牡蠣のシーズンをなめていたようだ。食べ放題なんて望んでないのよ、ちょっとカキフライと焼きガキが食べたいだけなのよ、なのに・・・。どこもかしこも全く~。
ここは倉庫やった。
ガイドに載ってたところは車が20台くらい駐車場待ちしてたし、ここは予約で夜までいっぱい、って言われた。
とりあえずぐるぐる回ってみたけど
海べりは売店ばかり
しゃあない、もう一回上がって見よ。
料理旅館らしきところへ入って見た。ここも予約なしだと難しそうだったけど、何とか入れた。
外の景色を眺めていたら呼んでもらった。メニューの一番上に書いてあった定食を注文。穴子丼も名物のようだったけど、
掘りごたつ式の席に着く。
まずはこの小鉢が三つ運ばれてきた。風呂吹き大根、ひじき豆、煮豆
少しずつ色んなものがやってくる。焼き穴子、刺身
焼きガキ!やった~。これでおしまいだと思っていたら、
なんてりっぱなアラ炊き。もうお腹いっぱいになった。
腹ごなしもしなければ、と街を歩く。
民俗館、『魚屋』という豪商の屋敷を使っている。
その向かいは本陣跡。後で別の本陣跡も出てくるのだが、なんで?と思った理由が判明したのはもう少し後。
日本遺産、去年舞鶴でいくつも見たな。
外観
入口
ここは昭和な部屋
ミシンもあった。
お庭もすてきだった。
ものすごく急な箱階段を上がると
季節だからなのか、
お雛様が飾ってあった。
しかし!なんとここ室津では八朔(八月一日)にひな祭りをするという。昔々の室山城合戦からのことらしい。なので季節が違っても飾ってあるのだろうか。
階段は後付けされたもの。二階の部屋は段差が付けられている。攻め込まれた時のため、と説明があった。
天井も立派
長持?その向こうには
かなりコワイ人形
駕籠とか瓦とか
これなんだ?
欄間はこっちでしょう。
簀戸、でいいのかな?
歴史を感じる。
さんば、産婆と思われる。
日本遺産の認定証
天井から牡蠣が釣るしてある。
民俗館を出たら、また本陣跡。本陣ってそんなにたくさんあるもんじゃないはずなのに。
ごく近くにもう一軒、豪商館を資料館にした場所があった。
室津海駅館
向かいの建物もいい感じ。自販機がなければもっといい。
本陣がたくさんある理由。それは、この港が昔の西国大名の参勤交代時のコースに当たっていたから。瀬戸内海を進んでこの港から上陸したらしい。どの藩がどこに泊ったか書いてあった。
つくりものだけど、当時の料理がたくさん展示してあった。ごちそうやん。
自然の造形美
ここも部屋間に段差がある。
いっぱいで入れなかったお店の船だ。
廊下にも畳
襖か障子をとっぱらうと広間になる日本家屋の作り、田舎の家を思い出す。
思いつくままにシャッターを押したので、なんだかとりとめないけど。
ああ楽しかった。トイレを借りて外に出た。
すぐ横が海
道の駅にも寄ってみた。
御津って昔は御津町だったよな。まだ子どもがひとりだった時梅を見に来たことがある。その時は道の駅なんてなかったけど。ここはかなり密だった。海岸に降りられるようだ。
ああ、気持ちいい
静かな瀬戸内の海を満喫して
帰る途中の高速では、晴れてる場所と雨の降ってる場所の境目を走っていたようだ。
お土産に買って帰った牡蠣フライを揚げて晩ご飯、休日を満喫。
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