隣にあった『恋するもののあはれ展』にも入る。
まだ雨が降ってるなあ。
こちらを見終わったら、石山寺へ向かう石段を上る。
その前に景色も撮っておく。これが硅灰石か
本堂へ
通りすがりのこの苔を触ってしまった。気持ちいい~
紫式部の供養塔もある。
雨はまだ降っている。
時間が限られていたので、最後はちょっと駆け足。急いでも絶対に転べない私(もう骨折はごめんだ)は手すりを持ち、確実に足を運ぶ。
でもあの石段の分、降りないといけないので、なかなかたいへんだ。
無事、駐車場まで戻ってくる。ここで記念撮影の後、トイレに行ってる人を待つ間、クラフトビールの店舗の写真を撮る。
お昼を回ったのでランチの会場へ場所を移す。
ツアーの案内に名前があったけど、その時はまさか、と思っていた。なんと何十年も前に来たことがある場所だった。
ランチは近江牛のすき焼き。アルコールも頼めたけど、このメニューだとビールは違うな、と思い頼まなかった。
すき焼きのお肉はたっぷりあっておいしかった。
食後、店内を巡ってみた。そうそう、こんな風に階段状になってて、下のろくろとかが置いてある場所がステージだったよな。
ここは、体験教室のテーブルとイスなのだが、ここが客席になってた覚えがある。私の中では誰を聴いたのか既におぼろ。
平日だというのに、体験の申し込みが次々と入っていた。
この施設の隣にあった神社の鳥居とうちのボスの後ろ姿。地域のボス、かな?
阿吽のうん、の方
バスが出発する時、ずーーーーっと手を振ってくださった陶芸の里のスタッフさん、見えなくなるまでずっとだった。お疲れ様です。
そして最後の目的地に到着、近江八幡のラ・コリーナ、バスで来るとこんな入り口から入ることになる。
この先が、車で来た時の玄関になる
焼きたてバウムクーヘンを食べる、というミッションのため慌てて階段を上がるも、バウムはここではなく奥の建物だということが判明。ここでは生どらが食べられるらしい。
ちょい気持ち悪い天井
外に出た。雨はほぼ上がっているのがありがたい。
ここへはだいぶ前に一度来たけど、その時は奥の建物はまだなかったと思う。なんとなくジブリやなあ。
ここらしいよ、と入る。
アタリ!
無事焼きたてをゲット。私は冷たい紅茶とともに。
この建物のバルコニーに出てみた。
そこからの風景、これはズーム
これが全景、やっぱり広い。そしてまだまだ拡張する予定があるそうだ。
稲が植えてあるようだが、他の草もいっぱい生えてる。これってどうするんやろ?
スミマセン、よそのお子さんですが、とてもかわいかったので。
この廊下?部分もなんかいいな。
1階でバウムクーヘンを焼いていて、売店にもなっている。
お土産を買って外に出る。
屋根の上に草茫々、お花も咲いてる。これはここの演出。
とある建物のドア
普通やと思うでしょ?実は小さい。ここから入って、別のドアから出るのだが、あまりの細さに私は諦めてこちらから出た。他にも小人さん用?と言いたいような小さな扉の付いた建物がいくつもあった。
奥で何かやってるよ、と見に行ったら、氷の彫刻のコンテストだったみたいで、表彰式をやっていた。ここでも時間があまり残ってなかったので、遠目に見てスルー。
ここへは入らないとね。二階までは上がれなかったけど。
施設のマップ、右側に新店舗予定地、とある。
どの建物もいい感じに草と同化しているようす。
ここは入り口の売店を出てすぐのところ。
その先にある和菓子の店舗、かすてら焼いてるところ
来たところへ戻らねば。こんな小道を通っていく。
もうひとつ、地元の物産を売っているここは、すぐ近くの『きてかーな』道の駅や物産店が大好きな我が家は、もちろん行ったことがあった。ここで、参加者はたくさん野菜を買っておられた。
家に帰って、お土産を並べてみた。おやつはバスに乗り込むとき配られたもの。今回は他部との合同イベントだったので、おやつもお茶もそちらがよういしてくださった。
帰って、晩ご飯の支度をしてたら次々家族が帰ってきたので、近場のバスツアーもええなあ、と改めて思ったのだった。0