ひな菊の丘から

私的4連休二日目(ライブ鑑賞)

台風が日本列島を直撃するコースで進んでいるこの連休。近畿地方に一番近くなるのは19日月曜の夜のようだったが、何となくバタバタと落ち着かない。せっかくのお休みなのに。だが、予定通りライブを聴きに出かけることにした。

ご近所の持ってるお友だち、ゆうこりんとは、他の人のライブでご一緒したり、うちのライブに来てもらったり、飲みに行ったりランチしたり、と仲良くしてもらっているのに、今彼女のやってるバンドのライブには一度も行ったことがなかった。先日、駅で久しぶりに会った時、「もうすぐライブやります、Dてさんとこと一緒に」と聞き、え?と聞き返す。Dてさんのバンド、Try STREAM(PPMバンド)とゆうこりんのやってるバンドの共通点が見つからない。(この謎は後に解けた。)でも、そういえば私はTry STREAMも聴きに行ったことがない。それにもう一つ出演するバンドがDixie Duck Showだと聞いたら、これは行かないわけにはいかんでしょ。岡町シスターズあね(ロケット姉妹さん、まねしてごめんなさい)も行くというし、他に知った人は居ないけど、よし!

店前の看板、出演者が違う?そう、確かに。

実は直前に、少し前にご一緒した人が妖精(わざとです)になってしまったため、大事をとって出演をキャンセルしたTry STREAMの代わりに、急遽お客さまで来られるはずだった津田さんが出演されることになったらしい。Dてさんが来られなくてとっても残念だったが、このご時勢しかたないか。色々諦めないといけない事ってあるものだ。

この日は『ちゃの祭り』というタイトルで、ほぼ出ずっぱりの人がいるらしい。ちゃのさん、でいいのか?

で、彼の所属するDixie Duck Showが最初にステージに上がる。

彼らを最初に知ったのは、何年前だろう?Joke on the Puppyのライブに相方と一緒に江坂のツインリバーブに行った時、受付のところにマンドリンのM田さん(ロイさんと言われるらしい)がいらして、相方が「おお~!なんで?」と驚いたのだった。M田さんと相方は学生時代、バンドは別だったが親しくしていたらしい。そして、ここが対バンで、予備知識も何もなく聴いてすぐ、ピンポイントで好きな選曲、いい感じに枯れたヴォーカルとハーモニー、日本語の歌詞のことばの選び方が絶妙にハマって、いやあ~、ここ好きやわあ、となったのだった。(その時の様子はここに。だがドラムスは別の方だった。)

その後、今度はギターのK井さんが、ユキ&ヒデヨの壱服庵ライブでゲスト出演される、と聞いて、自分たちのライブの日だったにもかかわらず、1セットだけ聴いてからライブ会場に向かったこともあった。(その時の様子はこっち

それから、ライブに伺うチャンスもないままそのうちコロナ禍に突入してしまい、この日まで聴くことができなかったので、しっかりがっつり聴かせていただいた。

M田さんは、ほぼマンドリン、K井さんのギターも途中まではアコギだった。

アコーディオンはオノリオさん、以前、シャロン・シャノンのコンサートを聴きに行った時、最後にステージ上にアコーディオン持って出てこられた出演者に色々質問したり触ったりされてたのを目撃したことがある。

ギターはE頭さん、顔写ってないやん!

そしてドラムスが ちゃのさん。この日の主役だ、なんせ祭りだからね。

ベースはプリン先輩だったのだが、後ろに座ってはったんで写らなかった。

録音忘れたのでうろ覚えだけど、Old Fashioned LoveとかAny Old Time、Evangeline、Catfish Johnなんて全部歌える大好きな歌。そして、Long Black Vailの時には、次に演奏される津田さんもこの曲がレパで、被るから今日はやめとく、と言われたというMCに心の中で、私も歌ってるもん、なんて思っていたのだが、それが後にあんな話になるなんて。

エレキギターと

クラリネットも聴くことができた。

そして最後にプリン先輩の写真も撮れた。

アンコールはGood Night Irene、もちろん私もナオコ姉さんも歌ったよ、客席で。

休憩の後、ピンチヒッターのダーツ津田さん。客席から色んな声が飛んでいた。

世代的に、うちの相方とか姉さんとか、M田さんとほぼ同じ位のようで、だからなのか、PPMバンドの出演を楽しみにされていたらしい。(私の世代はあまりPPM引っかかってないんだよなあ。)そして、GS(グループサウンズね、念のため)の影響も大きかったのだろう。

Blowing in the Windも良かったなあ、心に沁みた。

とても個性的な歌い方だったけど、いいなあ、と思った。後で他の方の感想を聞いたら、いつもとちょっと違ってた、という声もあった。沖縄民謡 ふだんから歌っておられるようだ。

そして、アンコールが竹田の子守歌、ご一緒にと言われたのでまたも客席から歌ってしまった。何度も目が合ったのでちょっと恥ずかしかったけど。

少しの休憩の後、ゆうこりんの出番だ。(これは客席でご機嫌で踊っているところ)

アッカ~ンズ、ちゃのさんここではカホン

主役の方からセットリストをいただいたので転載させていただく。

・What's a difference

・Feel like a makin' love

・What's wonderful woeld

・Our love is complete

・Last dance

・You are so beautiful

・Hotel California

・I will survive

・Sunny side

セットリスト見せてもらったら、アッ!カーンズって書いてあった。正しい表記は何なんやろ?

G&Voははっしんさん(で合ってる?)、ゆうこりんはコーラスもする。楽器はラブボード、大きくて金属製なので、どうやって持ち歩くのか、と思っていたら、「そのためにこれが入るバッグ買いました。」とのこと

ギターははっしんさんと高校の同級生というT田さん、めっちゃかっこよかった。ギター鬼上手い!

ベースY内さんと、ちゃのさん。カホンを叩きながらのHotel California熱唱はしんどかったのではないかな、でももっと聴きたいうただった。

ここからはゆうこりんオンステージ。鳴り物色々とっかえひっかえ楽しそうだ。

名前分からなくて調べたけど、カバサだと思われる。

ウッドブロックではないのかな?木で叩くやつ

卵、いやエッグシェイカーか

シャカシャカするやつ

ちっさいシンバル?

最後にはっしんさんの靴がおしゃれやったので。

これでライブは終了、スタートが17時だったのでまだ時間は早い、のんびりしていたら話しかけられた。2番目に出演された津田さんと奥さま、「前に安惠駱明と一緒にライブしてはった?」は・・・はい、やりましたけど。「2回見たよ。」そして、ライブ中に話題になったLong Black Vailについての私のMCを覚えていてくださった。

不倫の果てにアリバイを証明できなくて縛り首になった元恋人(夫の親友)、人目を忍んで黒いベールを被って彼の墓参りに行く、という歌なのだが、「女の人はそんな墓参りなんか行きますかいな。やった、バレへんかった良かった、って思ってますよ。」というMCが印象に残ったそうだ。いやあ、言うてみるもんやなあ。奥さまは、めおと漫才みたいなMCをたいそう気に入ってくださったとのこと。またネタくりしておかなければ、・・・ってそこと違うよ、私。

場所を変えての打ち上げにも付いて行く。

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