この日も満席のお客さまは、ユキちゃんの職場の元同僚、ヒデヨちゃんの昔の職場の上司、ユキちゃんのご両親、など音楽仲間は少なかったけど、皆さんとても楽しまれていたようだ。私は階段上からその様子を眺めていた。
You're Only Lonelyからスタートしたライブは、お二人のなれそめ?の紹介の後、キャロル・キングのSo Far Away(遠いところに行ってしまう自分のことと重ね合わせつつ、でも帰ってきます、と言ってたので安心。)、リンダのBlue Bayou、彼女の映画の話からカーラ・ボノフのHomeとお馴染みの曲が続く。目の前でご両親が聴いてるユキちゃんはちょっとやりにくそう。
カントリーのバンドでは、歌いたい曲を歌っていた訳ではなく、とにかく外に出て歌いたいという気持ちが勝っていたのでメンバーから言われた曲をやっていたが、やはり自分の好きな、歌いたいうたをやりたい、という思いで二人でやり始めた、それを後押ししたのは、やはり壱服庵のタッキーさんだった、という話がここでも出た。滝本チルドレン。次はアイリッシュから、My Love Is Like A Red,Red Rose、私はエディ・リーダーで覚えたけど、ユキちゃんはイーヴァ・キャシディ(私はエバと言っちゃうけど、さすがは英語発音だ。)、ブルーグラス畑から、アリソン・クラウスのSleep On、続けてOh,Atlanta、ヒデヨちゃんのギターソロを聴いて、と。
これで1stセットは終了。
2ndも、サラ&イーファの曲とか、ユキちゃんの声に合っていて、彼女自身も好きだ、というアイリッシュの曲の数々、サラ・マクラクランのI Will Rememmber You、アリソン・クラウスコックスファミリーのWhen God Dips His Pen Of LoveIn My Heart、マルチナ・マクブライトでHow Great Thou Art、アンコールはJ.TのCarolina On My Mindからの花、という流れだった。
途中、店の前をゆうこりんが通り、「ミュージシャンって感じの方が通って行かれました」というMCに客席の私とステージの二人の会話があったりもしたっけ。この店で彼女たちの音を聴けるのはひとまずこの日が最後。次はユキちゃんの帰国時にうまくタイミングが合えばいいがなあ。
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