ひな菊の丘から

ブルーグラス八日市+12(長いよ)

だんだん、少しずつだけど以前のような形が戻って来た。恐る恐るではあるが、音楽で他県に動いてみた。

そこは古い仲間の居る場所。大事な、大好きな人たちが集い、今はもう現実には会えないけど、精神(こころ)は空間を共にしていると思う人たちもいる。この場所で行われるイベントのうち、2月・9月のブルーグラスイベントと4月のジャズフェスには、ほぼ皆勤で参加していると思っていたら、どうも1年半空いているらしい。そういえば昨年春のジャズフェスには着た覚えがあるが(その時の様子はこちらに)その後秋のブルーグラス八日市には行けなかったし、2月はもちろんムリだ(というか、やったのか?)という訳で4連休初日に、ルーティンの買物をサクッと済ませて、10時過ぎには家を出る。出番は17時半、なのでそんなに早く出る必要もなかったのだが、お昼ご飯をABC食堂で食べよう、と思ったので。ところが、出発してすぐ、名神高速の入り口で渋滞のお知らせが出ていた。

走り出したものの、京都東まで2時間、これは下を走るのが賢明か、と茨木で降り、307を目指す。でもやっぱり1号線がまず混んでいて、ようやくたどり着いた307号線も全く動かない。しびれを切らせて第二京阪へ上がるが、こちらも14キロの渋滞。トイレの心配もしつつ耐えに耐えた3時間ほど。名神瀬田からは渋滞がまったくなくなりするっと動いた。

近江富士、お腹も空いているし、渋滞のストレスで二人とも機嫌が悪い。何とかCDを続けざまにかけて気持ちをなだめる。




結局、5時間かけて八日市へようやく到着。ホテルのチェックインの時間になっていたので、荷物だけ下ろして相方はホテルの駐車場へ、私は久しぶりな皆さんにご挨拶してまわる。ほどなくプログラムが始まったので2階の会場へ。いつもより間隔をあけて座っておられるせいか、空きがほとんどなかった。(客数が多いわけでは決してない)

1番目は地元のバンド、USA Gig Me!



録画中



ステージの歌に合わせて



踊る人あり。ちなみに曲は「サウスポー」だった。



下に降りてちょっとお喋り。ちなみにこの日、私はほとんどステージの前にいなくて(音はちゃんと聴いてた。)写真だけ撮りに上がるような状態。たまにはこんなんも、いいやん。

密にならない空間でフェスができると評判の、N尾くんの新居にみんなで行こう、と言ってたら



僕も写真に入れて、と隣のY村さん



リハ終わりのタカアンドコージとタケやん



何かのようにみえるビールたち



2番手はそのタカアンドコージ





インストユニットなのに、降りてきた時、「ちゃんと聴いてたよ~、ええ歌やったわ~」と言って怒られる。もちろん知ってて言いましたが。



次はここへは初参加のハモンズと紹介するSATちゃん



この日は「ときどきYっこ」の出番はなかったのか、客席で見るYっこ



似ている、というのでは全くないのだが、さきほどのうさぎ組がなんかオーバーラップする。





良い場所見つけた!次もここから撮ろうっと。



4番目はBreath Flow、ふたりでも前のユニットと違い立ってるのでスピーカーの影になって写らない。



位置を変えてみたら何とか入った。



一人ずつ撮ってみる。





私にとっては馴染みのある曲ばかりでとても気持ち良かった。同じ男女デュオでも選曲ってそれぞれ全然違うものだな、と思った。またこのアングルから。



準備のため下に降りたついでにスナップをいくつか。ブレててあかんやつもあった。腕は確かにイマイチだけど、最近カメラの調子が悪いのも一因かな。ズームが動きにくい。



リハ終わったのかな?





続いてデイジーヒル。マルチマイクでも良かったのだが、お願いしてワンマイクにしてもらった。最近はこの方がやりやすい気がしている。







あれ?千日前バンマスにカメラ預けたら、オートハープ持ってる写真は後ろで喋ってて撮り忘れた、って言うてたけど、相方がマンドリン持ってる写真もない・・・。これはまるでフォークユニットやなあ。



汗だくになって終わり、水分補給をしていたら、ハモンズのMかちゃんが曲名を聞きにやってきた。後で検索してみるらしい、勉強熱心やなあ。色々聴くのもいいけど、1曲を掘り下げて、元ネタを探すのも面白いよ、って言うたら良かったかな。

次は地元滋賀(じゃない人もいるけど)の彦根ブルーグラスバンド。最初はたしか、ひこにゃんと名乗ってたようだが、色々著作権のモンダイとかあるみたい。著作権じゃないのかな、使用料ってやつかもしれない。



マンドリンのN川くんも久しぶり。奥さまのS子ちゃんは、なんと40年ぶり位に八日市に来た、って言うてた。そういえば「そぼあかガールズ」やったっけ?バンド名、フェスに出てたよね。



3人コーラス。他県人のG田くんのオベーションギター、お値打ちだったようだ。



またこのアングル、でも後ろでベースのM宮さんはどうがんばってもこちらからはうまく入らなかった。



BMBことブルーグラス・マウンテン・ボーイズ。元祖ベースのI井くんが入って、この日は4人で。相方のH永問題がここでも影響してたらしい。プログラム組むのに悩んだとSATちゃん談。







親方登場



いろんな角度から



アクロバチックに撮影して消えた。



なんか嬉しそうなメンバー



続いてはGrasslaundering、あれ?引っ付いてたっけ?

久々カメラ目線ありがとう。





アップにしたらまたカメラ目線



Y村さんまで・・・!



タケやん、何かについて熱く語る。



情けない顔でそれを拝聴するK清くん



終わったおわった~乾杯!



そうこうしているうちに千日前、メンバー3人しかいないので相方はマンドリンで。



単身参加のN口くん、背中におーーっきい羽が生えてる。ブレてるけどすごい笑顔。



ここでもベースはI井くん、売れっ子。



いつものシリーズ、ようやくひとりめ。



でも、この日はひとりだけだった。久しぶりの集いで嬉しかったのか、みんな元気に起きていた。



さて、トリのバンドはNew狩人withN尾康



かつては元祖吉田兄弟(略してGYK)と名乗っていたふたり、最近揃って狩猟をはじめたとかで、この名前になったのだそうだ。



肩が痛くて包丁が使いにくい親方、ギターは大丈夫なのか?









これですべてのプログラムが終了。



G田くんのオベーションを弾かせてもらう相方



後ろはこんなんです、と示すG田くん。べこんと凹む。



フォークソングを歌うタケやん



終了直後の混雑した入り口付近、みんな、密やで!密!!



写真はここまでしか撮ってなかったようだ。打ち上げ参加用のメニューは、コストコのチキンとトルティーヤ、それに刺身と牛すじ煮込み。お昼を食べ損ねた上にすきっ腹にアルコールが入ってしまった私たちは、一分でも早く何かを食べに行きたい、と外に出かけたら、親方が慌てて調理場に戻り、準備してくれた。おおきにね~。
だが、お腹がくちくなるともうアカン。テーブル席ではジャムが繰り広げられていたが、限界が来たのか、相方は私を置いてホテルに帰ろうとしていた。いやいや、ちょっと待ってよ、いっぺんも中に入ってないし、カードキー渡されても部屋番号書いてないし、一人で帰る位やったら私も一緒に帰るわ、とまだ11時にはなっていなかっただろうが、お暇した。これまでは、2階にシュラフ持参で泊めてもらっていたのだが、このご時勢だし、直近にホテルができたし、でそこに泊まることにしたのだった。

さすがに5時間運転して疲れたらしき相方はすぐ眠ったようだが、早朝、またしても釣りにでかけたらしい。車には一式積んであるので、どこに行っても大丈夫、だそうだ。朝ごはんは彼の帰りを待って8時前になった。エレベーターで大浴場に行くOさまと会い、レストランではタカさんご夫妻と会ったが、他の人とは結局遭遇せず、けっこう密なバイキングを食べて八日市を後にした。



ホテルのすぐ前が、有名な「招福楼」たぶん来ることはないと思うので、表の様子を撮っておいた。







帰りは5時間ってことはないよね、といいつつ車を走らせる。ありがたいことに、ほとんど渋滞はなく、1時間半で到着。だが、高速の上り線は前日より早い時間に、前日よりかなり長い距離で既に渋滞していた。4連休、おそるべし。そして世の中がこんな風に向かっているのかな、と思ったら(自分たちもでかけたくせに)ちょっと怖くなった。気を緩めないで、できることをしっかりしていこう。

コメント一覧

デイジーヒルようこ
レコキンはん、お疲れさんでした。結局朝はお会いせずに帰っちゃいましたが、駐車場の車にはご挨拶させていただきました。
ほんで、ほんまに遠景の1枚以外、マンドリン持ってる写真なかってんわ。フォークデュオデイジーヒル。
レコキン
お疲れさまでした。

> あれ?千日前バンマスにカメラ預けたら、オートハープ持ってる写真は後ろで喋ってて撮り忘れた、って言うてたけど、相方がマンドリン持ってる写真もない・・・。

あれ!?少なくとも3回は前に出て撮影したはずなのに、おかしいなぁ(´Д`)
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「ブルーグラス」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事